心地よい気持ちで眠っていたら、急に喉に何かがつかえた感じがして、息ができなくなってゲホッってむせた。
その苦しさで目が覚めたはずなのに、何も見えない。
(いったい何が起こってるんだ?)
どれだけ考えても何が何やらさっぱりわからない。
そして考えている間も、何度も何度も口の中に何かが入ってくる。
しばらくすると体をグイッと持ち上げられた。
口の中の異物はそのまま差し込まれてゲホゲホ言ってる。
四つん這いにされて股間に何か冷たいものがいっぱい塗られたような感じがした。
何が何やら判らなかったけれど、死の恐怖のようなものもあって、そのままされるがままにしていた。
塗りたくられたそのヌルヌル感が最初は気持ち悪かったが、ペニスやアヌスをヌチャヌチャされて快感になった。
気持ちのよさに、少し脚を開いて四つん這いになっていた。
複数の人がいるようだったが、眠る前は彼女と僕の2人だったはずだ。
彼女は僕のセックスフレンドだし、いったい何が起こっているのかさっぱり判らなかった。
「目隠しは取っちゃだめよ」
「気に入ってくれた?」
誰かが誰かと話しているのが聞こえる。
どうも、他の男も目隠しをしているみたいで、口にはその男のチンポを入れられていたようだ。
舌で探ってみると、鬼頭の裏側に当たるような感じだった。
しばらく舌で弄っていると、「ええわ~~~」という声と同時にビニールのような塊が舌に触れた。
(スキンだ!こいつは男だ!いったい自分に何が起こってるんだ?)
そのとき、彼女の声が聞こえた。
「素股ならいいわよ。こっちよ、ここここ・・・」
俺のアヌスの下辺りのヌルヌルはこのためだったんだと思った。
股を閉じられて、男が腰を振っている。
気持ちが悪くはないけど変な気持ちだった。
「挿れちゃだめよっ」
そういう声が聞こえた。
「違反だから高いよ!」
「でも、間違えて入るのは仕方ないかな、それはいいけどね・・・」
そう言ったかと思ったら、無理やり少し脚を開かされた。
そのまま何かがアヌスに突き刺さった。
もちろん初めてだったが、ほとんど抵抗なく入ってしまった。
ヌルヌルのローションが功を奏したのか、男も女のマンコだと思っているようだ。
俺の口はチンポで塞がれているし、目隠しも取れない状態だった。
相手がどんな男なのかもの、何人いるのかもわからない。
ただはっきりしているのは、彼女以外に女がもう1人いること。
俺のアヌスにチンポが突き刺さった瞬間、「ああ~~」と声を出していた。
俺のアヌスでピストンしているペニスが大きく膨らんだ。
「出る出る」という男の声とともに何かが俺の体の中に出された。
そのあとで、半勃ちのペニスが口にねじ込まれた。
耳元で聞いたことのない女の声で、「吸い取ってやりな」と言った。
「無事に帰りたければね。あんたが男に犯される写真もいっぱい撮ったからね」
俺は、そのペニスの中の残存物を吸い取った。
まだ男は勘違いしているらしく、「最高の女や~~」と言っていた。
馬鹿野郎と思いながら、この場を切り抜けるために俺は声を一言も出さず、状況に合わせて行動した。
すると男は俺が声を出さないと安心したのか、急にキスをしてきた・・・。
でも、経験したことのない快感だった。
セックスの行きつくところは、男女入り乱れた性別関係なしの世界なのかもしれないと思った。
しばらくして、みんな出て行ったようで、目隠しがはずされた。
その時にはセックスフレンドがいるだけだった。
「ごめん!断れんかったの・・・怖かったし」
それ以来、彼女とは縁がないけど、翌日の夜、そのときにいた女から電話があった。
「ウ◯コしたら、白い精子が出たでしょう」
「私のこと無視するから、男じゃないようにしてやったよ。お金で買わせたんだよ」
「チェリーボーイばかりだから、みんな喜んでたよ。お金にもなったし楽しかったよ」
「キャハハハハハッ」という笑い声を残して電話は切れた。