去年の夏、飲み会で終電を逃してしまい、中学時代の同級生の子の家に泊めさせてもらった。彼女とは特別な関係だったわけではないけど、家が近所だったし親同士が同じプール教室で仲が良かったこともあって、卒業してからも割りと交流があった。
彼女は可愛くて、クラスでも人気があったけど、その当時は僕には他に好きな人がいて特に意識することは無かった。
その夜も普通に風呂に入って、彼女はベッドで僕は床に敷き布団だけひいてもらって、こんな感じで普通に終わるだろうと思ってた。
仲の良い同級生だし、部屋を豆電球にして、中学時代の事とか大学のことを笑ったり時には真剣に話したりしてた。
話は恋人の話題にもなった。
当時、僕には恋人がいたし、彼女にも高校時代から五年間付き合ってる恋人がいた。(仲が良いという評判をよく聞く)
んで、話の流れからH関係の話になった。
彼女は体験したことあるのが、今の彼氏だけらしく、
「他の男性のモノがどんな感じか気になる」
と言った。
今まで下ネタとかを恥ずかしがる子だったから、その話を聞いて僕は少しドキドキしてきた。
彼女からの意外な言葉を聞いた僕は、一人暮らしの女の子と同じ部屋で過ごしていることを意識し始め、緊張してきた。
夏の夜の暑さと、突然の外泊で着替えが無かったこともあり、Tシャツにトランクスで寝ていたけど、それすらも少し恥ずかしくなっていた。
彼女が僕の方を見て、
「他の男の人はどんな感じ?」と聞いてきた
「俺も他の男の人のモノをマジマジと見たことないから分からんよ」
「そりゃそうだね」
と笑いながら、まだ僕の方を見ていた。
酒がまだ残っていたせいか、そのあたりから残念ながら僕の意識はうつろうつろとなってきた。
しばらく沈黙が続き、頭がボーッとしてきた僕は仰向けになりながら、目を閉じた。
「カズくん、寒くない?」
と彼女が聞いてきたけど、すでに頭が半分夢の中にあり返事が出来なかった。
「カズくん、寝た?」
と何回か聞いてきたけど、もう一度起きて話すのが少ししんどかったから、寝たふりをしていた。
何分後か、それかもう少し時間が経っていたのか、彼女がベッドから出てくる音で僕は意識を戻した。
ベッドから出てきた彼女は僕の横に座り、
「カズくん?」
と話し掛け、僕が寝たかを確認するかのようにじっと反応をうかがっている様だった。
何分後か、彼女は体勢を変えて、再び黙り始めた。
何をしているかと気になり、バレないように薄目を開けると、僕の股間の辺りをじっと見ていた。
恐らく、トランクスの隙間から僕のモノが少し見えていたようだった。
この時に僕は気付いた。ひょっとしたら、さっき話している時も、うっすらと隙間から見えていたんじゃないかと。
彼女はしばらくじっとそれを眺めていた。
長い間、彼女は僕のモノの全形を見ようと苦労しているようだった。いろんな角度から覗き込んでいた。
やがて、
「カズくん?」
と最後の確認をしてきた。当然、今さら起きれるはずもなく僕は寝たふり。
僕が完全に寝たと思い込んだ彼女は、意を決して僕の股間に手を伸ばした。
トランクスが少し引っ張られた。薄目でも、豆電球のおかげで彼女がトランクスの窓を広げて覗きこんでいる様子が見えた。
しばらく彼女は、広げた隙間から覗き込んでいたが、豆電球の明かりではさすがに暗く、中の全形は見えないようだった
当然のように、僕のモノはだんだん大きくなってきた。先がトランクスの窓に引っ掛かるような感じになった。
彼女は、おそるおそる手を伸ばして、その窓をさらに広げて、僕のモノを完全に露出させた。
「わ」
という小さな声が聞こえた。しばらく、それに目を奪われるように見つめ、それからいろんな角度から僕のモノを見始めた。
僕は緊張し、寝息を安定させるのに必死になった。
やがて、彼女は指先で僕のモノのいろんな場所に触れ、二本指でつまんだり、手で握ったりして、固さや弾力を確かめだした。
そして彼女は、いきなり僕のモノをこすり始めた。僕は驚き、声を出さないようにするのに必死になった。
彼女は、起こしてはマズイと思ったのか手を離し、今度は僕のモノに息を吹き掛けたり、くんくんと匂いを嗅ぎ始めた。
お風呂に入った後だから、あまり男性器らしい匂いがしなかったのだろう。鼻をどんどん近付けて匂うものだから、鼻先が亀頭の側面に当たった。
彼女はアハ、と小さく笑うと亀頭にキスをした。
たぶん、この頃から彼女も僕の方を気にしなくなったのだろう。
僕のモノの至るところにキスをし始めた。
一通りキスをし終えた彼女は、次に片手でモノを支えながら、モノを舐め始めた。
側面を下から上へ、その逆も同じく、裏スジに至っては舌をレロレロ動かしながら、舐めだした。カリは何周も舐めた。
舐める音、唾液を飲み込む音が聞こえる。
カリの周回を終え、尿道も舐め終わるとそのまま一気に根元までくわえこんだ。
ン、という声が喉で鳴っているのが聞こえた。
くわえまま彼女は、舌を動かしながら上部に戻ると、そのまま頭を上下させた。たぶん彼女にも火が点いたようで、激しい動きをしながら袋を握りだした。
興奮と気持ち良さで早い段階でイキそうになったけど、さすがにイッてはマズイと思い、ぐっと我慢していた。
それでも彼女は動きを止めず、搾りだすように吸い上げたり、くわえながらカリを舐め回したりして、本当にイク寸前までいった。
ちょうど、そのタイミングで彼女はフェラをやめた。ものすごく息が荒れてて、彼女もかなり興奮しているようだった。
呼吸を整えるように、彼女はしばらく黙っていた。
僕のモノを見たり、うつむいたりして、何か考えているようだった。
彼女が考えている間も、置いてけぼりをくらった僕のモノは当然のようにギンギンだった。
しばらくして、彼女はまた僕のモノをくわえこんだ。待ってました、と目を完全に閉じてあそこに神経を集中する僕。
だけど、今回は彼女の動きがにぶかった。何かごそごそしながら、フェラをしていた。
おかしいな、と思っていると彼女はフェラをやめた。あれ、と思い、薄目で見ると彼女は僕をまたぎ、彼女の顔は僕の前にあった。
そして、本当に申し訳なさそうな顔で
「ごめんね」
と小声で言い、腰をしずめて挿入してきた。
腰を一気に沈めて騎上位を始めた彼女は、勢い良く腰を振った。もう彼女は声を我慢する様子も無く、感じまくっていた。
しばらくして、
「あ、イク!」と言った彼女は腰の振りをさらに早め、耐えれなくなった僕はそのまま射精。それに驚いた彼女は痙攣し始め、イッたようだった。
まだ息が荒いまま後処理をしながら彼女は「ごめんね、全部あたしのせいだから」と僕の頭を少し撫でて言った。
朝起きると、彼女はいつもの明るい彼女に戻っていた。家出る時に、「あたしが言うことじゃないけど、彼女を大事にしてあげてね」って言われた。その時の表情は、昨夜の考えている時の表情そっくりだった。