呑めないはずの彼女が泥酔してとんでもない事が分かった

俺には付き合って2年弱の彼女がいます。

その彼女の本性を初めて聞いてしまったんです。

付き合いだしたキッカケは、友達に誘われたスノボでした。

急遽キャンセルになった娘の代わりにやってきたのが彼女。

そのシーズンに何回もスノボへ行き仲良くなりました。

それで春になって付き合い出し、現在2年弱っていう感じです。

彼女スペックは、26歳の派遣社員で顔は希美まゆ似。

AV女優の希美まゆ。

軽くロリ系っていうか妹系っていう感じかな。

性格は自分から積極的に前に出ていかないタイプ。

あまりみんなでワイワイ騒ぐっていうより、それをニコニコ見守る系。

胸はぽっちゃりしてた時はEカップ。

だいたいDとEを行ったり来たりとか言ってた。
肌がメチャメチャ綺麗で、体毛も薄くて乳輪とかはマジでピンク。

自分じゃ違うって言い張るけど、どう考えてもM。

彼女は俺に酒は飲めないって言ってた。

だからデートしてても一切飲まない。

だから飲んでる姿は1回も見た事が無い。

彼女が言うには、飲むとスグに気持ち悪くなって吐くんだって。

ビールを小コップ1杯でもそうなると。

別に無理やり飲ませたいわけでもないから、へぇ~という感じだったかな。

それが先月、初めて酔っ払ってる彼女を見ました。

友人の結婚式に行った彼女でしたが、そのまま3次会までいたらしい。

1時ぐらいに彼女の電話から電話が掛ってきて、出てみると一緒にスノボ行った女の子が

『泥酔しちゃってるから迎えに来てくれない?』

と言われたんです。

アイツ飲めないんじゃないの?と聞くと、

『ん、まぁ、そうだけど・・』

と歯切れが悪い。

仕方なくわざわざタクシーで迎えにいくと、ヘベレケになった彼女がいた。

言われた店の前で、電話をくれた娘と彼女が2人。

友達の方も酔ってて、2人してデカい声ではしゃぎまくってた。

『お前ら大丈夫かよ』

と呆れ気味に声を掛けると、まず彼女が思いっ切り抱き付いてきた。

その次に友達まで抱き付いてきて、思わず倒れそうになったほど。

『帰るけどどうする?送ってく?』

『まだ帰らないよねぇー!』

『飲み足りないもんねぇー!』

といった感じで2人ともテンション上がりまくり。

嫌だったけど無理やりに近い感じでウチへ行くハメになった。

ウチのマンションは近くに音大があるおかげで、防音はかなりしっかりしてる。

だからとりあえず家に入れて、置いてある彼女のスエットなどを出して着替えさせた。

ベッドに倒れて2人ともグダグダ状態になってから、静かにコンビニへ買い出しに。

初めて見る彼女の泥酔姿に軽くショックを受けつつ、吐かれた時用に水とか買いに行ったのね。

10分か15分ぐらいで戻ってみると、寝てると思った2人が酒盛りしてやがった。

キッチンに置いてあった焼酎をロックで呑んでて、明らかに数杯は飲んでるっぽい。

もうヤメろって!と止めたんだけど友達も加わって大騒ぎ。

ふと周りを見ると黒とピンクのブラが2つ落ちてるし、その他の洋服も脱ぎ散らかしまくり。

ちょいパニっく気味になりつつ、本当は飲めるんだけど酒癖が悪いのかと思い始めた。

ここまできて暴れる素振りもなかったし、吐かなそうだったので飲ませる事に。

俺は自分のペースでチビチビ飲んでたが、女2人はグビグビ呑みまくり。

このウマい焼酎が全部呑まれると思った俺は、急いでコンビニで安い焼酎を買ってきた。

酔ってるから酒が変わっても関係無いらしく、グビグビとロックで呑みまくる。

気が付けば3時近くになってて、俺はもう眠くて仕方がない。

『もう寝ようぜ』

と横になると、

『ちょっとぉー!』

と友達が抱き付いてくる。

『アタシの彼氏に何すんのぉー!』

と彼女までその上から抱き付いてくる。

友達の方もノーブラだから、柔らかい感触が伝わりまくり。

こりゃヤバいと思って起き上って2人を戻したが、そこからが凄い事になり始めた。

まず友達の方が

『もぉー!アツいぃー!』

と言い出し、スエットをパタパタし始めたんです。

1枚しか着て無いからお腹は丸見え。

『やだぁー!見えてるでしょ!』

と彼女がツッコムと、

『えぇー見えてないでしょー!』

と友達はより大きくパタパタしまくる。

わざとヤルもんだから途中からオッパイが見え始めたが、俺に見えてもお構い無しみたい。

呆れて何も言わなかったら、今度は彼女も同じ事をし始めて、目の前でオッパイ見せまくる。

何が面白いのかゲラゲラ爆笑しながら、2人はスエットをバサバサしまくってた。

『やっばっ!アツい!アツい!』

もう完全に友達の方はオッパイ全開気味。

『分かったから、もうヤメなさい。エアコンつけるから』

やっとナダめて静かにさせたが、2人のテンションは上がったまま。

話題を変えようと

『そういえばお前呑めないんじゃなかったの?』

と聞いてみた。

ここからがマジで聞かなければ良かった話の始まり。

『えぇー呑めないよぉー』

と彼女。

『うっそうそ!呑めるじゃん!』

と友達。

『酒癖が悪いのか?』と俺

『そーなんだよ、マジ凄いよ?聞きたい?武勇伝』

と友達。

『やめてよぉーもぉーーー!』

とはしゃぐ彼女。

『何だよ武勇伝て』と俺。

ちょっと面倒なので名前つけます。

彼女:希美

友達:アヤ

アヤが言うには、希美はかなり呑める口らしい。

普段が大人しいからそのギャップにみんな驚くらしく、エロさも倍増するという。



エロさ倍増という言葉に希美が反応し、アヤの方が凄いと言い出す。

ちょっと聞いてみたいと思い、どう凄いんだ?と聞いてみた。

『だってアヤなんてさ・・・』

『ヤーメーテー!』

『何だよ?何が凄いんだよ』

『もーやめてー!喋ったらアタシも言うからね!』

希美に喋らさないようアヤが希美に襲い掛かり、ゲラゲラ笑いながらジャレあってた。

なんなの?このバカ2人は・・・と呆れてしまいました。

この後アヤの勘違いから、希美の暴露話を聞いてしまいました。

アヤがトイレに行った時にあたかも暴露話をした風な演技をしてたんです。

それを真に受けて希美がトイレに行ってる時、アヤはショッキングな事を言ってきました。

『さっき何言ってたのよー!』

『何も言ってないよ、マジで』

『超最悪!希美だって3Pしてたんだからね!』

『え?なに?3P?』

『そうだよ!正月の話聞いたんでしょ!』

『いや、マジで何も・・・』

『ちょっとヤダァー!言っちゃったぁ~~』

ここで希美が戻ってきて、アヤが俺に『シーッ』とジェスチャー。

何も知らない希美はさっきのお返しをされたと思ったらしく、アヤとジャレあってた。

もうこの時、俺はまともに希美を直視できなかった。

3Pって何だよ、正月って何だよ、って。

テンション下がりまくりの俺には無関心の2人は、変わらずグビグビ呑みまくってた。

やっと5時前に大人しくなり、希美が『もぉ~寝る~』とベッドへ。

喋る相手がいなくなったせいで、アヤは俺にベラベラと話し掛けまくる。

内容はあんまり覚えて無いが、元彼だか彼氏だかの不満ばっかりだったと思う。

意を決してさっきの話を、何でも無い風に聞いてみた。

『あぁ~~あれぇ?言えなぁ~~い』

『つぅか希美って酒呑めたんだ?俺初めて見たんだけど』

『凄い呑めるよ!でも酔うと見境なくなるからね~』

『何が見境無くなるの?』

『えぇ~わっかんないけど、男なら誰もイイみたいな』

『マジで?』

『そ~だよ、昔っからで大変だったんだからねー』

『何が大変だったの?』

俺の腕や肩をバシバシ叩きまくりながら、時々関係無い話を交えつつ喋ってくれた。

まとめると、初めて泥酔して大変だったのは高2の時らしい。

クラブでナンパされて呑まされて、カラオケに流れてそこで3~4人としてたみたい。

襲われてるのかと思ったらそうじゃなくて、自らノリノリで上に跨ってたらしい。

『呑んだらヤバいね』

と自覚したらしく、その後は酒を封印した。

でも大学に入って呑むようになり、何度もしでかしちゃってたらしい。

1番最悪だったのは3年の時のサークルの夏合宿。

先輩後輩合わせて10人以上と乱交しちゃって、その後問題になってサークルを辞めた。

それからは飲まなくなってたけど、この前の正月に新年会で久し振りに飲酒。

この時アヤの元彼やその友達が集まってて、途中で希美が消えたと思って探したら男のマンションで3Pしちゃってたんだって言ってた。

部屋に行った時は鍵も開けっぱなし。

中に入ると喘ぎまくりの希美は、アソコと口にそれぞれチン棒を咥え込んでたらしい。

そうそう、アヤがしたって話も一応書いておきます。

その場に元彼と乗り込んだアヤは、流れで元彼とセクロスをし始めたらしい。

横で希美が3Pしてる状況で。

でも希美がトイレに行ってる間に、アヤは4Pをしたんだってさ。

しかも元彼がアヤの体をよく知ってたらしく、死ぬかと思うほどイカされたんだって。

その後どうなったんだ?また希美は参加したのか?終わったのか?

俺はウツラウツラし始めたアヤに無理やり喋らそうと頑張った。

でも結局その後の事を喋る前に寝ちゃって聞けず終い。

とりあえずベッドに運んで希美の横に寝かせた。

酔っていたとはいえ受け入れられない話を聞いた俺は、浅い眠りで朝を迎えた。

10時過ぎに具合が悪いと希美が起き出し、その後アヤも加わり2人がトイレを行ったり来たり。

正直驚いた事は、2人ともウチで呑み始めてからの記憶がかなり曖昧な事。

いつ寝たのか、何を喋ってたのか、あれ?あれれ?と2人とも記憶にないらしい。

俺に喋った話もアヤは記憶にないらしく、記憶がスッポリ抜けてたみたいだった。

二日酔いでグダグダしてたが、やっと動き出したのは14時ぐらいだった。

俺に『呑めるのに隠しててゴメンね』と希美は謝ってた。

その後ろから『アンタは飲んじゃダメなんだからね』とアヤ。

俺は気が付かないフリをしたが、この瞬間希美に何かプレッシャー掛けられたっぽい。

アヤが『あっ・・』みたいな表情をして、ゴメンゴメンみたいな顔してたし。

こんな話なんですが、もうどうしたら良いのか分からないでいます。

やっぱり別れた方がイイとは思うけど、混乱してるのもあるし、解せないってのもある。

もし同じような経験をした人がいたら、その後の事を教えてくれると嬉しいっす。

~後日談~

やっぱり別れる事にしました。

教えて頂いたように、やっぱり俺も忘れる事はできないと思ったんです。

だから直接希美に聞きました。

いつかはバレると思った、と言っていました。

にしても不思議だったんですが、希美は妙にサッパリしてました。

隠している事が辛かったのか、さほど俺に惚れてもいなかったのか。

ただ淡々と『お酒入ると自分が自分じゃなくなる』と話してました。

グダグダ書いちゃいそうなので、ここで報告は終わりにします。