歴代の彼女二人をヤリチンの友人に寝取られていて、修羅場になった

ホント、元カノのせいで人間不信になったわ

この前、以前付き合っていた元カノから
突然電話があって飲みに行こうって誘われた

別れたのはもう2年ぐらい前の事で、付き合いは1年半ぐらい。

合コンで知り合って当時23歳の派遣社員だった。

名前は似てるAV女優から取って麻美とする。

顔が似てるんだが残念な事に巨乳ではない。

Cカップだから普通かな。

155cmぐらいで小動物みたいな印象の子で、
周りにやたら気を使ってたのが第一印象。

もう互いに吹っ切れてると思ってて、
俺はいそいそと待ち合わせ場所へ行った

昔よりも派手になった麻美は、
OLしながらバイト感覚でキャバ嬢もやってるらしい。

色気が増したHな雰囲気で、
正直呑みながらムラムラもしてた。

そんな俺の気持ちを察してきたのか、

「今日泊まっちゃう?」

とか

「彼女いないなら溜まってるんじゃない?」

とか言ってくる。

いくらなんでも別れた元カノだし
と思って、強がりを連発して逃げてた。

麻美と別れた原因は、麻美の浮気疑惑。

何度か怪しい動きがあって警戒してた折に、
夜電話したら男と一緒にいたってわけ。

しかも家なのかホテルなのか建物の中。

焦り具合も重なって決定的だと判断した俺は、
その場で別れを切り出して終わった。

何度かメールやら電話があったけどシカトしてたら諦めたみたい。

呑みながらムラムラしつつあの時の事を思い出しちゃって、
余計強がりを言ってたんだよね。

「そういえば今日はどうしたんだ?」

そう尋ねた俺に、携帯を新しく変えて
電話帳を整理してたら思い出したとか言ってた。

あれからだいぶ連絡してないなぁ~と思って!
とか平然と笑いながら。

でもさすがバイトでもキャバ嬢やってるだけあって、
呑ませ方が上手

薄めに作ってくれてたんだが、気が付いたらかなり呑んでてさ。

不覚にも麻美に送ってもらっちゃって、久し振りに部屋へあげちゃってた。

「うわぁ~~ひさしぶりぃ~~」

とかハシャぐ麻美を尻目に、
俺は早々にスエットに着替えてベッドに入った。

麻美が何か喋ってたのやシャワーを浴びてる音、
隣に入ってきた事も少しだけ記憶にある。

でもその後は深く寝入ったらしく、
次に薄ら覚醒した時にはフェラの真っ只中だった。

麻美はどちらかというと萌え系なんだが、
見た目とは違ってフェラチオが予想外に上手い。

付き合いだした頃にはもう既に上手かったから、
昔の男に仕込まれたんだなって思ってた。

その時もモヤモヤと妙な気持ち良さを下半身に感じ、

あぁ~元カノの麻美がフェラしてる

って夢心地で感じてた。

どのくらい舐めてたのか分からない。

次に意識が戻った時には騎乗位の真っ最中だった。

気持ち良さと重たさ、顔に掛る髪が痒くて意識が戻った。

あぁ~麻美とHしちゃってるよ、俺

すげぇ~気持ちイイなぁ

そんな事を考えながら

「あれっ!マジで!?」

と意識がハッキリ戻った。

「お前何してんだよ!」

と焦って言ったけど、
麻美が騎乗位で激しく動かす腰の動きに動けず。

もう入れちゃってるし

と半ば諦めモードになった俺は、
結局そのまま下から腰を打ちつけ始めた。

正常位になってバックもやった。

ゴムの在り処なんて麻美は知らないから、
当然のように生ハメ状態。

久し振りのセックスだったから興奮しちゃったわけだが、
昔以上に麻美がエロくなってて正直驚いた。

騎乗位での激しい腰振りだってAV並

圧巻だったのは正常位での腰の動き。

俺の出し入れに合わせて腰をクイックイッと上下に動かしてくる。

亀頭に子宮がコリコリと当たり、これがまた最高に気持ちが良かった。

最後は口に出して精子を飲み干してたし、都合2回も昇天してた。

終わって裸のまま添い寝してる時、

「また付き合いたい」

みたいな事を言ってきた。

それに答える事ができなかった俺は寝たふりをし、
気が付けばそのまま寝てしまってた。

遅刻気味に起きて慌ててシャワーを浴び、麻美を起こして出社した。

その日以来麻美からメールがくるようになり、俺はセックスしたのを後悔した。

ちゃんと断らなきゃなって思いながら1週間が過ぎた。

多分麻美は俺の気持ちを分かってたんだと思う。

それでも付き合いたいって思ってたのか、
気付かないフリをしながらマメにメールしてきてた。

「呑みにでも行こうか」

ハッキリ断ろうと思って誘ったんだが、麻美もそれは察したみたい。

「周りに人がいるのは嫌だ」

と麻美がゴネるから、俺の部屋で呑もうってなった。

ピザを取り麻美が買ってきたお惣菜を肴に、
まずは重たい話には触れずにいた。

3時間ぐらい呑んでからやっと

「やっぱり付き合いえないよ、ゴメン」

とハッキリ言った。

「なんで?」

と麻美は食い下がってくる。

だから言いたくなかったけど、正直な気持ちを打ち明けた。

「まだ元カノの事引きずってんだ・・・俺」

(麻美は元々カノ)

「優香ちゃんの事?」

「えっ?お前知ってんの?」

「うん、何度も会った事あるし」

そんな事は初耳だった。

麻美と元カノの優香とは接点が無いし、
別に友達関係でもないと思ってたから。

「なんで知ってんの?友達じゃないだろ?」

そう聞くと麻美はちょっと困ったような顔をした。

なんで困るのか全く理解できない俺は、
なんで?どうして?と何度も尋ねた。

でも麻美はそれには答えず

「優香ちゃんはヤメた方がイイよ」

という。

「優香に新しい彼氏でもできたのか?」

「うぅ~・・・ん」

「なんだよ!ハッキリ言えよ」

「彼氏って言うか・・・セフレっていうか」

「はぁ?セフレ?何言ってんだ?アホか、お前」

「だって彼氏じゃないって言ってたし」

「なに?お前その男も知ってんの?」

「もうそんな事はどうでもイイの!ヤメた方がイイんだってば」

麻美は妙に強気な態度で俺にそう言ってきた。

好きな女をそんなふうに言われて黙ってるわけにもいかず、
俺は何度も教えてくれって尋ねた。

頑なに詳細を言わない麻美に苛立ってきたけど
諦めるわけにもいかず、最後は

「頼むから」

と懇願してた。

「優香ちゃんがダメでもアタシとは付き合えない?」

「そんな簡単に気持ちがホイホイ変わるかよ」

「やっぱりあの時の浮気が原因?」

「あぁ~・・・そりゃそうだろ、
浮気されてまた信用するなんてできねーよ」

「じゃー優香ちゃんも同じだよ」

「はぁ?何言ってんだよ、お前」

「だってそうなの!!」

「何だよそれ、どういう事だよ」

もうお互いに興奮しちゃってて
子供の喧嘩みたいな感じななりプチ修羅場

冷静になろうと俺は一回ベランダで煙草を吸った。

戻ってみると麻美は泣いてた。

悪い事した気分じゃないけど申し訳ない気持ちになった俺は、
慰めながら話を続けた。

実際は続けなきゃ良かったんだけどね。

「まずさぁ、優香となんで知り合いなのかってとこから教えてよ」

しばらく黙ってた麻美は、
泣きながらブツブツ喋り始めた。

変な事や関係無い事も言ってたから省略するけど、
要するに俺の中学からの友達を介して知り合ったらしい。

その友人を田中って事にしておく。

そういえば麻美と出会った合コンも、
優香と出会った合コンも、田中から誘われたんだって思い出した。

この田中ってヤツは、そんな見た目がイイ男ってわけじゃない。

自分でそれを自覚してるから、飲み会でも何でも猛烈な勢いで女を口説きまくる。

金は惜しまないし凄いマメだから、
口説かれた女の子も悪い気はしないっぽいんだよね。

んで気が付けばセックスまでしちゃってて、
常に女が2~3人は周りにいる男。

セックスに対しても貪欲で絶倫らしく、
一晩で最高8回もヤッた事があるって笑ってた。

周りの友達がみな感心するぐらい女の扱いが上手い男。

「田中がやった合コンにお前も行ったの?」

「ううん、行って無い。家で会ったの」

言い辛そうにシドロモドロだったが、
聞いてるうちにどんどん血の気が失せていくのが分かった。

麻美が言うには
田中に誘われて家に行ったら、1人の男と優香もやってきたらしい。

そこで初めて優香と出会い、
4人で田中の部屋で呑み始めたんだって。

「なんでお前そんな簡単に
田中の家に行ったんだよ?前から行ってたのか?」

「だっておかしいだろ!
呼ばれたり誘われたって普通いかねーじゃん」

「どういう事なんだよ」

俺は捲し立てる様に問い詰めた。

「もう何回も行った事がるの!」



逆ギレっぽく麻美がそう言ってまた泣き始めた。

しばらく俺はベランダで頭を冷やし、
戻って泣きやんでる麻美に謝って話を続けた。

4人で宅呑みしながら、
ババ抜きやポーカーをやったらしい。

負けたら一気をしてスグにゲーム再開。

しばらくして負け続けた田中の友達が潰れ始め、トイレから出てこなくなったみたい。

その頃には3人ともデキ上がってたからノリノリで、
3人でゲームを始めたんだって。

潰れはしなかったけど次にゲームから離脱したのは麻美。

限界になってベッドに入って寝ちゃったと言ってた。

どのくらい寝てたのか分からないけど、話声が聞こえて目が覚めた麻美。

薄暗い中で喋ってたのは田中と優香。

はっきりとは覚えてないけど、

「そこにいるからダメだってば」

とか

「ヤメテよ」

とか言ってたみたい。

でも田中が

「大丈夫だよ、イイじゃんイイじゃん」

とゴリ押ししてて、
2人がエッチしようとしてると思ったって言ってた。

いくらなんでもここでアタシが寝てるからしないだろうって思ってたのに、
結局2人はすぐ隣でHしちゃってと

薄暗かったからよく見えなかったけど、
グチョグチョ鳴ってたりパンパン腰を打ちつける
Hな音が普通に聞こえてたらしい。

しかも優香の押し殺したような喘ぎ声も聞こえてて、
嫌がってるっていうよりむしろ興奮して喘いでるって感じで。

最悪だって思いながらも寝たフリを続けた麻美は、
激しく腰を打ちつける音が響く中、妙な事を聞いた。

「どっちが気持ちイイ?」

「そんなの分かんない」

「じゃ~抜くぞ?ヤメちゃうぞ?」

「だめっ・・んあっあっぁっ!」

「どっちがイイか言えよ」

「こっちの方がイイっ」

「○○より俺の方が気持ちイイのか?」

「うんっっ!イイっ!」

まぁ~こんな感じらしいが、
○○って名前を聞いて麻美はビックリしたみたい。

だってその話を聞いてた俺もビックリしたし。

そう、○○ってのは俺の名前。

「それっていつ頃の話?」

「別れてから1年ぐらいだったかな」

もう完全に俺と優香が付き合ってた時で、
まさに田中に寝取られてたってわけ。

これだけでも相当ショックだったんだけど、
もっと最悪な話が続いて行った。

朝になって優香も麻美の隣で寝てたらしいが、
その状態で田中が麻美の体を触ってきたんだって。

さっきそこでヤッてたのに、今度はアタシに手出そうとするんかい!と憤慨するわけです。

頑なに断って頭を引っ叩き、そのまま1人で帰ったんだって。

夜になって田中から電話があって、麻美に謝りまくったらしい。

「じゃ~許してあげるから正直に答えてよ」

麻美は田中にそう言って、優香の事を聞いたみたい。

「優香はセフレだよ、あんな変態を彼女になんてするわけねーじゃん!」

はっきり田中はそう言ってたんだって。

麻美が怒って帰った後、
復活した友人を交えて3Pまでしたらしい。

本当はアタシを入れて4Pしようと思ってたのかって
麻美は思ったって言ってた。

「あの子っていつもそんな事するの?」

「あぁ、最高4人の男を相手した事もあるんだぜ?すげーだろ」

笑いながら喋る田中。

麻美は核心を尋ねた。

「優香ちゃんて○○と付き合ってるんじゃないの?」

「えっ?お前知ってたの?それ
絶対言うなよ?マジで絶対言うなよな?」

田中は俺が優香と付き合う前からセフレ関係にあったらしい。

合コンで俺とだけ連絡先を交換したが、
女友達を経由して田中もメールしてたみたい。

でも俺の事が好きになったとか言ったら

「アイツとは昔からの仲だから相談に乗ってあげるよ」

と近付いた。

相談を聞いてるフリしながら田中は隙を狙ってて、
俺と付き合う前に手を出したみたい。

それでも俺と付き合うよう応援したらしく
誰にも言わないとか何とか言ってたんだってさ。

「優香ちゃんお前の事好きみたいだから」

とか俺に教えてくれたお陰で、
俺は躊躇も無く告白したってわけ。

全てアイツの思惑通りっていうか予定通りみたいな感じ。

麻美が俺に連絡してきたちょっと前、久し振りに田中から連絡があったらしい。

呑みに行こうぜとか誘われたけどもう会う気も更々なく、気になってた俺の事を聞いたみたい。

「優香?あぁ~アイツはもう別れたってよ!半年以上会ってないけど」

俺と別れてからも優香は田中らと会っては、当然のように3Pやらバイブ遊びやらを繰り返してたと。

「でもやっぱり俺は麻美ちゃんが忘れられないんだよ」

とか平然とヌカす田中に、麻美はブチギレたっていってた。

ここまでの話でも俺は放心状態だったし、
話も半分ぐらい頭を素通りしてたと思う。

優香の変態話をブツブツ喋ってたけど
頭が拒否してたのかあんまり覚えてない。

話が一段落した後、今度は麻美本人の話になっていった。

「最後の電話の時・・・アタシ田中の家にいたの」

マジで失神するかと思ったよ。

後ろに意識が遠退く感じで、
麻美に腕を掴まれなかったら後ろに倒れてたかもしれない。

「アタシもね、優香ちゃんと同じだったんだぁ」

麻美も俺と付き合う前に相談してた田中に食われ、
そのまま俺に送り出されたみたい。

付き合い出してからは誘いも断ってたんだけど

「アイツに言っちゃおうかな」

ってギャグでも言われるのが怖かったんだと。

「絶対内緒にするからもうイイじゃん」

いつものように口の上手い田中は麻美を丸め込み、それでも月に1回あるか無いかだったらしい。

もうどうして良いのか分からず、食事ができないほど悩んでたって泣いてた。

自業自得なんだけど、やっぱり田中が1番最悪。

当たり前のように怒りが込み上げてきたけど、それ以上に茫然としてた。

もう何も考えられないっていうか、頭の中がゴチャゴチャになってて自分でもどうして良いのかすら分からない状態。

全て聞いた上で

「やっぱり麻美とは戻れない」

と告げ、終電前に駅まで送っていった。

次の日も釈然としないまま仕事をし、その次の日も無心状態で仕事に没頭した。

んで四日経った一昨日、麻美から謝りともう連絡しないっていうメールがきた。

その方がお互いの為だって返しておいた。

普通に生きてたつもりだったけど、
こんなエロ小説みたいな事ってマジであるんですね。

正直今でも半信半疑っていうか信じられない気持があります。

田中への怒りは日増しに増してはいますが、それでもヤル気がなくなったような無気力状態が続いてます。

【後日談】

もうだいぶ精神的には元気になりつつあります。

実はあれから田中に会ってきました。

「また合コンやろうぜ」

って言ってきたんです。

「しばらく女日照りなんだろ?楽しもうぜ!」

とノリノリで。

何の罪の意識も感じていない声を聞き、
一気に怒りが爆裂してしまいました。

怒りを押し殺し

「今からそっち行くよ」

と伝え、仕事帰りだったのでそのまま家に向かいました。

何をするって考えも無く怒りに任せて向かいました。

いざ到着してみると田中は女と電話中らしく、俺を招き入れて電話で喋っていました。

「イイじゃん、イイじゃん、
彼氏なんて関係ないでしょ、楽しけりゃイイじゃん」

俺に背中を向けて喋る田中の言葉に、
頭が真っ白になってしまいました。

同じ事を麻美や優香にも言ったんだろうって思って、無意識でした。

後ろから携帯を取り、
唖然とする田中の目の前で真っ二つに割ってやりました。

「うわぁっっ!!!何すんだよ!!!」

と割れた携帯に掴みかかってきたので、
渾身の力を込めて思いっ切り腹を殴ってしまいました。

息ができないのかヒザを付いて腹を抱える田中に、
殴った事で冷静になった俺は言ってやりました。

「優香や麻美にもそう言ったんだろ?
いい加減にしろよな。もう二度と俺の前に現れるなよ」

うずくまって床に額を付けたままの田中にそう言って、俺は部屋を出ました。

殴って壊して少しだけスッキリしました。

優香はどうか分からないけど、
麻美は自分を貶めてたんだろうなって思うんです。

心の隙間に田中が絶妙なタイミングで入り込んできて、
気が付けば蟻地獄に陥ってたって感じかなって。

だから俺も真実を知って辛かったけど、
それ以上に俺から別れを告げられ、
それでも何も言い訳ができず、
付き合ってからつい最近までずっと辛かったんだろうなって。

そう思うと1番可哀想なのは麻美なのかもって思います。

いろんな意見があるとは思うけど、これでもう終わりにしますね。

書き込みができて皆さんの意見も聞けて救われました。

ホント有難う御座いました。