兄の友達にパンツ売りの少女して、お金稼いだらバレてシバかれた青春時代

今から20年以上前の話で
私が中学生の時。

自分のパンツを売っていた。

パンツ売りの少女やったんや

四国に引越してから
兄貴にも友達らしき人ができて
家に遊びに来るようになった。

そん時うちと会ったりたし、
お茶菓子を出したりしてたんだ。

ある日兄貴が

「お前の評判かなりいいみたいだぞ」

と。

当時ショートヘアで例えるなら
剛力彩芽みたいな感じ(笑)

で、夏場は短パン・タンクトップ、
ちょっとボーイッシュ風な感じで
関西弁受けがよかったみたい。

「お前そんなに可愛いか?」

と兄貴が言う。

そんな兄貴に蹴り入れた。

「そんな暴力的なとこあいつら知らんからな」

「バラすなよ」

度々遊びにきてゲームとかして
相手してもらってた。

ある日の事。

何かパンツがなくなってるような

「兄貴、うちのパンツ
無くなってるけどなんか知らんか?」

「知らん」

「ほんまに?」

「知らん」

「白状せい」(蹴り)

「すまん、友達にやった」

「マジか?いくらで」

「妹のパンツをあげたぐらいで
友達から金取れねえよ」

「アホか、タダでやってどうすんじゃ、
金もらえや」

「ちょっと待て、お前パンツ取られた挙句に
野郎共に渡したんやぞ、怒るとこ違うやろ」



「そりゃそうやけど、
どうせやるなら金取らんかい」

「お前の考えわからん」

ちゅう事で兄貴から
金貰う事にした、1枚千円。

兄貴「お前の脱いでるとこの
写真付きならもうちょい高く売れるぞ」

「あほか、そこまででけへんわ」

3枚998円のパンツを
1枚千円で売ると契約。

一度も穿かず、ちょっとしわしわにして
穿いたフリして売ってた。

後々おかんにバレて、
おやじに思いっきりシバかれた。

兄貴も同罪じゃってめっちゃシバかれた。

ほとぼり冷めた頃また販売開始。

(懲りんうちやな)

今回は兄貴を通さず、
兄貴がいない時に友達が遊びに来た時
ちょいちょいとうちの部屋に呼んで

「兄貴には内緒で」

と、スカート穿いて友達の前で脱いで

「脱ぎたてパンツいかがですか」

って(笑)

2千円で売れました。

でもそれも長く続かず、
いつも兄貴がいない時に友達が
来るので不信に思われ、
出かけたフリした兄貴が、
友達が来た時うちの部屋のドア開けてバレました。

また兄貴にどつかれた。

「お前いい加減にしろよ」

「ごめんなさい」

こうしてパンツ販売
(小遣い稼ぎ)は終了しました。

結構稼げたからいっか。

青春時代の良い
ブルセラバイトでした。