以下創作も入っていますが、
全くのウソ話でもないのが辛いところです。
何故ならば、妻がまだ処女の時からの付き合いだからです。
高校の同級生、それも部活でしょっちゅう一緒だったのです。
彼女の方は私のことをなんでも話せる
ボーイフレンドの一人ぐらいにしか思っていませんでした。
それが同じ大学に入ってから
タイトなミニスカートなど履くようになり、
「私、好きな人ができたの。今片思いしてるんだ」
などと言うようになりました。
そしておきまりのコース。
コンパで飲み過ぎた彼女をそのカッコいい先輩が介抱しながら
タクシーに乗って消えてしまいました。
これが妻の処女喪失の夜となりました。
私はやりきれなさで一杯になり、悪酔いしながらも部屋で今あいつとおまんこしてるに違いないと、彼女のことを想像して何回もオナニーしました。
「あの日どうした?」と後で聞くと、
「・・・フフフ・・・私すごーい悪酔いしてたじゃない・・・ホテルに行っちゃったの・・・」
「・・・・」
「飲み過ぎてなんだか分かんなくなっちゃって・・・初体験しちゃった」
それからその先輩とラブラブになって彼女はぐんと色っぽくなりました。
私はその先輩の話を何度も聞かされていましたが、冬になったある日、彼女は他のグループと一緒にスキーに行って飲んだはずみで別の男と寝てしまったのです。
当然その男は彼女に夢中になります。
二人の男の板挟みになった彼女は私に相談にきましたが私はただただ話を聞いてあげるだけしかできません。
そのうち先輩の知るところとなり、先輩もやるだけやってちょうど良い時期だと思ったのか去って行き、スキー男が次の男になったのです。
こうして夏にはまた別の男と出来てしまい、卒業する頃には12人の男と寝ていたことになります。
数が多いのは“はずみ”で一回だけ寝てしまった男というのも入っているからです。
酒の上でのアヤマチというか“はずみ”でというのが多いのです。
当然男同士の間では彼女は酔わせればスケベになってすぐやらせてくれる女という話になっていました。
その後、お互いに社会人になってもたまに彼女と会っては話をするだけの関係は続いていて、会えば『今つきあっている男の話』を聞かされます。
ずーっとそういう役割になっているので、しょうがないといえばしょうがないのです。
彼女は男が切れたときがありません。
時には二人の男が重なっているときもあります。
そしてある日呼び出された私に向かって、
「ねえ、結婚しない?」
「誰と」
「決まってるでしょ。私のこと全部知ってるのあなただけよ・・・。私、やっと気がついたの、あなたのこと好きだってこと」
遊ぶだけ遊んでこの辺が潮時だろうと思ったのでしょう。
というわけでめでたく(?)私の妻になった時には彼女は20人の男と寝ていたことになります。
そのうち“一回だけの男”と、“何回もやった男”と居ますが、回数は数えられないくらいやっているはずです。
私は最初から、セックスする度に妻と寝た男たちの顔が思い浮かんで異様に興奮してしまいます。
結婚してからはセックスの度に昔の男の話をさせました。
私が知っているにも関わらず、平気で嘘をつこうとします。
思い出したくない体験もあったみたいです。
それでも結婚した当初は大人しく良き妻を演じていましたが、結婚したからといって妻の性格が変わるものではありません。
私との関係も友だち感覚が抜けません。
二人で外に出たときなども「さっきの彼、素敵ね」などとよく言います。
「夫にする話じゃないだろうが」
「フフフ・・・」
妻は性欲が人より強いと思います。
結婚して分かったのですが、私の横でよくオナニーしています。
「私、浮気しちゃいそう・・・好きになりそうな人がいるの」
などと言いながら私の手をおまんこにもっていきます。
妻が別の男の話をしながら濡れていくというのは興奮するものです。
その男のことを想像しながら私に挿入させて、まるで私を浮気相手のようにして絶頂感を求めるようになりました。
二人でデパートに行った時の話です。
いきなり「やあ」と妻に声をかけてきた男がいました。
私は少し離れたところで見ていたのですが
二人とも懐かしそうに少しの間立ち話していました。
「今の誰?」
「前の会社のときのボーイフレンド。家庭サービスの日なんだって」
「オレ知らなかったよ。あいつと寝たことあるの?」
「一回だけね、それも何年も前の話よ」
その晩、妻はその男とのセックスを思い出して、激しいセックスをしました。
浮気ごっこが定番になってきたある晩、妻は少しお酒が入っていて、
私の目の前でオナニーしながら・・・。
「私、この前酔っぱらって遅く帰った日あるでしょ?・・・あの時浮気してたのよ・・・わかった?この前会った人じゃなくて・・・でも一回きり。癖になったらあなた困るでしょ?向こうも奥さんいるし・・・。隠れて浮気する気なんかないの、私全部話してるでしょ・・・・」
一回で済むわけはないのです。
とにかく性欲の強い妻なのですから。
私も妻の性欲には最近持てあまし気味だったので、家庭のことをキチッとしてくれれば・・・なんて思ってもいます。
もともといろんな男に使い込まれてきたおまんこですから、今さら私のものだけというわけにもいかないなと、それに何より妻が喜ぶのですから・・・。
話半分としても情けない夫の物語でした。