家庭教師先のご主人がテクニシャンなんです

八月初旬のことです。あたしが家庭教師をしている沢村さん一家から、別荘に三泊の予定で行かないか、と誘われました。
沢村さんの家族は、あたしの教え子の純一クンと父親の正純さん、それに母親の道江さんの三人暮らし。「ねえ、家族三人では寂しいの。ぜひ先生もー緒に行ってくださらない。きっと楽しいバカンスになるわ」奥さんの、たっての頼みに押し負けるような格好で、あたしは、軽井沢への家族旅行に一参加することになったのです。
別荘での初日、久しぶりによく遊んだせいか、正四の純一クンは、夜、八時になると寝てしまいました。
結局、三人で十二時ごろまでお酒を飲んでおしゃべりして過ごしたんです。

 奥さんとは、もう二年も純一クンを教えに行く度に顔を合わせるので気心も知れていたけれど、お父さんの正純さんとは、ほとんど初対面に近く、会話も豊富で、素敵なオジ様って印象をあたしは強く感じました。

お酒のせいか、だんだん打ち解けたせいか、奥さんとご主人は、時折、手を振り合ったりして、あたしは、その仲良しぶりを微笑ましいと思う反面、素敵な.オジ様を一人占めにしている奥さんに、妖妬めいた気持ちを抱いていたんです。

 もちろん、その時は、自分の教え子のお父さんと淫らな関係を持ちたいとまでは思っていませんでした。
が、その夜、寝床に入りてから、隣室から、ご夫婦の甘やいだ声が洩れてくるのを聞いて、あたし、ムラムラとカラダが疼くのを感じたんです。

「ああ、すごい。中年の夫婦って、なんてねちっこいの。ご主人がすごいセックスしてやってるんだわ、奥さんに」

実際に覗き見ているわけではないので、奥さんの口から時折洩れる恥ずかしい言葉や、荒い息づかいから、あたしの想像は、とてつもなく淫らにふくらんでしまったのでしょう。

「あ、ああ、あなた、そ、そんなとこ舐めたら、ああ・・あっ、あんっ」とか、
「い、入れて、早くっ・・太いの、入れて」とか、
次第に露骨になってゆく奥さんの喘ぎ声で、ますます、あたしの想像の中の二人のセックスシーンは、具体的なイメージとなって、あたし、いつしかパンティーの中に指を入れ、アソコをいじりまわしていたんです。

 翌日の昼間、奥さんと純一クンが、ショッビングに行こうと誘われたのを断わり、わざと、お父さんの正純さんと二人だけになりました。
〝チャンスだわ、今、ユーワクしちゃわなくっちゃ”
あたしは、奥さんと純一クンが出かけるとすぐ、積極的にアタックを開始したんです。

「お父さん、あたし、聞いちゃったんですよ。夜中のアレ・・うふっ」
笑顔をつくって、ご主人の目を覗き込んでやりました。

「聞いたって、何を?」
 恐らく、あたしの言っている意味が分かっているはずなのに、とぽけて見せるご主人の態度に、あたし、いっそう燃え上がりました。

「あたし、刺激されちゃって、眠れなかったんですよ。あんなに激しいセックスの声聞いたの初めてなんだもの。ね、責任とって。あたしのカラダ、たまらなく欲情しちゃってるんですよ」



 はっきりと口にし、あたし、ご主人ににじり寄ると、Tシャツを着ただけのノーブラのオッバイをすり寄せていったんです。

「先生、冗談はそのくらいにしで。ボクだって、男だよ。先生みたいな若い娘に刺激的に冗談を言われたら、つい本気になって、裸にむいて、めちゃめちゃにしちゃうかも知れないぞ」
ご主人は、半ば笑って言い、そのくせ、あたしのカラダを抱き止めるようにして、背中からお尻の方を撫でまわしてきました。

「ううん、冗談なんかじゃ、ないってば。されたいの、アレしたいの。お父さんのアソコで、めちゃめちゃに突かれたいの」
甘え声を出すと、ご主人は、ようやく真顔になって、
「美幸ちゃん、いいのか。一度やったら、ポク、キミのこと忘れられなくなって、しつくこくつきまとって、オマンコさせろって迫るかも知れないぞ。それでもいいのかい?」って聞いてきたんです。

「いいの、お父さんが欲しいって言ったら、いつでも、あたしのカラダあげる。アパートの合鍵だって、つくっちゃう」
 あたし、喘ぎながら言いつつ、自分からTシャツをまくり上げ、オッパイをむき出しにしました。

「いい、いいオッパイだ。張りがあって、女房のしなびたオッパイとは、大違いだ」
ご主人は、唸るように言うと、いきなり、あたしを押し倒し、片方のオッバイを揉みしだきながら、もう一方をチューチューと吸い立ててきました。

「ああ、いい・・ああん、アソコも、アソコも、いじって!」
「よしっ、じゃあ、どんなオマンコかじっくり見せてもらうよ」
ご主人は、素早くあたしのスカートとパンティーをはぎ取ると、大きく股を広げ、覗き込んできました。

「ううむ、きれいだ。まだ、あんまり使い込んでないね。ヒダヒダがピンク色だ。舐めたくなっちゃうな」
「舐めて、オマンコ舐めて!」あたし、大声で叫びました。
チロチロと舌がワレメをなぞるように這いずってきます。

 あたし、たまらなくなって、
「あ、ああ、ああっ、いい・・あん、お父さんのオチンチン、さわりたい」
あたしは、せがむように、言ったんです。ご主人は、巧みにカラダの向きをかえると、シックスナインのポーズになってきました。

 あたしは、ロいっぱいに頼ばりながら、ご主人の舌技に、腰をゆらめかしたんです。
「う、うう、も、もう・・」 
どちらからともなく、シックスナインをやめてドッキングしました。

ご主人がズーンと入ってきたとき、あたし、嬉しくてわけのわからないことを叫んでいました。
ズーン、ズーンと突かれるたびに快感が押し寄せます。
 その腰づかいの見事さ。何人か知っている同年輩の男の子たちとは大違い。
あたし、何度も何度も頂にのばりながら、
〝絶対、純一クンのお父さんにあたしをあげちゃう″って思いました。身も心もってことです。

 東京に戻ったその日、早速、合鍵屋さんに行ったのは、言うまでもありません。