「彼女になってください」・・・あの夏の告白

前日に大勢で海へ行き(女子5人、男子7人)、俺に女は回ってこないなと諦めていた。

ほぼ見学同然で浜辺の荷物係をやってたんだが、泳がない綺麗な子がワンピの水着にTシャツ着て、隣に座っていた。
初対面だし、話し下手だし・・・だけど頑張って話しをしてみると、割と会話のノリが良い。
海が終わり、夕飯をみんなで食べに行った時、誰が誰を送って帰るかになり、その子と、その友人(その子の近所)2人を俺が送る事となった。

それまで彼女が居た事はあったが、手マン終わりだったり、キスだけとかで過ごしてきた20年間。
家に着く頃に「電話番号教えてーな」と、勇気を出して聞いてみると、あっさり教えてくれた。

「今、夏休みでたいがい家に居るから」と、電話を何時掛ければ良いかも会話に含まれていた。

早速、次の日。
昼間仕事を抜け出し、公衆電話から彼女を家へ電話してみる。
ウブだったのか、番号押すのに10回は躊躇ったのを憶えている。
ベルが5回鳴り、彼女の声が受話器から聞えた。

昨日のお礼と、楽しかった事と、綺麗な子と友達になれた喜びを伝え、話しの流れからドライブに行こうと言う事となる。

速攻迎えに行く準備。
汗臭くないTシャツに着替え、歯磨いて、髪とかして(童貞なのでシャワーとか思いつかず)、バックとキーを持って、彼女の家までの30分をwktkしつつ、ぶっとばす。
彼女の家へ着くと、すでに玄関の外で待っていた。

「おまたせ」

「どこ行く?」と、彼女を乗せた車を当てもなく走らせてみる。

昨日の盛り上がった話しの続きで、二人でゆっくり話しもしたいし、どこか静かな場所がいいなと思い、田舎の公営キャンプ場へ車を向けた。
山奥にあるキャンプ場は、夏の林間学校みたいな物しか利用者が居なくて、夏休みでも閑散としていた。
入れる所まで入っていき、少し散歩をする事に。

二人きり→誰も居ない山の中→景色もそこそこ良いって事で、彼女が妙に引っ付いてくる。
経験薄い俺は、思い切ってキスしてみると、向こうから舌を入れてきた。

車のボンネットに押し倒すも、そこでやれる程経験無いので、途中辞め。

「家、来る?」と聞くと、小さく頷く。

舞い上がっていたので、道中何をしゃべったのか憶えてないが、普通の会話に徹したような気がする。

家に着き、自分の部屋へ案内する。
ビールを出して「飲む?」と渡すも、飲めないとの事。
そりゃそうだと思いつつ、一人で頭を冷やす為にあおってみる。
部屋も狭く、座る所はベッドしか無い状態で、彼女はベッドに座っていた。
ビールを小さな硝子テーブルの上に置き、彼女の横へ移動してみる。
さっきの続きがしたくてしたくて、手を取って顔を近づけてみると、やはり彼女からキスしてくれた。

口の中で暴れる彼女の舌は、とても心地よく、うっとりしながら5分・・・10分と過ぎていく。
細身の身体にCカップ程あると思われる胸に、そっと手を移すと、ブラジャーの固い感触が伝わってくる。
シャツのボタンを震える手で、ゆっくりゆっくり外していき、可愛いピンクのブラジャーが視界に入ってきた。
どうやらフロントホックで、前から外すタイプらしい。

「前から外すの?これ」と聞くと、少しはにかみながら「そうだよ」と答えてくれる。



両手で丁寧に外し、ゆっくり左右に広げてみると、綺麗な弧を描いた胸が出てきた。
ブラジャーをベッドの下に置き、両手で下から持ち上げてみる。
柔らかな感触を楽しみつつ、ゆっくり揉んでみると、彼女の顔も赤くなり始め、軽く目を閉じた。
対面座位のような格好で、キスをしながら胸を揉む。
Gパンに手が行ったのは、それから5分ほどしての事だった。

ベルトを外し、ボタンを外し、チャックを下げて、パンツの中へ手を入れてみる。

「触っていい?」

赤い顔をした彼女は頷き、触りやすいように、少し腰をずらしてくれた。

中は洪水状態で、凄く濡れていたのに感動を覚える。
Gパンを脱がせ、パンツはそのままに、見たい衝動にかられつつ、内心半狂乱状態を沈める為、一旦ベッドから降りてタバコに火を点けた。

「実は初めてなんだ・・・」

最初は信じて貰えなかったが、この先のやり方が解らないのと、ゴムの付け方も解らないので、その辺も会話の成り行き上ぶっちゃけてみた。

「初めてにしては上手よ。私が教えてあげるから来て」と手を引かれ、タバコを消してベッドに戻ってみる。

もう一度キスから始め、今度は二人で横になって抱き合ってみる。
背中に回した手が余るので、腰からお尻に手を移し、パンティーのゴム辺りを入れたり出したりしてみる。

「脱がしていい?」

許可を貰ってパンティーを脱がし、今度は割れ目辺りを手マンで責めてみる。

指が何本入るだろうか?

疑問に思いつつ、1本目を入れてみる。
超可愛い声で喘ぐ彼女の呼吸にあわせて、出し入れを繰り返してみる。

2本目を入れる。
グジュグジュと音を立てる割れ目と、彼女の声も一層大きくなり、こちらの感情も高ぶってきた。

「3本入れていい?」と聞くと、吐息混じりに「い・・いいよ・・・アン」と、ほんと可愛い声で答えてくれる。
3本入れて出し入れしてみるも、中々奥まで届かないし、指が難しいので、すぐに辞める。

「あそこ、舐めていいかな?」と聞くと、
「うん」と答え、M字開脚状態に。

すぐに股間に顔を埋め、一生懸命舐めてみる。
やっぱり声が可愛くて、手を繋ぎたくて、手をとってみると、思い切り握りしめてくれた。
数分間舐め続け、入れたくなったので顔をあげて「ゴムはここにあるんだけど」と、ベッドの引き出しから出してみる。
ますます疑われる事となるんだが、こういう日の為に用意していた事を説明してみる。
彼女の細い綺麗な指で装着してくれて、いざ!穴の中へ!

正常位で「ここ?ここ?」と聞きながら、腰を割れ目へ押しつけてみる。

彼女も「もう少し上、いや下・・・下からゆっくり上へ移動させ・・そこ!」と、うまく誘導してくれた。

ゴムが付いていても、彼女の温もりを愚息で感じる事が出来る。

赤い顔をして、こっちの目を見つめてくる彼女。
とても愛おしく、おでこやほっぺにキスをしながら、抜けないように、ゆっくりと腰を振ってみる。
限界も近く、もろくも初体験は3分ほどで終わってしまった。

この後、「彼女になって下さい」とお願いすると、「私を大切にするなら」とOKを貰う。
で、2時間ほどで3回やって送って帰りました。
1年ほど付き合ったかな・・・。

今ではお互い結婚もして、たまに二人で食事に行ったり(H無し)大勢で飲みに行ったりと、健全なお付合い(?)をさせてもらってます。

長くなりましたが、お付合いいただきまして、ありがとうございました。