普段は私がM寄りなので、
それに合わせて彼が責めてくれます。
でも、やりまくった翌日とか仕事が忙しい時とか、
彼が疲れていると勃たないことがあります。
そんなときは、彼のM部分を刺激してあげます。
彼、本当にドMみたいで、
名前を呼び捨てにしたり(普段はくん付け)、
ベッドに押し倒して私が上になるだけで、
どんなに疲れていてもビンビンになります。
「あれ~?もうこんなに硬くなってるの?」
言葉責めも好きみたい。
恥ずかしがりながらも否定しない彼、
かわいい。
こっちもじわっと濡れちゃいます。
この間のエッチも私が責める側だったんですけど、
その時はちょっと、縛ってみました。
と言っても、タオルで軽く結んだだけですけどね。
不安げにこっちを見つつも、
いざ縛ろうとすると両手首を差し出す彼。
思わず笑っちゃいました。
お互いまだ服を着たまま。
手首を縛ってバンザイの姿勢でベッドに転がる彼。
太股のあたりに跨がって、まずはキスしてあげます。
舌を絡めつつ、両手で彼の乳首のあたりをさわさわ。
時々乳首に触れると、声が漏れます。
「服の上から触っただけなのに。そんなに気持ちいいの?」
「だって……」
照れるけど、否定はしないんですよ。かわいいです。
服の中に手を入れます。
お腹の方から、ゆっくり焦らすように。
乳首に近づいても、ギリギリで逸らします。
悶えてる彼がかわいくて、いっぱい焦らしちゃいます。
頃合いを見計らって、今度は重点的に触ってあげました。
乳首を爪で引っ掻いてみたり、つまんでみたり、叩いてみたり。
そのたびに彼がビクビクします。
日によって反応が良い触り方が違うのですが、
昨日は爪で引っ掻くのが良かったみたい。
それに気づいてからは、そればっかりやっちゃいました。
でも、同じ刺激ばかりだと、どうしても反応は小さくなっちゃいます。
今度は、舐めてあげることにしました。
「舐めていい?」
「……うん」
「舐めてほしいんだ。どこを?」
「恥ずかしい……」
「言わなきゃやってあげないよ」
「……乳首、舐めてください」
月並みな責め文句ですが、効果は高いみたいです。
彼が興奮しているのが伝わってきます。
シャツをまくって、おへその辺りから段々上へ、じっくり舐めていきます。
乳首が近づくと、指でやった時と同様、やっぱり焦らして。
でもワンパターンだとこっちも飽きるので、
あまり間を開けずに舐めてあげました。
優しく舐めあげて、吸い上げて、舌で転がして……。
彼の息がどんどん荒くなります。
この体勢だと、私の体が彼の股間に押し付けられる恰好になるんですけど、
彼のペニスが硬くなっているのが伝わってきます。
びんびんすぎて、ちょっと痛そうです。
でも、この辺になると私も興奮しているので、
わざと身体を動かして彼のペニスを刺激してあげます。
彼からまた歓喜の声が。
男性も、女の子みたいに喘ぎ声が出るんですよね。
本当にかわいいです。
「ねえ……もう我慢できないよ」
そろそろ限界みたいなので、下に行くことにしました。
「じゃあ脱がしてあげるね。腰上げて?」
素直に腰を浮かせる彼。まず、ズボンを下ろしてあげます。
トランクスの下で、はち切れんばかりに勃起するペニス。
トランクスにはシミができていました。
「あれ、○○、なんでこんなに濡れてるの?」
「だってー……」
「恥ずかしいね」
しばらく言葉でいじめつつ、トランクスごしでペニスを触ってあげます。
「ねえ、お願い……」「焦らさないで」「ねえ……」
ひたすら無視。彼もあまり余裕がないみたいです。
「じゃあそろそろ触ってあげるね」
トランクスを下ろそうとすると、すぐさま腰を上げる彼。
「必死過ぎだよー」
いったん止めてみると、彼の恨めしそうな視線が……
あまり焦らし過ぎてもかわいそうなので、次は脱がせてあげました。
「うわー。すっごい。かっちかちだね」
「さきっちょから汁が出てるよ」
「そんなに触ってほしいの?」
お約束の言葉責め。
恥ずかしそうにしている彼も、いい加減我慢できないみたい。
触って、と言ってきました。
「どこを?」
「……ちんちん」
「こう?」
手で、ゆっくりしごきます。
気持ちよさそうな声を上げています。
私も興奮しているので、舐めたい衝動に駆られました。
彼が見ていない隙に、口に含みます。
うっ、という彼。気持ちいいみたい。
このままイカせてあげても良いですが、
私もちょっと気持ちよくなりたいなと思いました。
この時私はスカートだったので、パンティを脱いで、彼の顔に跨っちゃいました。
彼、顔面騎乗も好きみたい。
またペニスのふくらみが増した気がします。
彼も興奮しているので、必死に舐めてくれます。
気持ちよくって、途中まで69で彼のも触っていたんですけど、
余裕なくなっちゃいました。
クリトリスが舌にあたるように、腰を動かします。
彼はクリトリスを重点的に舐め、時々膣の中にも舌を入れてくれます。
あっという間にイッちゃいました。
ここまでは覚えているのですが、後のことはあまり……。
興奮させすぎたせいか、反撃にあってしまいました。
手を縛っているタオルはお遊び程度のものですから、簡単に取れるんですよね。
ぐったりしてしまった私を仰向けにした彼は、
コンドームを着け、正常位で挿入してきました。
ひたすら突かれ、イカされてしまいました。
あそこまでやったわけですから、
最後まで私が責めてあげたかったんですけど……
悔しいです。
今度やるまでに、手錠とか目隠しとか、用意しておこうと思います。