オレには借金があった。
しかし知り合いの70才近い資産家に肩代わりしてもらい、無利子で毎月こつこつと返していた。
ある日資産家が、「あなたの嫁さんを抱かせてくれたら借金はチャラに」と、オレに持ち掛けて来た。
オレはもちろん断った。
しかしあまりにもしつこく、さらには嫁にまでその資産家は呼びかけた。
嫁も、「死んでも嫌だ」と資産家に言い返していた。
そして資産家はある賭けを持ち掛けて来た。
「嫁の胸を30分間愛撫して、その30分以内に嫁の唇を奪えたら、嫁を抱かして欲しい」と。
結果がどちらにせよ、「借金はチャラだ」と。
それでもオレも嫁も拒んだが、その資産家は諦めようとしない。
そして嫁はオレに亡き父親の借金を返してもらっている後ろめたさもあったのだろう。
さらに条件を出し、これならと。
それは、『胸はブラジャーをつけたまま。それもオレの見ている前で』という条件だった。
“さすがにそれは無理だろう”と思ったが、その資産家はその条件を飲んだ。
そして当日を迎え、約束のホテルの一室でその資産家との賭けが始まった。
資産家は嫁のバストをマジマジと見つめ、服越しにブラジャーラインをゆっくりなぞった。
嫁は動じる事なく、上着を脱いだ。
本格的な愛撫が始まった。
艶かしくブラジャー越しに愛撫が続く。
そして10分が過ぎた頃、資産家は嫁の後ろに回り、後ろから激しく揉みしだき始める。
信じられない事に嫁は少し息が荒くなり、感じ始めていた。
しかし、すぐ理性を取り戻す、の繰り返し。
資産家は嫁の唇を奪おうとするが、嫁はそれをかわす。
そして20分を過ぎた頃、愛撫はさらに激しくなり、嫁は激しく喘ぎ始めた。
そして引きちぎられるかのように嫁の乳首が摘まれた。
嫁はオレが聞いた事もないような声で大きく叫んだ。
そこに資産家が嫁の唇を奪おうとした。
嫁の唇はなんなく奪われた。
そしてオレは寝室を出て、リビングに向かった。
嫁は泣きながら何度もオレに謝った。
リビングのソファに座って数分後、隣の寝室から嫁の拒む声が聞こえ、すぐにそれは喘ぎ声に変わった。
そして自ら挿入を施す声を発し、歓喜と絶叫を繰り返していた。
何度も何度もオレのより気持ちいいと。
オレは泣きながら事が終わる事を待った。
2時間後、資産家が寝室から出てくると、ただ「ありがとう」とだけ言い残し、ホテルの一室を出た。
寝室に向かうと嫁は中に出され、体中を痙攣させながら、まだ資産家のそれを求めていた。