当時、私は4年くらい付き合った彼氏がいました。
しかし、彼に対する気持ちはまだあったように思いますが、彼の親友のK君の事が気になって仕方なかったんです。
3人で遊ぶ事も多くなっていました。
K君はうっとりするほどの美男子なので、どうしても彼氏と比べてしまいます。
あれは仲間内でコテージを借りて忘年会をした夜の事でした。
仲間内で20人くらいが集まり、それぞれ彼女を連れてきたりしていました。
皆すっかり出来上がって、それぞれ雑魚寝状態でした。
最初から”Hは無しで”という忘年会でしたので、男女別々に部屋を分けていたのですが、先に潰れてしまったあたしが寝てた部屋に、彼氏含め、ゾロゾロと男子がやってきて、男部屋になってしまったようなんです。
それもそのはずで、女部屋はカップル専用になっていたみたいでした。
ふと目覚めた時、あたしの右横には彼氏がいて、すっかり酔っ払って寝ていました。
そして左隣にはK君が寝ていました。
「マズいな…」
そう思いつつ、あたしは彼氏の方に少し移動しました。
しかし、彼は壁側を向いて寝ています。
隣のK君を見ると、すっかり寝入っているようでした。
そして私もいつの間にかまた眠ってしまいました。
お酒と眠気とで朦朧とした意識の中で、誰かがあたしの手に触れているのが分かりました。
それがK君だと分かるまで、それほど時間は掛かりませんでした。
気になっていたK君の存在が、一気に鮮明になりました。
あたしは彼氏の横で気付かない振りをしながら、K君の手に身を委ねました。
K君は少しずつ私に触れ、体をあたしの方に移動させてきます。
横向きになって寝ていた私のウエストラインを撫で、カットソーの裾から手を滑り込ませてきました。
私の素肌をゆっくりと撫で回し、静かにブラの上から胸に触れてきます。
そして、ブラをずらしながら、あたしの乳首を探し当て、軽く摘みました。
寝ている振りをしていた私ですが、焦れったい彼の手がやっと乳首に到達した事もあり、少しピクッとなってしまいました。
あたしは元々陥没乳頭なんですが、もう自分でもビックリするくらい乳首が立ってしまっていました。
その乳首を、彼は指で転がし、Aカップの小さな胸を優しく撫で回されました。
衣擦れの音もしないほどで、あたしも必死で眠った振りをしていました。
でも、体はとても感じてしまっていたんです。
その後、K君はスカートのままで眠っていたあたしのお尻に触れてきました。
今度は焦らす事なく、スカートを捲り上げショーツの中へ手を入れてきました。
冷たいお尻に温かい感触が凄くリアルで、さわさわ触れる彼の手に、もうあたしのあそこは汁が垂れるほどでした。
後ろからショーツをずらされ、K君があたしのアソコに初めて触れてきました。
真横を向いたあたしの後ろにピッタリくっついてきたK君。
K君ももう、あたしが目が覚めていたに気付いているようでした。
それでもあたしは眠った振りは続けていました。
あそこに触れたK君は、ゆっくりとクリトリスを刺激し始めました。
そして、ゴツゴツした指をアソコへと侵入させてきました。
ゆっくりと動き、出し入れをし、中で、タッピングをします。
そして、あたしの中をグチョグチョと掻き混ぜます。
あたしの中も、ひくひくっ…と自分でも痙攣しているような感じがしました。
あたしのアソコが、K君の指を吸い上げているような感じなんです。
あたしは、洩れそうになる声を、抑えるのに精一杯でした。
恥ずかしい事に、皆のいる部屋にいやらしい音が
「ちゅぷっ・・・・。ちゅぷっ・・」
と聞こえていないか不安でした。
彼を含め、誰1人起きている人はいないようでしたので良かったのですが…。
そのうち、K君はあたしの耳元に顔をわざとらしく近づけ、首筋に舌を這わせてきました。
もう我慢できず、寝返りを打つふりをし、K君の胸に顔を埋めました。
あたしは彼の寝ている横で、寝ている仲間の前で、K君に抱き締められました。
優しく優しく、K君は抱き締めてくれました。
そう、宝物を抱くように。
K君が、
「お前がずっと好きだった…」
と小さく囁き、激しくディープキスされました。
その跡、布団の中で、カットソーをたくし上げ、舌で胸を愛撫しました。
舌先で乳首を転がし、彼の唇全てで私の小さな胸は覆われてしまいました。
彼の手は嬉しそうに、あたしの背中を撫でていました。
その時、横に寝ていた彼が寝返りを打ち、あたしの方を向いてしまったので、K君はあたしを彼の方に押し出しました。
それで、コトは終わってしまいました。
しかし、今でもあの夜のドキドキは忘れる事はできません。
親友の彼女に手を出してしまったK君。
彼の親友に、恋心を抱いてしまった私。
Hはしていないけれど…一線は越えてしまった。