オレ以外の男とSEXしてほしい‥

彼氏に、「オレ以外の男とSEXしてほしい」って言われた。
最初は、なんでそんなこと言うんだろう? 私のこと嫌いになったのかな?って思ったけど、どうも、そうではないらしい。
ずっと秘密にしてたけど、自分の彼女が他人に寝取られるのを想像してはオナニーしてたけど、それだけじゃ我慢ができなくなってしまったとか。
私は外見にそんなに自信がなくって…というのも、ちょっとぽっちゃりしていて、それが原因で前の彼に振られてからは恋愛にたいして臆病になっていたのを、今の彼が、
「ぽっちゃりしてるのもかわいいと思う。それに、美幸は顔だちとかすごい整ってるし、オレは好きだよ」
って言ってくれて。

彼のおかげで自分に自信を持てたっていうこともあって、彼のお願いならなんだって聞いてあげたいって思うんだけど。でも、そもそも相手もいないし……。そしたら彼が、
「相手は、こっちで連れてくるから」
って。

彼が連れてきてくれる人なら、きっと安心だよね。そう思って、OKしたんだ。
で、彼が連れてきたのは、彼の大学時代からの友達の、雅夫君。
雅夫君はすらっとしたイケメンで、白いデニムとタイトなシャツがチャラそうに見えたけど、少し話してみたら、すごくおもしろい人だった。

「篠崎愛ちゃんに似てるよね!」とか言われて、「体型は似てるかもw」って答えたら、彼といっしょになって「体型とかじゃなくて、顔だから!ほんとに似てるし、かわいいから」って言ってくれて。人間として、雅夫君好きだなぁって思った。

外が暗くなってきて、とうとう彼が、
「寝室にいこう」
って言って。雅夫君も急に真面目な顔になって、
「本当にいいんだな?美幸ちゃんも、大丈夫?」
「はい、彼の望みですし……」
ってことで、寝室へ移動。

いつも彼とセックスしているベッドに横になって、雅夫君に覆いかぶさられて。彼はそれを、ベッドのそばからカメラのファインダー越しにじっと見てて。

見られているのが恥ずかしいとか、いやだとか……そういうのよりも、ちゃんと見ててくれてるって安心感とか感じちゃう私も、やっぱ彼と同じで変なのかなぁとか思っているうちに、服が脱がされていった。

背中に手を回されてブラが外れたら、白い胸がたぷんってこぼれた。ぽっちゃりしているからっていうのもあるけど、Fカップある胸は、ちょっとだけ自慢。だって、ぽっちゃりしてて胸ないと悲惨でしょ?

「うわ……すっげ……めちゃくちゃ綺麗だ」
「あ、ありがと…んっ」

雅夫君がため息つくみたいに言って、胸に顔をうずめてきて。イケメンだし、遊び慣れてるんだろうなって思ってたけど、やっぱり、愛撫のしかたがうまい。

でも、丁寧に丁寧に、乳輪をじわじわと舌でなぞるのに、なかなか乳首に触れてくれない。
もじもじしていたら、彼が、
「ほら、どうしてほしいのか、雅夫にちゃんと伝えて。オレじゃないんだから、ちゃんと言わないと伝わらないよ」
ってイジワルをいう。

はずかしかったけど、
「ち、乳首……触ってほしいの。強く吸ったり、ぎゅってつまんだり……ちょっと痛いくらいにしてほしい、です……」
って、おねだり。
そしたら雅夫君、ごくんって喉鳴らして、獣みたいに胸にむしゃぶりついてきた。



強くしてくれるけど、それがちょうどいい加減で、胸しか触られていないのに、体の奥からじゅわって濡れてくるのがわかる。

「そろそろ、下もしてほしいんじゃない?自分で下着脱いで、カメラにも雅夫にも見えるように、指で広げて……」
「そ、そんなのっ」
「はずかしい?でも、はずかしいのにがんばって、言うこと聞いてくれたら……もっと好きになると思う」

彼がカメラを三脚に預けて、こっちに視線なげてきて。その目がすっごく優しくって、うれしくなって、「わかった」ってうなずいた。

雅夫君とカメラの両方に見えるように。膝を曲げて、おしりを少し浮かせて下着を脱いだ。下着に糸をひいているのがわかって、顔が燃えそうなくらい熱い。

下着を全部脱いで、脚を少し広げて、指で開いて……彼に喜んでほしくて、めいっぱいエッチなセリフを考えた。

「わ、私のここ…彼の前で雅夫君に胸触られて、こんなふうになっちゃってます……はずかしいのに、気持ちいいの。いやらしくてごめんなさい……雅夫君、いっぱい弄って。それで、いっぱい撮ってください…っ…」

はずかしくて、涙がにじんできた。
顔そむけて、見えないように堪えていたら、雅夫君が、
「わかった。たっぷりとろとろにしてあげる」
って顔をうずめてきた。

自分の指で広げているから、穴も丸見えだろうし、ぷっくり大きくなったクリも見えちゃってるんだと思う。雅夫君の舌が、ピンポイントでクリをせめてきて、とろけちゃうほど気持ちいい。

舐めながら指も入れてきて。
第二関節くらいまで入ってきて、くいっと曲げられて……指先でそこを押すみたいにされると、腰がガクガクするくらい気持ちいい。

もう何も考えられなくなって、喘いでばかりいたら、口の端からよだれが垂れてきちゃってた。
それを見た彼がカメラのそばから私の方へきて、
「かわいい…よだれ垂らすくらい興奮してるの?」
って、ぺろって舐めとってくれて。

うれしくて、彼の舌を追いかけるみたいにして、キス。
夢中になっていたら、体の中を押し広げて入ってくる圧迫感。
「ちゅ、んぅっう、あ、ああぁ……!!」
喘いだ拍子に唇が離れちゃって、思わず残念そうな顔したら、
「大丈夫。後でこのビデオ流しながら、たっぷりおかしてあげるから。キスはそのときに」
って約束してくれて。

「彼のこと好きなのは仕方ないけど……今はこっち見て。ほらっ」
って、さっき指でいじってきたところを重点的に擦られて、すぐにイっちゃった。
それなのに、
「こっちはまだイってないから、もう少しがんばって。連続でイけたら、すごい気持ちいいよ」
って、深くピストンしながら、親指でクリトリスをぬるぬると擦ってきて。腰が引けちゃいそうになっても、ぐいって押さえつけられて。

喉がからからになるまで喘いで、何度目かの絶頂で、耐えられないくらいの眠気がきて、そのまま寝ちゃいました。

目を覚ましたら、彼が私の頭撫でてくれてて。
「……雅夫君は?」
「さっき帰ったよ。お願い聞いてくれてありがとう。すごくかわいかった。大好きだよ」
って、いっぱい抱きしめてキスしてくれました。

それからは、ちょくちょく雅夫君を呼んでは、いっしょにセックスしたり、彼に見てもらいながら二人でしたり……いろいろと楽しんでいます。