俺の初体験の話。
8年前の話で、会話の細かいとことかはさすがに覚えてないから少し想像で補ってます。
俺が中2の頃の話。
その日は最寄りの駅から自宅まで歩いて学校から帰宅する途中、突然土砂降りの雨に降られ、パンツの中までびっしょりになりながら帰りついた。
両親は共働きで夜の8時くらいになるまで帰ってこないことが多かった。
11月の雨は結構冷たく、早くうちの中に入って暖まろうと思って鍵を探したが、見当たらなかった。
うちは近所との付き合いはほとんどなく、また俺も遠くにある私立の中学校に進学して以来、公立に進学した連中とは疎遠になっていたため、こんなときに頼れる人もいるはずがなかった。
そのままうちの軒下に体育座りをしながら、下を向いてボケーっと時間をやり過ごした。
10分ぐらい経ち、この近くの公立校のブレザーの制服を着た見知らぬ娘が、突然声を掛けてきた。
「こーすけくん(仮名)」
その娘はパッと見、整った顔立ちで、色は白く、目が大きく、鼻筋がきれいで、唇は薄く、栗色でさらさらのストレートの髪は背中まであった。
スタイルも中学生とは思えないくらい奇麗で、華奢なウエストにほっそりした長い脚にも関わらず、発達した乳房でブラウスのボタンがはち切れそうになっていた。
普通にモデルとかやってても通用しそうな感じだった。
服の上から、その娘の裸を想像するだけで、俺の飢えたチンコは瞬く間に最高に勃起し、へそに当たった。
「お前、誰?」
俺は聞き返した。
俺は必死に頭の中のデータ帳を参照したが、目の前にいる少女に該当するものはなかった。
「忘れたの?あたしよ、由佳(仮名)。◯◯由佳」
彼女が言ったとき、小学校卒業以来まったく一度も会ったことのない、◯◯由佳のことを思い出した。
あれは小学校6年生の3学期、毎日のように卒業式の予行演習とかがあった時のことだから、卒業間近の時だったと思う。
俺は当時はスポーツもできて、色黒で背が高く、顔もよかったせいか、結構モテて、月に2回ぐらいは誰かに告白されてた。
でも周りに冷やかされるのが嫌で、誰かと付き合うとかは考えたこともなかった。
というより、そういうことをしている自分が想像できなかった。
俺は学級委員(という名の雑用)をやっていて、その日も、1人で戸締りをして、鍵を職員室に返しに行き、校門に向かって廊下を歩いていた。
誰かが俺を呼び止めるのに気付き、振り向くと同じクラスの由佳がいた。
小さい頃から家が近所でよく知っている子だったが、クラスの中でも一番地味で目立たず、大人しくて、あまり話したこともない由佳が、どうして俺を呼び止めたのか分からなかった。
彼女は俯いて落ち着かない様子だったが、突然赤らめた顔を俺の方に向けて言った。
「こーすけくん、大好き。愛してる。だから付き合ってください」
俺は正直、この子がこんなにはっきりと自分を出すのを見たのは初めてで、しかも「好き」と言われたことはあっても「愛してる」なんて誰からも言われたことがなかったから、なんか恥ずかしくてしょうがなかった。
返事に窮していると、廊下の端から遊び友達の圭吾(仮名)が俺を呼び止めた。
もしかして今のやり取りを聞かれたのではないかとも思ったが、俺は立ち尽くす由佳を置いて、救われた思いで圭吾の方へ向かって走っていってしまった。
それから結局、由佳とはまともに口を利くこともなく卒業してしまって、学校は離れ離れになり、家は近くても通学などの時間帯が違うせいか、一度も会うことはなかった。
その後、俺はオナニーを覚え、エロ本とかAVとかに興味を持つようになったが、男子校に進学したため以前のように女にモテることはなくなり、(なんであの時、彼女作ってセックスしておかなかったんだろう)と真剣に後悔した。
それにしても、2年前の彼女と当時の彼女とでは全然雰囲気が変わって、大人っぽく、そして明るくなっていて、とても同一人物とは思えなかった。
「こんなとこで何やってんの?」
由佳の言葉で俺は我に返り、「いや、うちの鍵がなくて・・・」と言葉を濁した。
「失くしたんでしょ。こーすけくんって案外バカ?」
そう言われたので俺もムッとして、「うるせー」とまぜっかえした。
「ねえ、家すぐ近くだから寄ってく?うちの親、共働きで今いないから」
俺は特に断る理由もなかったので、由佳と相合傘をしながら由佳の家に行くことにし、家に着くまでの間、学校の友達の噂話や先生の悪口とかで盛り上がった。
家に着いて、バスルームと服(お父さんのらしい)を借りてから、彼女の部屋に案内された。
ピンク色のカーテンとベッドカバーが可愛く、姉妹のいない俺にとっては、覚えてる限りでは初めての女の子の部屋だった。
2人でベッドの上に座って、また話をした。
由佳は最近になってモデル事務所と契約し、来月から某ファッション誌の読者モデルになること、将来の夢もモデルや女優になることだと言っていた。
そんな話を聞いてるうちに、自分には遠すぎるくらいに由佳が眩しく、手の届かないところにいるように思えてきた。
外も暗くなり、ひと通り話のネタが尽きてきた頃、「ほらー、K(男)とY(女)っていたじゃん。あの2人が最近セックスしたんだって」と話を振ってきた。
俺は正直驚いたが、あえて表に出さず、「ふーん」ってな感じで流した。
「ねえ、こーすけくんって、そういうのに興味ないの?」
恥ずかしくなって、「ないってば」とか適当に答えてると・・・。
「嘘ばっかり。こないだ、こーすけくんがコンビニでエロ本立ち読みしてるの見たんだもん」
俺も開き直って、「男はみんな野獣。その気になれば由佳だって押し倒せるんだぜ」と冗談のつもりで言ってみると、「こーすけくんとだったら、してもいいよ」と顔を赤らめながら言ってきた。
俺は下半身が強烈に反応するのを由佳に感づかれまいとしながら、「はー?だいたい俺みたいな野獣を家に連れ込むなんて、どうせ他の男ともやってんだろ?」と冷たく突き放したら・・・泣いてしまった。
「ごめん。言い過ぎた」
必死でなだめ、だいぶ落ち着いてきた頃、彼女は瞳を潤ませて言った。
「あたし、こーすけくんとしかこういう事しないよ。だって、今まで色んな男の子から告られたけど、こーすけくんのことが好きだから全部振ったんだもん」
こんな可愛い子が自分のことをここまで思ってくれるのが嬉しくて、抑えきれなくなって由佳を横から抱き締め、キスをした。
上唇に1回と下唇に1回。
それからしばらく2人で夢中で唇を吸いあっていた。
そのままベッドの上に押し倒そうとしたが拒まれ、「シャワーを浴びてくるから」と言われた。
シャワーから出てきた彼女は俺の右隣に座った。
白いバスタオルを体に巻いていて、顔はほんのり上気していて、顔を近づけるとかすかなシャンプーの香りが鼻腔をくすぐり、俺の勃起は今までに経験したことのないくらいに達していた。
俺は由佳と立ち上がり、彼女を正面から抱き締めて優しくキスをした。
そしてバスタオルを取った。
白いブラジャーと下着姿の彼女を見て、大人びたとはいえビデオや雑誌の女に比べるとまだあどけない顔つきと、すらっと伸びた華奢な体、それと豊かな胸とのアンバランスな美しさに俺は狂いそうになった。
俺は彼女の両肩に手をやり、夢中で首筋を舐め、鎖骨にキスをした。
「あんっ」
彼女は微かに喘ぎ声を上げた。
俺の理性は吹っ飛び、服を脱ぎ、トランクス一枚になった。
床の上には彼女のスカートとブラウス、そして俺の制服、そして借りた服が乱暴に脱ぎ散らかされていて、それ自体扇情的であった。
俺は彼女のブラジャーのフックを外し、豊かで整った乳房を露わにし、彼女をベッドの上に押し倒した。
彼女の白く、青い血管の透けた胸が愛おしくて、彼女の首に右の腕を回したまま右の乳房にしゃぶりつき、その乳首を舌で転がしながら同時に左腕で由佳のパンツの中に手を入れた。
彼女の陰部は柔らかい毛で覆われていて、その下の方に中指を這わせると、すでに熱くてぬるぬるした液体でしっとりと濡れていた。
俺はそのままの状態で彼女のクリトリスのある辺りを中指で触れた。
次第にその指を、すでに開いた小陰唇の内側に潜り込ませ、膣の存在を確かめた。
その度に彼女は幾度となく体を痙攣させ、「いやっ、こーすけくん、そんなとこ・・・あっあっあっ・・・あ~ん」と可愛い嬌声を上げた。
俺はたまらなくなって、由佳の頭を抱え込んで唇に口を移し、彼女の耳に手を這わせ、上唇にキスをした。
そして由佳の背骨を下から上に向けて這わせた。
硬くて熱くなったペニスからは我慢汁が出て、服の上から同じように熱く、びしょ濡れになった由佳の陰部に当たっていた。
その後、由佳の胸、腹部、脇の下、太ももに舌を這わせ、愛撫し、そしてパンツを脱がせ、その後で自分のパンツも脱いだ。
由佳は恥ずかしがって陰部に両手を当ててなかなか見せようとしなかったが、「由佳、きれいだよ」と言うと観念して、その手を俺のペニスに宛てがい、その構造と感触を楽しんでいた。
俺は由佳の唇にキスをし、由佳の両胸を下から揉み解し、両乳首を人差し指と中指で転がしながら、首筋、胸の谷間、腹部・・・と体の下の方に舌を這わせた。
熱くてドロドロになった膣の入り口に舌を入れようとすると彼女は、「あんっ、だめ・・・そんなとこ・・・汚いってば、あんっ・・・」と言っていたが、彼女の膣からは俺の舌を受け入れるのを待っているかのように愛液が溢れ出てきた。
俺の舌の感触からか、由佳は喘ぎ声を出しながら体を痙攣させ、「こーすけ、お願い。こーすけのおちんちん、あたしの中に挿れて・・・」と言ったが、俺はわざと聞こえないふりをして、由佳のあそこに、舌を這わせ続けていた。
「もうだめ、あたし死んじゃう・・・」
泣きながら言ったので俺は、「由佳、愛してるよ」と言いながら膣の入り口に亀頭を宛てがい、ゆっくり腰を進めた。
いくらヌレヌレだったとはいえ、俺の勃起したペニスは、今まで一度も男を受け入れたことのない由佳の膣にはキツすぎたようで、腰を引いては挿れてを繰り返した。
その度に2人の結合の合間からは血が混じった愛液が溢れ出てきた。
由佳は目に涙を溜めながら処女喪失の痛みに耐えている様子だったが、一言も「痛い」とは言わず、その健気さが俺の心を打った。
挿入後しばらくは動かず、2人で抱き合ってキスをし愛を確かめ合っていたが、由佳が「もう大丈夫」と言うので、俺はベッドの上に手をついてゆっくり腰を動かした。
俺のペニスの先が由佳の膣の奥に当たるたびに、彼女は嬌声を上げ、俺の心と体は快感と興奮から熱くなっていった。
2人の体と体がぶつかる音、ベッドの軋み、俺の荒い息、そして「あんっあんっあんっ・・・」という由佳の喘ぎ声が室内に響いた。
彼女の美しい胸と髪は乱れ、その顔は快感で歪んでいた。
2人の動きはだんだん速くなっていって、俺は由佳の両肩を手で抱え、抱き締めながら出し入れを続けた。
ついに俺のペニスも限界を迎えそうになり、「俺・・・もうイキそう・・・」と言うと、由佳も「はあん・・・あたしも・・・イク・・・一緒に・・・イこう・・・あっ」と言って2人同時に絶頂に達した。
俺のペニスからは、これまで経験したことのないほどの量の精液が由佳の膣の中に注ぎ込まれ、由佳の膣は何度も収縮し、俺の精液を全て残さず吸い取ろうとしているかのようだった。
終わったあとも、しばらくは繋がったままでキスしたり、「由佳、きれいだったよ」とか「こーすけの気持ちよかった」とか言ってじゃれあってた。