去年の今頃の話、出会い系でメールしたらすんなり返信があった。
名前は真理子という子。
募集内容が
「精子大好き!」
って応募で、俺も変態チックな奴だから、食糞とかは無理だけどSMとか平気だったし、そこらへんの変態女が来てもヘコタレない精神を持っている!
まぁ今回も
『”精子大好き!”って言ってもフェラで口内射精したり、身体にかけて!と言ったりどうせそれくらいでしょ?』
と思っていた。
「どんなプレイが好き?」
とメールすると、とにかく精子の色、匂い、味、全てが好きで、ちんぽから搾り取りたいだけ搾らせて欲しいとの事。
その場合は口に出そうが、中に出そうが出してくれれば私は幸せ!という感じのメールだった。
当日会ってみると、真理子はチョイブスだった。
ドブスという訳でもないし、キモくもない、胸もそれなりに大きい・・・けれどなんか違う。
俺のゾーンに入ってこないだけなんだと思うけれど、地味で素っ気無いというか、幸薄そうというか。
愛嬌のあるブスは好きなんだが…色々話を聞いていると素人ぶっかけパーティーにも出た事がある。
私の今はいている下着に塗りこんで欲しい。
口内や膣中でも良いので出して欲しい、その後身体に塗るので、そのまま見ていて欲しい。
塗ってる姿を視姦して欲しい。
溜め込む(?)のが好きだからいっぱいだして!
ちょい引き気味な俺を他所に乗り気な真理子。
そうこうしているうちに
「じゃラブホへ!」
という運びになり歩く。
繁華街のどうでもいいラブホへIN。
風呂にも入らずジッパーを下げ始める真理子。
「シャワー浴びない?」
「ううん、私この匂い好きなの!舐めていい?」
ギンギンに立つちんぽを美味しそうに頬張る真理子。
フェラは首を左右にゆっくりと揺らし、時折舐め上げる。
上目使いも忘れずにびちゃびちゃと音を立てる。
「こんなになってる…いっぱい出るよね」
でも、この子変だなと思ったのは、俺を見ていない。
ちんぽだけしか見ていない。
「おっぱいで挟んであげるね」
ベッドにちょこんと乗っかると、今度は自分から脱ぎだして上半身をさらけ出し、俺のを掴むと胸へと挟んだ。
だけど、この時も俺の気持ちいい顔を見る訳でもなくちんぽに話しかける様なスタイルだった。
「いいよ!出して!ぴゅぴゅって出して!」
胸の圧力と舌が交互に快感を呼び寄せて、あっという間にいきそうなる。
「出すよ真理子!真理子のエロい胸に出すよ!」
そう言うと思いっきり射精した。
「あぁ…精子…出てるのぉ」
胸を両手でさらにギュっとして圧力を高め、顎の下あたりにたっぷりとドロドロの精子を楽しんでる。
そして、一息つこうと離れると真理子は顎の精液を掬い取り、口元へ持っていくと指一本一本舐め始めた。
「○○君の美味しいよ…」
そう言う真理子の顔は取り憑かれたみたいになってて、目が異様に輝き放ち見開いている。
俺はちょっとやばくね?と思い、一発出したから帰ろうと決意した。
エロい顔ならまだ可愛いなこいつ!いじめてやる!とか思うんだけど、目が…かなりいっちゃってる。
アヘ顔というか、舐めてる時は俺の存在なんか忘れてる、もしくは居ないものとして放置されてる。
そそくさと着替え始めると
「え~○○君、まだまだだよぉ~」
と再び俺のちんぽを握ってくる。
微妙に恐怖を感じてた俺は縮こまってしまっていた。
ヌルヌルのちんぽを手コキしていると、クチュクチュと音が鳴り、先から残り汁がちょぼちょぼと出てくる。
それを見逃さない真理子がいた。
「あ~ん、もったいない~い」
というとストローみたいに吸い始める。
一応答えないと…と思い胸をもみ始める。
「あん、乳首、乳首好きなの!こねくってほしいの!」
軽く摘んでやるとフェラも一段と強引になってくる。
真空吸引の様に吸っては舌で尿道をこじ開けようと舌でちょろちょろと刺激してくる。
「乳首気持ちぃのぉ!真理子濡れちゃうよぉ」
言葉だけなら可愛い淫乱女なんだけど俺の顔は一向に見ようともしない。
他の身体の部位も見ようともしない、ちんぽだけ見てる。
そして目は相変わらずヤバい。
強烈なフェラに強制的に出そうなる。
「うああぁ、真理子出るよ!」
「うん、これにかけて!」
そう言うと自分がしていたブラジャーを手に取り。
ブラのパッドの部分を亀頭に当て、すっぽりと包み込む。
その中へドクドクと射精した。
そのブラを開くと、パッドの中で糸引くようにねちょりとこびりついてる。
真理子はそれをブラの内側へと指で優しく引き伸ばし塗りこんでいく。
「これなら、いつまでもおっぱいに精子かけられてるって思うでしょ」
とニコっと笑うが相変わらず精子に話しかけてる様だ。
一段落して一息ついた後、雑談。
仕方がないので下も触ろうとした時、俺にとって最大の恐怖が訪れる。
「下はだめぇ~」
確かに、精液飲ませる、塗りたくるという約束で本番までは約束していない。
でも触るくらい、あわよくばスマタ位はと期待していたがピタッっと脚を閉じてしまい触る隙さえない。
乳首を執拗にこねくり回すと段々と力が抜けて脚の間ににも手が入る隙間が出来る。
しかし、スカートをペロリとまくった瞬間俺の脳は危険信号を発した。
『危険!危険!それ以上は止めておいた方がいい!危険・危険』
ちんぽがついていたというオチなら笑えるが、捲るとそこには茶褐色に染まった下着の股間。
生理なのか?と思ったが、匂いがキツ過ぎる!
悪臭なんて言葉は生易しい異常な匂いが漂ってきた。
何故今まで判らなかったんだ?
不思議だったが濡れてきた真理子の液が下着に染みている匂い…否!!
これは精子の匂いだ!
「あっダメだよぉ~」
と覆い隠す。
「それって精子?」
と指差しながら真顔で聞く俺。
「う、うん」
「じゃシャワー浴びた方がいいよ」
俺はここまできて他人の精子らしき物がついている下着を穿いた女とやるつもりは毛頭無かった。
だからフェラだけというのもなんか安易な考えだけど…
「綺麗にしとかないと病気とかなるよ~」
と誤魔化したが、匂いが部屋中に篭るのが嫌で早く洗って綺麗にしてくれれば、この匂いも消えるしと思ってた。
吐き気がだんだんと襲ってくるのが恐怖だった。
ちょっと気を許すとオエェとなる匂い…精子の死骸の匂い。
何と言うか、ティッシュに染みこんだ精子が翌日カピカピになってる匂いではない、湿った場所にあって通称イカ臭いと言われるあの匂い。
その匂いを何倍も強烈にした匂いだ。
自分のちんぽが風呂に入らなかった等で恥垢が溜まったりするとやっぱり匂う。
けれど、その匂いは男なら誰しも懐かしい(?)という感じの匂いで自分で
「くさっ!」
と言いながらも何回も嗅いでしまう。
しかし、この匂いがあと10倍も20倍も強烈だと想像したらどうだろうか?
目に染みる、咳き込みかねない匂いだとしたらどうだろうか?
説得に説得を重ね、風呂でもう一回精子出してくれるなら一緒にお風呂入ってもいい!と言い出した。
「じゃ先に入ってるね!」
と言って真理子は風呂へと消える。
だが俺は洗面所から匂ってくる匂いに頭がおかしくなりそうな位に逃げ出したかった。
「○○君!いいよ~」
そう言う真理子につられて俺の取った行動は、ティッシュを小さく丸めて鼻の穴に詰めるというものだった。
一時凌ぎだが、効果は絶大だった。
湯船に使っている真理子からは今のところ匂いはしない。
真理子の股間を執拗に洗う。
匂いがしないように祈りながら洗う。
「もぅ~やらしいんだからぁ~」
とは言うが内心
「お前が臭いからだよ!」
と半分怒りのこもった洗い方になる。
綺麗になっても微かに匂うのは残り香で、ついに悪臭の元を退治した!と意気揚々な俺。
そして全裸のままのフェラを開始。
じゅるりと音がして舐められ、しごかれてギンギンな俺、そして腰までやらしくグラインドしながらしゃぶる真理子。
「出して!○○君!」
「あぁ出すよ真理子!」
「お口がいい?顔がいい?」
「顔にかけるよ!」
風呂場で仁王立ちになり、跪く真理子。
顔に薄めの精子をぴゅっぴゅっとぶっかけた。
顔から掬ってまた指を舐め始めたので俺は下を触ろうと手を伸ばす。
「下はダメだよぉ」
「なんで?」
「だってHしない約束じゃん」
「そうだけど、触るだけ」
「ダメダメ」
黒い陰毛に混じって白い紐がちょろりと出てる。
あぁやっぱり生理かぁなんて思っていたのだが…冗談で
「引っ張っちゃうぞぉ~」
なんて持ち上げたら。
取れた…えっ?こんな簡単に取れちゃうの?そしてその後、俺は驚愕の液体を眼にした。
湯船のふちに腰掛ける俺達2人。
そして真理子の股間からは黄色く濁った液体が例の悪臭とともに流れ出している。
尋常な量じゃない。
こぷっと流れ出したと思ったら次には波打つようにどぼっとあふれてくる。
湯船に浮かぶ俺が取ってしまった白い紐付きな黄色い塊。
流れ出してゆく液体を眺めているとあの匂いが強烈に襲ってくる。
あれ?ティッシュは?
水気を含んで鼻の奥で小さくなり通気を許してしまっていた。
「なに?これ?なになに?」
パニックな俺。
「もぅ~なんで取るのよぉ!」
怒ってるがこの匂いで頭はパニックから脱出が出来ない。
俺は急いで風呂場を出た。
「ごめん、ちょっと気分がぁ…」
とか言いながらバスタオルで勢い良く拭く。
ティッシュをほじくり出して一回オエっとなる。
一通りシャワーの流れる音がして真理子が出てきた。
俺は質問してみたら…、
『彼氏が中に出した精子を溜めてる』
『彼氏が夜3発、朝2発出したのをもったいないと思ってタンポン使って溜めてた』
『その強烈な匂いが好きで、下着に漏れ出しても交換もせずに放置』
『2日後位にその匂いを嗅ぎながらオナニーすると最高の快感が押し寄せてやめられなくなった』
という回答が返ってきた。
「だからってその匂いをさせているのはキツい」
と言っても
「この匂いが好きなんだから仕方がない」
とか何だかんだ言い訳してまたその汚い下着を穿こうとしてる。
俺は彼氏でもないし肉親でもないので、あんまり否定するのもそこで止めたが、俺の精子がついたブラをして
「記念だよね、○○君とはこれでず~っと一緒だもん」
ホテルの玄関で
「もう1回していい?」
と言われて玄関先でフェラしてる。
もう薄いけどやっとこさ出すと、口の中からドロリと手に取り、それをまた口にと繰り返してから股間へと持って行き。
下着の横から塗りたくり、しゃがんでる脚をガクガクとさせながら
「ア、イクイク!」
とM字開脚でイッてしまった。
そしてホテルを出て、電車に乗ったんだが俺を見る奴見る奴、みんな俺を汚いもの扱いの目。
「やだぁ~この人どこかに精子ついてんじゃない?」
みたいな目で俺を見やがる。
その日は風呂入って、全て2回洗いの洗濯したが、何かまだ残ってる様な気がしてならなかった。
後にメールが来た。
「○○君の精子、まだブラに居るよ!」
「今度は中にいっぱい出してね!」
「彼氏の事は心配しないで、半年位居ないから平気だよ」
そんなメールを毎晩毎晩。
さすがに「臭い女は苦手!」とか送って終わりにしたが、あの強烈な匂いは脳に刻み付けられていて時折思い出すと、ブルルと身震いする。
あの匂いは2度と嗅ぎたくないし、中出し精液を溜めてる女とも2度と会いたくないな。