あれは小学校3年のとき。
担任だった女の先生。
確か当時32、3歳だったはず
綺麗な先生だった。
藤田先生と言った。
かなり昔なのに今でも覚えている。
藤田先生はとても優しく、そして友達のように話してくれたので、休み時間も先生が座っている机の周りでみんな話をしたものだ。
人生で初めてと言っても過言ではないかもしれない。
女の人を見て、つまり藤田先生を見て、俺は子供でありながら欲情した。
その日の授業のときだ。
授業で問題が出され、解けたら先生のところへノートを持って行き、添削を受けるという流れだった。
俺も先生のところへ持っていく。
先生が添削してくれた。
「うん。よくできてるねー」みたいな感じだ。
俺は先生を見て、あることに気づいた。
先生の着ているストライプのブラウス。
白と黒の細いストライプの入った半袖ブラウス。
(あ、透けてる)
袖口が透けているのがわかった。
子供ながらに、しかし本能なのか、その透けた袖の生地を、身体に向かって辿っていった。
肩紐が透けて見えた。
(下着だ。ブラジャーだ!)
そう思った。
鎖骨、襟、そして、胸元。
その肩紐の先を辿る。
(・・・!!見えた!ブラジャーが!先生のブラ、スケスケだったんだ!!)
授業中は気づかなかったが、近くでよく観察すると、白いブラジャーが刺繍の模様までスケスケだった。
先生の声を聞きながら心臓が興奮でバクバクしていた。
そしてペニスが一気に立ってしまった。
ずっと間近で藤田先生のブラを見た。
なかなか膨よかな胸で、谷間も透けて見えていた。
先生が顔を上げた。
慌てて胸から目を離した。
「はい。よくできたね」
俺は、「はい」と言ってそそくさと席に戻った。
すると、俺の座っていた席から、座っている先生の脚が見みえた。
もう興奮していた。
俺は机からわざと消しゴムを落とし、それを拾うふりをして、先生の脚の間を覗いた。
先生はその日、膝上のスカートだった。
今思えば先生は、相手は子供だからと無防備だったのだろう。
少し脚を開き気味にしていた。
(こんなパンツ穿いてるんだ!)
俺は確かに見た。
藤田先生のパンツを。
白地に大きめの黒の水玉模様。
(すごいよ、藤田先生。ブラもパンツも!)
俺は子供ながらに股間にテントを張っていた。
その日以来、俺は毎日、藤田先生のブラとパンツをチェックしては授業中に勃起していた。
水泳の授業では、泳ぎを教わりながら先生の胸を触った。
先生に手を引いてもらいながら、クロールの水かきを片手ずつ練習する。
その時に、かいた手をわざと胸に当てた。
あとは、バタ足で勢いをつけて、そのまま藤田先生の胸に顔を突っ込むなんてこともやった。
なんとかして水着の肩紐を下げてしまおうと思っていたが、それは出来なかった。
だけど、プールから上がる藤田先生の後ろをつけて、上がろうとしている先生のお尻に後ろから顔を付けたことは今も忘れられない。