ヲタなのにこんな可愛い子がいたなんて!

相手が何オタクかによっても変わってくるなー。
ちなみに俺の彼女は東方オタ。
コス好きで腐女子ではない。

出会いの場はアニメイト店内だ、これはガチで。
出会いは、平たく言うとナンパです。
でも、「HEY彼女、お茶しない?」とか言うのじゃないよ。

仕事のために移り住んだ街で、連日連夜の社畜活動。
身も心も疲れてきってたんだ。
自分を癒せるのは深夜のアニメ鑑賞のみ。

(こんな時に彼女でもいれば・・・)ってずっと思ってたんだ。

そして俺はその日もアニメイトに行った。

したらいたんだよ。
可愛い子が!
もともと俺のカワイイ感ってあんまり人と合致しないから参考にならんかもだけど。
正直、(ヲタなのに、こんなに可愛い子がいたなんて!)って感じだったね。

そんで、もうこのチャンスを逃したら二度と会えないと思って、買い物を終えた彼女を追いかけて声をかけた。
まあ重要なのは声の掛け方ですよね、といっても俺も思った通りにできたわけじゃないから偉そうなことは言えないんだけど・・・。
俺は至って普通な落ち着いた大人の男的なテンションで、普通に「あのー」って声をかけたんだ。
かけたつもりだった。

「アニメイトで買い物してましたよね?そのときに可愛いなーと思って・・・。いきなり声かけてごめんなさい」

と言ったと、自分では記憶している。
ただ彼女曰く、もっとたどたどしく喋ってたとw
声も震えてたとw
つまり、チャラい感じは出さず、紳士的なんだけど女慣れしてない雰囲気が良かったのだと俺は思うことにしているw

俺「も、もし良かったら、仲良くなれたら嬉しいなーなんて思ったんですけど・・・」

彼女「は、はい」

俺「・・・」

断られると思ってたので、その後の言葉が出てこない。

彼女「・・・えっと、どうすればいいですか?」

ここで我に返る。

俺「えっと、じゃ、じゃあ携帯のアドレスを・・・」

彼女「は、はい」

携帯を差し出す俺の手が尋常じゃないぐらい震えてたらしいw
いまだにネタにされるw

ちなみにコミュ力はないよ。
過去に人間関係で揉めてからコミュ障になった。
ただコミュ障になる前に普通に接してた友人が多々いたから、コミュニケーションの取り方の感覚を忘れずにいられるのかなと思う。
友人はマジで宝だぜ!

その後、何度か仕事終わりにご飯行ったりしてて、その日もご飯食べて帰りに河川敷を歩いてたんだけど、俺が理性を抑えきれなくなって、思わず抱き締めたんだよね。
彼女ボーゼンwww
俺サーセンwww
抱き締めたあと1時間ぐらい、その場で顔を手で覆ったまま無言だったんだ。
さすがに俺も困った。
その日はそのまま家に帰したよ。

んで後日、改めてメールで『この間はごめん』って送った。

『びっくりした』って言われたので、それ以上のこと(嬉しかった?それとも嫌だった?とか)は聞かないでおいた。

しかしその後、実は彼女には彼氏がいることが発覚。
別れようと思いながらズルズル付き合っちゃって、正直どうしようか悩んでたところに俺が声かけてきたと。
なので思わずついてってしまったと。
そして告白まがいのことをされて、薄々は分かってたけど驚いたと。
そしてそのことを彼氏に正直に話したら、彼氏が別れたくないって泣きついてきて、情もあるので流されかけてると。

完全に俺はピエロだったね。
彼氏がいるってことを伝えられて、俺も人のものを奪うほど趣味は悪くないので、これはもう無理と思って、「彼氏いるならそっちを大切にしてあげな。好きでいてくれる人を悲しませるような真似は二度としちゃダメだよ」ってな感じでカッコイイ大人な俺を演出しつつ、涙をこらえながら電話を切ったんだ。

その数日後、俺がまた電話をすることになるw
やっぱり彼女のことが忘れられず、勢いで電話をかけてしまったんだ。
その時は電話に出なくて、(ああ、やっぱり完全にダメか)と思ってたら、数分後に彼女から電話w
小さくガッツポーズしたね。

結論から言うと、彼女は彼氏のところへ戻ろうとしたけど、どうも俺のことが気になってしょうがなかったらしい。
その後もしばらく友達以上恋人未満な日々が続いたんだけど、完全に彼氏とは切れて、晴れて俺の彼女になってくれた。
もう一生大切にすると思ったね、マジで。

その後は普通のカップルと同じような付き合い方。
まあデートコースにアニメイトやらゲーセンやら秋葉原やらが普通に入るがw



ある日、普通に街中でデートしてたんだ。
デートスポットっぽい公園的なとこで話してたんだけど、雨が降ってきたんで屋根のあるところに避難して、そのまま会話を続けてたら、気づいたら終電がなくなってたw
仕方ないのでどこか横になれる場所で仮眠して始発で帰ろうってことになったんだ。
でも満喫だと疲れが取れないし、まだそういう関係でもないのにラブホってのも・・・ってことで、近場のシティーホテルを探してそこに泊まった。
普通にシティーホテルを楽しんだw
窓から景色を見て、「あれ◯◯じゃない?遠くから見ると以外とおっきいねー」とか「製氷機あるよ!氷もらっちゃおうかー」とか、そんな感じ。

んで、寝ようかってなったときに、何も言わず俺は同じベッドに潜り込んだ。
彼女は、「えwww一緒に寝るの?www」みたいな感じで言ってきたけど、この言い方は嫌がってる言い方じゃないなと判断した俺は、「いいじゃんw寝よ寝よw」って、そのまま彼女の懐に潜り込んだ。

そして軽くキス。
初めてのキスではなかったけど、状況が状況なのでお互い興奮してたと思う。
何度かキスしてるうちに軽く舌を入れてみたら、歯で阻止しようとしてくる。
でもお構いなしに頭を抱えて、強引に舌をねじ込んでやった。
舌を絡ませながらそっと彼女の胸元に手をやった。
さすがホテル、浴衣でよかった。
浴衣を肌蹴させると、ブラに包まれた小ぶりで可愛らしい胸が顔を出した。
これも後から聞いた話だけど、彼女は胸がないのをコンプレックスに思ってるらしくて、胸を見られるのが本気で恥ずかしかったんだと。
ま、そんなことはこっちは知らないですけどねw

(コイツ、浴衣のときもブラするのか・・・)とか思いながら、わざとたどたどしくブラのホックを外す。

すぐに外せるけど、少し手間取るぐらいのほうが女慣れしてなくていい感じに取られるよね。
そしたら想像していた通りの綺麗なおっぱいが顔を出した。
余談だが、俺はこの胸のせいで巨乳派から貧乳派へとシフトチェンジすることになる。

相変わらずキスしながら優しく乳房を手で撫でる。
乳首には触れないように優しく乳首の周りを撫で続けて、頃合いを見計らって乳首にちょっとだけ触れる。
彼女はビクッと体を震わせた。
俺の勝ち。
キスしてた口を離して乳首を口に含んだ。
すごい可愛い声で喘ぐのね、彼女。
正直これだけでイキそうだった。

乳首を舐めて、そのまま舌を体に這わす。
気持ち悪がられるかも知れないけど、テンションが高ぶってるときは首から足の指まで丁寧に舐める。
彼女はくすぐったがりながらも受け入れるので、きっと気持ちいいんだと思う。
首筋、脇、手の指、胸、臍、お腹、太もも、足先、そして通り過ぎたアソコへと舌を這わす。
いきなり最初からアソコを舐めるのと、たっぷり全身を舐め回してから最後にアソコを攻めるのだと、反応の仕方が雲泥の差。
彼女、面白いほど喘いだね。
もう「あっ・・・んん・・・」とか声にならない声しか出てないんだけど、俺はわざと、「何?ちゃんと言ってくれないとわかんないよ」って優しい言葉をかける。
ところで彼女、喘ぐときに声がひっくり返るんだけど、これがたまらなく可愛いのよ。

彼女の可愛いおまんこを舐めたり指で弄ったりしてるうちにもう俺もそろそろ我慢できなくたってきたので、ちょっと指を激しくして、そこで止める。
中だるみしないように急いでゴムをつけて、いざ挿入。
ところが彼女は恥ずかしいのか、手で顔を覆ったまま股の力を抜こうとしない。
俺は彼女の手を優しく解くと、もう一度キスをした。
キスしてる最中にこっそり目を開けて彼女の顔を見た。
ものすごく可愛いw
たまらんw

(こんなに可愛い子とこんなことして、バチが当たるんじゃないか)と本気で怖くなった。

そんな思いも束の間、俺は彼女の足を持って優しく広げ、そして入った。
キスしながら腰振りながら彼女のひっくり返る喘ぎ声が可愛いなーって思いながら、ひたすら快楽に身を委ねてた。
しかし何ピストンかに1回ぐらい、思いっきり奥までズンって突き入れると、すごくいい反応w
人によっては痛いって人もいるけど、彼女はびっくりしたような声で喘ぐ。
それがまた、たまらなく可愛いのですよwww
終わったあと、また顔を隠してそっぽ向く彼女を無理やり俺の方に向き直らせて、「可愛いよ」「///」ってやりとりをしたのは覚えてる。

翌朝、仲良く手を繋いで早朝の駅に向かう2人の姿がありましたとさ。
初セックスはこんな感じ。
セックスにオタとかリア充は関係ないね。

後日談。
前述の通り、巨乳派から貧乳派へシフトチェンジしたわけだが、彼女は俺がいまだに巨乳派だと思ってるwww

「いや、お前と出会って貧乳派になったんだよ!」って熱弁しても嘲笑されるだけだったりする。