彼女の親友の口の中に大量射精…

俺が23歳の頃、年下の彼女がいました

名前は咲。

咲とは2年くらい付き合っており、

その間大きな喧嘩もなく仲良くやっていた

咲には昔からの親友だという女友達がいた。

名前は梨奈

小柄で人懐っこい性格の女の子で

結構可愛い。

付き合って1年くらいの時に梨奈を紹介されたんだが、

その日が楽しかった事もあってか、

それからちょくちょく3人で遊ぶようになった。

咲が親友というだけあって普通にいい子だった。

話しやすいし、気も利くし。

気分屋なところがあって、ちょっと扱いに困る時もあったけど。

で、咲とは2ヶ月前から同棲を始めていたんだけど、梨奈はその間3回ほど泊まりに来てた。

ちなみにただ遊びに来た回数はその倍くらい。

それくらい仲良い感じだった。

ある時、3人で宅飲みしようって事になって飲んだりつまみ食ったりしてた。

その日は何かよく分からんけど、かなり盛り上がって3人共飲みまくった。

最初にダウンしたのは梨奈、次に俺。

次は…ダウンしてたから分からん。

目覚めるとベッドの上にいた。

横には咲。

全然覚えてないけど、ちゃんとベッドまで移動したんだなと思った。

時刻を見ると、既に3時を回っていた。

梨奈はどうしたんだろう?帰ったかな?なんて思いつつ、隣に寝ている咲を起こさないように注意して小便しに行ったんだが、小便してトイレから出たところでリビングの方から名前を呼ばれた。

俺「お、梨奈いたのか」

梨奈「うん、今まで寝てたみたいwトイレの水流す音で起きた」

俺「そっか、寒くないか?掛け布団持ってくるか?」

梨奈「あーもうあるから大丈夫。咲が掛けてくれたみたい」

流石俺の彼女、気が利くな。

まだまだ眠かったので話を切り上げて「おやすみ」と言って寝室に戻ろうとした時、後ろから抱きつかれた。

俺「え?な、何?どうした?」

突然の事に驚く俺。

それでも動揺したら格好悪いと思っていつもの話すトーンで返した…つもり。

梨奈「私が◯◯(俺)の事好きって言ったらどうする?」

俺「え?えっ?いや、冗談だろ?」

梨奈「ううん、冗談じゃなくてホント」

俺「え、いや、えっと…俺にはその、咲がいるし…な?分かるだろ?てかお前まだ酔ってるんだろ?」

梨奈「酔ってないし、分かんない」

抱きつく腕に力が入る。

あ、これマジなやつだ。

そう思った。

それでも俺は咲の事が好きだし、裏切りたくなかったから、

「ごめん、梨奈の気持ちは有難いんだけど…応えられない…」

なんてありがちな台詞を吐いた。

正直梨奈は可愛いし、性的な目で見る事もたまに…否、結構あった。

咲と付き合っていなければ多分OKしたと思う。

梨奈「やだ」

はい?

やだってあなた、子供じゃないんだから。

俺だって今、邪な気持ち振り払って断ったんだからさ、分かってよ。

抱きついてた腕を離し、俺の前に回り込んでくる梨奈。

じーっと俺の目を見てくる。

そしておもむろにTシャツ脱いできやがった。

遊んでいる時に何度か胸チラという形で見えて密かに興奮してたそれが、ガッツリと目の前に現れた。

俺「え?!ちょっ!いやいやいやいや!マジ駄目だって!」

理性が吹き飛びそうになるが、梨奈の身体から目を離し、何とか堪えて拒否する。

梨奈「断るなら今悲鳴上げて襲われたって言う」

俺「いやいや!それはまずいって絶対!頼むから分かってくれよ!」

梨奈「◯◯は私とエッチしたくない?私ってそんなに魅力ない?」

そりゃバリバリエッチしたいし魅力あるよ!!

でもダメなんだよ!

まだ先の事だけど、最近結婚の話がちらちら出始めたんだよ!

大事な時期なんだよ!

俺「いや…そんな事はないけど…」

梨奈「じゃあして。咲には絶対言わないから」

あばばはば!その言葉はあかんって!

頭の中で天使と悪魔が囁く。

悪魔『ヤッちまえよ!黙ってるって言ってるしバレやしないさ!』

天使『ダメだよ!1回でもヤッたらもう終わりだよ!彼女を裏切るのかい?!』

悪魔『こいつとずっとヤッてみたいと思ってたんだろ?願ってもないチャンスじゃないか!』

天使『彼女と結婚する気があるんだろ?!心を強く持つんだ!さあ勇気を持って断るんだ!』

俺は咲が初彼女で、それも俺から告白してOKをもらったんだ。

それ以外は女っ気など皆無でモテた事もないし、ましてや告白された事など一度もなかった。

そんな俺に限って浮気などありえないと思っていたし、浮気する奴の気が知れないとも思っていたんだが、現実、選択を迫られてそれを迷っている自分がいる事に驚いた。

梨奈「お願い…◯◯の事ずっと好きだったの…」

ずっとっていつだよ?

まだ知り合ってから1年くらいだぞ?

こんな俺に一目惚れするわけないし、いつからだよ?

なんてどうでもいい事を考えて軽く現実逃避してたらまた抱きついてきた。

上半身ブラだけの梨奈が密着してる。

心臓が飛び出すんじゃないかと思うくらいバクバクと鳴ってる。

そして、梨奈は俺の理性を崩壊させる攻撃をしてきた。

ズボンの上からチンコを触り、

「大きくなってるね、嬉しい」

なんて言ってきた。

そこはダメだそこは!ヤル気スイッチ入っちゃう!

ジャンプのエロ枠の主人公なら、この後何やかんやあってこのイベントを上手に回避するんだろうけど、俺には無理だったようだ。

抱き締めてグイッと身体を寄せるとキスしていた。

その瞬間、やっちまったー!なんて思ったけど、もう遅い。

梨奈は悪戯な笑みを浮かべると、嬉しそうに唇を重ねてきて、どっちが先だったか分からないが舌を絡めて、いわゆるディープキスっちゅーもんまでしてしまった。

その間も、梨奈は俺のチンコをジャージ(家にいる時は大体ジャージなのです)のズボンの上から触っていたんだが、おもむろにズボンの中に手を入れ、直に触ってきた。

熱くなっている俺のチンコにちょっぴり冷たい梨奈の手が触れてビクッと震えた。

その後もゆっくりと上下に動かしてくれていたんだが、これがもう気持ちいいのなんのって。

浮気しているという背徳感から来るものなのか、尋常じゃないくらいに気持ちいい。

どれくらい気持ちいいのかというと、思わずイッてしまうくらい。

そう、俺は早々にイッてしまったのだ。

あれ、ヤバイ!?と思ってから早かった。

流石にこんなに早くイッたら恥ずかしいから、腰を引いて刺激から逃れようとした時にはもう遅かった。

俺はそのまま梨奈の手の中で射精してしまった。

ははは…と笑うしかない俺。

恥ずかしすぎる。

いくらなんでも早すぎた。

いつもはこんな事はないのに。

梨奈「あれ…もしかして出ちゃった?」

俺「…うん…ごめん」

梨奈「いいよいいよっ気にしないで!ほら、脱いで拭かないと」

優しさが痛い。

梨奈はテキパキとズボンとパンツを脱がせてくれて、

「あーベチャベチャだね。てか凄い出たねww」

なんて笑いながらティッシュで拭いてくれた。

男としてのプライド、ボッキボキ。

梨奈は拭いたティッシュをゴミ箱に捨てず、自分の鞄に入れていた。

ああ、バレないように考えてるんだなと思った。

梨奈「ね、もう1回くらいならできそう…?」

俺「え、いや、まあ…多分」

梨奈「ん、分かった。大きくしてあげるね」

梨奈は俺の前に膝立ちになってチンコをしゃぶってきた。

ああ、ヤバい。

何これ、最高。

咲はSEX自体は嫌いじゃなかったけど、フェラはあまりしてくれなかった。

それなのに梨奈は自分から…良心というものが消えていく。

梨奈「チュプ…ちょっと移動しよっか。◯◯、ソファーに座ってくれる?」

俺「え?あ、ああ」

言われた通りにソファーに座ると、梨奈は俺の開いた脚の間に座り、フェラを再開させた。

梨奈はフェラをしながら後ろに手を回すと、ホックを外してブラを脱いだ。

咲よりも小振りな、だけど形の整ったBカップくらいの胸が露わになった。

そしてそのまま「触って?」とでも言うように俺の手を胸に導いた。

梨奈の柔らかな胸を揉みながら、熱心なフェラをされている。

出したばっかの俺のチンコはすぐに再装填され、再度戦える状態にまで回復した。

梨奈「良かった。また大きくなったね」

口を離し、ゆっくり手コキしながら俺の目を見て喜ぶ梨奈。

そして、

「◯◯も触って?もうビショビショだと思うから」

と、言葉を聞いただけでも射精しそうな事を言ってきた。

梨奈もソファーに座らせ、お互い向き合うとまた唇を重ね、キスをしながらスカートを捲り、下着に手を入れ、アソコを触ってみた。

梨奈も負けじと俺のチンコを触ってくる。

梨奈の言った通り、アソコは既にビショビショに濡れており、ぬるりと余裕で中指が入った。

そのまま中を擦るように弄ってやると、可愛く、そしてエロい声で鳴いてくれた。

梨奈「◯◯の指凄く気持ちいいっ…もっと触って?もっとめちゃくちゃにしてっ」

何だよこれ。

エロすぎだよ梨奈。

咲とのSEXは興奮するんだけど、微妙に平常心も残っている感じで完全に興奮しきれていないものだった。

だけど、今梨奈としているSEXは興奮純度100%って感じのもので最高に気持ちがいい。

アソコを弄りながらも、梨奈の二の腕、腋、胸元、首筋など興奮のまま、舌を這わせた。

特に首筋の辺りが弱いらしく、舐める度に身体を震わせて喘いで可愛かった。

梨奈「ねぇ◯◯…そろそろ…入れて?」

理性などとうの昔に消え去っていて、入れる事しか考えられなくなってた。

梨奈はソファーの上で立膝になり、俺の目の前で下着をずり下ろし、片足ずつ上に上げ脱いだ。

俺はそのまま梨奈の腰を掴み、グイッと自分の方に寄せるとそのまま腰を落とさせ、対面座位の体位で挿入した。

俺も梨奈も深い溜め息のような声が漏れる。

俺は梨奈の腰に、梨奈は俺の首に腕を回し、下から突きまくった。

突く度に梨奈はいやらしい声を上げ、俺は目の前にある胸にむしゃぶりついた。

梨奈「◯◯っ好き!大好き!もっと腰振って!んあっ気持ちいいよぉぉぉっ!!」

梨奈も相当感じているようで息遣いが荒くなり、過剰な程に喘いでいた。

SEXってこんなに気持ち良かったのか。

これが体の相性がいいって事なのか。

梨奈の身体全てに俺の性欲全てをぶつけられるような気がしてとにかく突きまくった。

俺「梨奈、梨奈ぁっ!俺も気持ちいいよ!マジで梨奈の身体最高だよ!」

梨奈「嬉しいっ!◯◯っこれからいつでも私の身体好き放題にしていいからっ!」

咲の事など忘れ、この身体をまた楽しめるのかと思うとそれだけでまた興奮した。

1回出しただけあって長持ちしていたが、それでも異常な興奮と快感により、限界が来た。

俺「んあっやばい梨奈!イキそう!!抜かないと!」

梨奈「いいのっ!◯◯っこのまま中に出して!お願いっ!!」

それでも流石にヤバいと思って抜こうと試みたが、梨奈がそれを拒み、更に腰を振ってきたせいで、我慢の限界が来てそのまま梨奈の中でドクドクッと果ててしまった。

梨奈としては子供でも作って咲から奪い取れればとでも思ったのかな。

中出ししてしまった後、腰を上げてやっと解放してくれた梨奈のアソコからドロッ…と精液が垂れてきた。

それを見てやっと冷静になり、やっちまったー!!と遅すぎる後悔をした。

梨奈「私達、しちゃったね…咲がいるのに。でも安心して?絶対咲には言わないから。だからまた…抱いてほしいな」

なんという甘い罠。

見事に引っかかってしまった。

そして、咲には言わないという言葉はこの後、見事に裏切られるのだった。

この一件があった後からというもの、梨奈は咲がいても隠れてちょっかい出してくるようになった。

あれは3人で居酒屋に行った時の事。

個室の掘り炬燵的な感じの居酒屋で、

俺、俺の隣に梨奈、対面に咲という感じで座った。

この席の配置は、梨奈がたまには座る場所変えようよと提案したからそうなった。

普通に飲んで食べてくっちゃべってしてたわけなんだけど、

ある時、梨奈が俺の股間に手を伸ばしてきた。

普通に咲と話して盛り上がってるのに何食わぬ顔で。

俺は驚いて梨奈の方を見たけど、梨奈は気にせず咲とお喋り。



お喋りしながら股間をいやらしい手つきで撫でてくる。

女ってすげーと思った。

咲の方からはテーブル下で何が行われているか死角となって見えないようで、咲もいつも通りの感じで楽しそうに喋ってた。

梨奈はそのまま俺のジーパンのチャックをゆっくり下ろし、その隙間から手を侵入させ、またパンツの上から触ってきた。

ベルトをしていたため、梨奈は少し窮屈そうに触っていたけど、俺は触られている刺激と咲が目の前にいるのに触られているという背徳感から勃起させてしまっていた。

俺は自分でも最低だと自覚しているが、もっと気持ちよくなりたくて、

咲にバレないようにベルトを緩め、パンツをずらし、チンコを露出させた。

梨奈は申し合わせたように、露出したチンコを握ってきて、

相変わらず楽しそうに会話しながらゆっくりと手コキを始めた。

居酒屋という場所で、咲にバレるかひやひやしながらの行為は俺を興奮させ、

我慢汁が溢れてきた。

梨奈はそれに気づき、亀頭全体に塗りたくった。

動きを速くしたらバレる確率が高くなるため、

ゆっくり、ゆーっくり、チンコを責められた。

それから10分くらいした頃か、咲がトイレに行ってくるというので立ち上がった時にバレないよう急いでチンコをしまって見送った。

すると、梨奈は待っていたかのように抱きついてキスしてきた。

梨奈「チュ…っ…はぁ…◯◯とずっとキスしたかったの…」

キスしながらズボンに手を入れ、

器用に片手で再度チンコを露出させるとまた扱いてきた。

俺も興奮して舌を絡ませて梨奈に応え、服の上から荒々しく胸を揉んだ。

こうしていられる時間は短い。

なんせ咲がトイレ行ってる時間だけだ。

限られている時間という制約があるからなのかこの時は燃えた。

梨奈「このままじゃ◯◯辛いよね?戻ってくる前に出せるかな?」

そう言うと扱くスピードを一気に上げてきた。

ゆっくり長い時間弄られていたせいか、準備万端といった感じで、

すぐにでもイけそうだった。

俺「うあっやばい!めちゃくちゃ気持ちいい!でっ出るかも!すぐに!」

間に合うと確信した梨奈は、

そのまま高速手コキで俺のチンコを攻めたて、チンコを口に含んだ。

梨奈「私の口の中にいっぱい出して…?」

この瞬間にドアを開けられたら一発アウトだっただろうな。

でも何とか間に合って俺は梨奈の口内に大量に射精した。

梨奈「…ん、んん…んぐ…っ」

梨奈は全てを受け止めると口を離し、少し時間をかけて精液を飲み干し、

ニコッと微笑んだ。

梨奈「◯◯、気持ち良かった?」

俺「あ、うん。めっちゃ気持ち良かったよ」

梨奈「良かったー!あ、早くしまわないと!咲来ちゃう!」

なんてやりとりしていたほんの数分後、

咲は戻ってきて何事もなかったかのようにその日は過ぎていった。

その後も3人で普通に遊んでた。

咲が梨奈を信頼しきってるのと、梨奈が隠すのが上手いのもあってか、

疑われる事もなく、俺と梨奈の関係は半年の間バレずにいた。

もし疑われてたらすぐに俺がボロを出して発覚しただろうな。

女の感ってやつは凄いから。

罪悪感は勿論あった。

でも、どうしても梨奈の身体が忘れられず離れられなかった。

どんなエロい事要求しても絶対断らないんだぜ?

てかむしろ喜んで要求を飲んでくれる。

そんな梨奈を手放せるわけなかった。

そんなこんなで運命の浮気発覚日…の前にその前日の話。

この日、咲は梨奈とは別の友達2人と日帰りでディズニーに夜行バスで行っていた。

帰りは日を跨いで1時頃との事。

俺と梨奈はチャンスとばかりにアパートでSEX三昧。

昼から夜までヤリまくった。

1日中2人ともほぼ裸だった。

0時過ぎた頃、咲が帰ってくるからという事で梨奈は帰宅した。

それで俺は1日中SEXし捲って疲れていて眠ってしまった。

それから1時間くらい経った頃かな、玄関の開く音がした。

その音で軽く意識が戻り、ああ、咲が帰ってきたんだなと思ったが、

眠気が勝り、出迎える事もせずまた眠ってしまった。

そして、修羅場が始まる。

いきなり電気がついた。

咲は、俺が寝てる事を知っていれば気を使って電気をつけたりは絶対にしない。

眩しくて目を開けると…、

咲「ねえ…これ、何?」

え?何で!?

咲が手に持っている物を見て眠気が一瞬で吹き飛んだ。

咲「ねえ!?これ何って聞いてるのっ!!」

普段声を荒げたりしない咲が怒鳴ってる。

ビビる俺。

情けない事に、「あ…」とか「う…」としか言えない。

身体がガタガタと震える。

咲が手に持っている物、それは今日梨奈が身につけていた下着だった。

しかも上下セット。

間違いなく梨奈の物だった。

俺「何で…?」

咲「何で?じゃないでしょ!?聞いてるのはこっち!!ねえ…◯◯、正直に言って。…浮気してたの?」

咲は涙をいっぱいに溜めていた。

次第に怒鳴る事はなくなり、声のトーンが抑えられた。

それがまた恐怖だった。

俺「…えっと…それは…」

咲「相手は…梨奈?」

俺「え?!!」

何で分かるんだと思わず間抜けなデカい声を上げてしまった。

咲「やっぱり…そうなんだね。この下着、私と一緒に買い物した時に梨奈が買ってたやつだもん…」

咲はその場に力無く崩れてしまった。

ぼろぼろ涙を溢れさせていた。

それを見て俺は遅すぎる後悔をした。

何より大切なものを傷つけてしまった。

一番つらいのは糞な俺なんかより咲だ。

一度に彼氏と親友に裏切られたのだ。

俺「あの…ご、ごめん…」

咲「謝らないでよッッ!!謝るくらいなら何でするの?!!!ふざけないでよ!」

全くもって正論だった。

俺はベッドから下りて咲の前で土下座した。

おでこを床に擦り付けて何度も何度も謝った。

咲「やめてよ…そんな事されても許せるわけないでしょ?◯◯の事も梨奈の事も大好きだったのに…私、馬鹿みたいじゃない!!」

顔をぐしゃぐしゃにして泣いている。

これが全然別の理由で泣いているのだとしたら

彼氏として抱き締めてやれたのだろうに、そんな資格はこれっぽっちもない。

全て俺が悪いのだ。

咲「お願いだからもう顔見せないで。二度と私の前に現れないで…」

俺「あ…う…」

咲「出てって!!!!!!!!」

修羅場になり

彼女の気迫に圧され、俺は何も持たずに外へ出た。

1月のそれも真夜中。

外は恐ろしく冷たい。

ガタガタ震える。

寒くてじゃない。

凄まじい後悔の念で震えていた。

俺はガチガチと歯を鳴らして情けなく泣いていた。

完全に自業自得。

俺なんかに泣く資格なんてないのにな。

俺はアパートの2階に住んでたんだがもう部屋には戻れないし、

フラフラと階段を下りた。

財布も携帯も置いてきたから行くとこもないんだけどな。

??「待ってて良かった。やっぱり追い出されちゃったみたいだね」

…え?この声…!

俺「な、何で?何でだよ?!何であんな事したんだよ!!!!」

気がつくと梨奈に掴みかかってた。

同罪なのに、いや、最初に拒まなかった俺が一番悪いのに、

罪を全て梨奈に擦りつけるようにして。

梨奈「だってこうしないと咲に◯◯の事取られちゃうもん。そんなの絶対イヤ。◯◯だって咲より私の事の方が好きになってたはずだよ?でなきゃ咲を半年も裏切ってまで私との関係続けないはずだもん」

俺「う……」

言い返せなかった。

確かに咲も好きだけど、梨奈の事も好きになっていた。

それは身体だけじゃなく性格までも。

梨奈「行こっ、今日はうちに泊まりなよ。黙ってれば親にバレないから」

梨奈は両親と実家暮らしだ。

家に行った事はないけど、そう過去に話してたのを聞いていた。

その日は梨奈の言う通りにした。

何も考える気になれなくて、目の前にある見せかけの優しさに縋った。

真夜中だったし、俺の存在がバレないように静かに梨奈の家に入り、

靴を玄関に置かず梨奈の部屋へ持って行った。

これは梨奈の知恵。

俺はそんな簡単に気がつくであろう事も考えられなかった。

梨奈の部屋はあまり綺麗ではなかった。

部屋自体狭かったし、服やら化粧品やらが散らばってた。

それでもぬいぐるみとか置いてあったりして、女の子の部屋ではあった。

梨奈「今日は疲れたでしょ?◯◯は寝てて。私はシャワー浴びてくるから」

梨奈が部屋から出て行くと言われた通り、ベッドに寝る俺。

ぼんやり部屋の天井を見ていると、先程の怒鳴る咲を思い出してしまう。

また涙が流れてきた。

どうにか元に戻る方法を考えてみるが、どうやっても思い浮かばない。

なんて馬鹿な事をしてしまったんだ…と改めて後悔し、

同時に咲に申し訳なくなった。

あんなに俺に尽くしてくれた子なのに。

気付くと俺は眠りについていた。

梨奈「◯◯、寝ちゃった?」

どれくらい経っただろうか。

梨奈はシャワーから戻ってきたようだ。

微かに梨奈の声が聞こえたかと思うと部屋の電気は消え、

梨奈もベッドの布団に入ってきた。

ベッドは壁に横付けするように置いてあり、俺は隅の方で仰向けで寝てた。

梨奈は俺の腕に自分の腕を絡めてきた。

梨奈「◯◯が私の部屋にいて一緒に寝てるなんて夢みたい…」

心身共に疲れ切っていたのもあって、話しかけられて意識はあったけど、

返事はしなかった。

そうこうしていると、梨奈が布団の中でモゾモゾと動き、

俺の下半身の方へ移動してきた。

すると、ズボンを脱がし始めた。

俺は流石に今のこの心境でやる気になれず、

「ごめん、今日はもう…」

と言ったが梨奈は

「◯◯は寝てていいから」

と言って結局下半身裸にされた。

そしてそのまま俺の萎びたチンコを口に含み始めた。

悲しいかな、俺のチンコはあんな最悪の事があった後なのに、

刺激に反応してムクムクと大きくなっていった。

梨奈「◯◯大好き…ずっと一緒にいよ」

すぐにガチガチに完全勃起したそれを、いやらしい音を立てながらしゃぶってくる。

この半年の浮気期間に何度されただろうか。

梨奈は本当にフェラが上手かった。

何度も好きと言いながらフェラを続け、

今日何度も出したのに、今日あんな事あったのに、

恥ずかしげもなく射精してしまった。

梨奈は毎回当然のように口で受け止めて、飲み干してくれる。

フェラがあまり好きではない咲では考えられない事だ。

フェラ後も恋人のように抱きついてきて、

「◯◯、おやすみ」と言った後、キスされた。

そして2人で眠りについた。

次の日、梨奈の制止を振り切り、謝りに行った。

話し合い(になってないけど、)の最中、梨奈が来た事で修羅場勃発。

本当に親友かよってくらいの罵り合い。

ちょっと引いた。

話し合い(になってないけど、)の末、アパートは引き払う事になり、

とりあえず携帯と財布と最低限のものを持って出てきた。

梨奈が来た事もあって、再縁の話は出来なかった。

てか、どうしたいのか自分でもよく分からなかった。

当面の住む場所がなくなった俺。

流石に実家住みの梨奈のところに転がり込む事は考えず、

事情を話して友達の家にしばらく泊めてもらう事にした。

その友達からは

「お前最低だな」とストレートな意見を頂いた。

それでも泊めてくれてありがとよ。

梨奈は相変わらず俺にべったりで、

しばらく彼女は…と断っていたけど、押しが強くて付き合う事になった。

俺は隠しているつもりだったけど、

咲に未練を残しつつ付き合っている事がバレてたらしく、次第に梨奈が変わってくる。

少しの事でイライラして喧嘩をふっかけてくる。

喧嘩→仲直りのSEX→喧嘩→仲直りのSEX→以下ループそんな感じだった。

ちなみにSEXもただのSEXじゃなく、咲とはしなかったアブノーマルな事も多くした。

結果、1年も経たないうちに限界が来て破局。

別れ際は逆に俺が梨奈に依存してる感じで酷いもんだった。

あれだけ俺に好き好き言ってた梨奈は

ゴミを捨てるかのようにポイッと俺を捨てて去って行った。

とまぁ、因果応報な感じで終わりですわ。