「夫はグズで、包茎で、低収入の早漏男です。咲希は情けない夫を裏切って、たくましくてとっても素敵なエリートの修一さんの彼女になりたいです」
「夫は情けない包茎です。頭が悪くて出来損ないの女以下のクズです。修一さんみたいな素敵な方のチンポで寝取られて咲希はとっても幸せです」
「修一さん愛してます。修一さんの女にしてください。好きなだけ咲希とえっちして、いっぱい気持ちよくなってください」
「夫の包茎チンポは全然気持ちよくありません。臭くて、汚くて、細くて、修一様のとは比べ物にならない赤ちゃんみたいな粗チンです。もっと気持ちいい、本当のオスのセックスを咲希に教え込んでください」
「咲希は夫の目を盗んでする不倫セックスが大好きな変態になりました。今晩も咲希のえっちなおまんこに、修一様のぶっといおチンポ下さいませ」
「咲希は修一様の命令ならなんでも聞きます。整形でも豊胸手術でも、修一様がして欲しいならなんでもします。今日もいっぱいズボズボしてください」
「あ、あの・・・あのグズが帰ってくる前に、もう一発ハメていただけませんか?今日はゴムもしなくていい日なので、もっと忘れられなくなるくらい生でどぴゅどぴゅしていただきたいんです・・・」
「ねェ、早くぅ・・・修一ぃ、早くオチンポしよう?もう今日は半日もハメてなくて、咲希のおまんこぐちゅぐちゅになっちゃうよぅ・・・」
倉田は咲希の調教が思ったよりも早く片付いたことに満足していた。
まさかあの清楚で貞淑そうな美人OLがこんなに早く自分の言うことを聞いてくれるエロケバ女に落ちてくれるとは。
もともと夫との生活にどこか欲求不満を感じていたことがよかったのだろうか。
倉田がふだん遊び半分で人妻を落とすときとなんら変わりないプロセスで、咲希はすっかり倉田の彼女気取りの売春メス妻になっていた。
倉田の洗脳は、基本的に夫と自分を徹底的に比べさせることで女の意識を変えていくものだ。
なんでもいい、はじめは女と倉田だけの秘密を適当にでっちあげて共有し、夫に嘘をつくのが当たり前の生活に馴染ませる。
倉田と密会する便利ないいわけを作ってやり、次第に会う時間を増やしていけば、ベッドに引きずり込むまで大してかからないものだ。
一度寝てしまえば、あとはいつもの「薬」を溶け込ませたローションを使って、倉田にべったり依存させるのは簡単だった。
夫を裏切ったことにショックを受けるような女でも、数日もすればもう倉田のチンポのことしか考えられなくなり、自分から連絡を取ってくるようになる。
忘れられないのがセックスなのか、薬なのか、そんなことは誰にもわからない。
洗脳の最初の段階では夫と意図的にすれ違わせ、家庭への疑念を植え込む。愛していた夫が倉田にくらべれば、まったく取るに足らない男だと徹底的に叩き込み、夫を嫌悪させる。
心も体も倉田なしではいられない中毒症状に落とし込み、夫を心底軽蔑させ、最終的には夫を裏切って影で嘲笑する
不倫女に仕立て上げるのだ。
今回咲希に試したのは、徹底的に言葉で夫を貶めさせる方法だった。
ベッドに入り、ケツを振りながら挿入を哀願する咲希に、引き換えに何度も何度も夫をけなす言葉を繰り返させる。
短小で早漏の包茎であることをなじらせ、
「夫を裏切りたい」
「倉田の女にして欲しい」
と何度も口にさせて、脳に夫への侮蔑をすりこんでいくのだ。
はじめは恥ずかしがっていた咲希も、
「きちんと言えないと今日はハメてやらないぞ」
と囁かれれば、陥落するのは早かった。
数週間も教え込めば、咲希はいつでも夫を馬鹿にしながらチンポのおねだりをするのが当たり前の「優等生」に成長し、プレイだけのはずだったその言葉が日常生活にフィードバックされ、咲希は心底翔太という人間を侮蔑し、軽視するようになった。
おとなしかった彼女が自発的に夫の食事に「悪戯」をして嘲るような悪女に生まれ変わったことにも、倉田はずいぶんと気分をよくしたものだった。
この女にはSの才能もありそうだ。
倉田はほくそ笑み、いずれ翔太を巻き込んで工藤家ごと自分のおもちゃにする計画をさらに進行させていくのだった。
心が変われば、体も変化するのが人間だ。
咲希はこの1ヶ月で、全く違う女性へと変貌を遂げた。
服は倉田が買い与えたセクシーなもの以外一切身に着けなくなり、化粧は以前の素朴なものから、アイラインがはっきりした派手目のものに変化。
倉田と会えない苛立ちを解消するためか煙草の本数も増える一方で、一日に3箱は消費するヘヴィスモーカーになった。
常に持ち歩いていないといらいらするほどで、夫の前では喫煙できないことも、さらなる夫への嫌悪へとつながっているようだ。
以前はオナニーをしたこともなかったピンク色の陰部は、すっかり倉田のサイズに押し広げられ、褐色のビラビラが大きくはみ出した淫猥なものに。
倉田のすすめで、現在はラビアやクリトリスにピアスをつけることも検討しているようだ。
陰毛は毎日きれいに刈り込まれ、いやらしい局部がどこからでも覗いてしまう恥ずかしい体に。下着はもちろん陰唇が丸見えのスケスケパンティか、そもそも陰部が露出している「フロントOバック」と呼ばれる変態下着ばかりを身に着けるようになった。
倉田の目を楽しませるため「修一専用♪」「生ハメOK」などと卑猥な文句を下半身にマジックで書き込むこともいつのまにか習慣となっているようで、総合的に言って、翔太の前では絶対に服を脱ぐこともできない体に変わったと言っていいだろう。
やや小さめだったバストも、近いうちにシリコンを注入して不自然なまでの爆乳にする予定で、ここ最近は夫の目を盗んで美容整形外科に通う毎日だった。
倉田の調教ですっかり夫を見限った咲希は、彼の女になることを熱望し、早く夫と離婚して倉田とセックス三昧の毎日を送りたいと日常的に口にするようになった。
先週からは仕事上でも倉田のパートナーになり、彼女の生活は完全に倉田主体のものとなった。
いつの間にか呼びかけの言葉も変化し、二人きりのときは「咲希」「修一」と新婚夫婦のように気安く呼び合っている。
人目がなければ社内でもディープキスを交わし、状況が許せば挿入することさえ珍しくなかった。
二人の関係はより濃密になり、倉田が「おい」と呼ぶだけで、咲希は敏感に主人の考えを察知し、コーヒーを用意したり、肩をもんだり、無言でジッパーを下ろして勃起したチンポの処理をすることができるようになった。
咲希は倉田に愛されていると感じていたし、いずれ翔太と別れて倉田と一緒になれると思っていた。
もちろんそれは咲希の錯覚であり、倉田は彼女への愛など持ち合わせがない。
彼にとっては日々たまる性欲を処理する便利なメス妻が一人増えたなという程度の、些細なできことだった。
咲希への調教は豊胸などの肉体的な改造を残すのみとなり、倉田は翔太を陥れる日が着々と近づいているのを感じていた。