高校生のとき、私はドトールでアルバイトをしていました。
バイト先で知り合った大学生の田中さん(仮名 ♂)は、
初日に仕事をいろいろ教えてもらって以来、
唯一の高校生バイトだった私のことをいろいろと気にかけてくれ、
勤務時間の後に宿題を見てくれたり、ケーキをおごってくれたりと、
よく面倒をみてくれたんです。
私は当初、田中さんを、「優しいお兄ちゃん」と思っていて、
恋愛感情のようなものは特に感じていなかったのですが、
バイト仲間同士の飲み会で遅くなり、送ってもらった帰りに酔った勢いというか、
ノリで軽いキスをしてから、
だんだん男性として意識するようになりました。
まだ処女だったけど、
SEXに興味津々だった私は田中さんに抱かれたら、
どんなだろうといつも想像するようになっていたのです。
そのクセ会うとドキドキしてしまい、
必死で平静を保って以前と変わらないように接していたので、
しばらくは何も進展しませんでした。
その日のバイトは、
田中さんと閉店まで二人きりでした。
最後のお客さんが帰り、
店を閉めカウンターを片付けているときに、
田中さんは急に背後から私を抱きしめました。
驚きで言葉も出せず、
身体を固くする私の耳元で田中さんは小さな声で、
私の名前を呼び、
耳朶を唇ではさみます。
動けないままの私の胸元に田中さんの手がおりてきて、
ブラウスの上から軽くつかまれました。
密着している田中さんに聞こえそうなぐらい動悸が激しくなり、
恥ずかしさで顔も身体も熱くなってきました。
「あ…あの…」
やっとのことで言葉を発することができましたが、
田中さんはそれを無視してブラウスのボタンをいくつか外して、
ブラの中に手を入れ「けっこう大きいんだね」
と囁き、
首筋に舌を這わせながら、
胸を弄びます。
いつのまにか私は力が抜けてしまい、
田中さんに身体を預けていました。
吐息に混じって「あっ…ん…」
という自分でもびっくりするような声が洩れてしまい、
さらにお腹の奥の方がじんわりと、
熱くなってくるのを感じました。
田中さんの手は徐々に下におりてきました。
スカートをたくし上げ、
下着の上から割れ目を上下に擦ります。
下着の中に、
熱くとろっとしたものが溢れてしまっていることは、
自分でもわかっていたので、
恥ずかしくて思わず「いや…」
とつぶやいてしまったのですが、
本心は「もっと、もっと…」
と先の展開を期待していました。
田中さんも私の「いや」
はポーズだとわかっていて、
擦る手の力を強めてきました。
とうとう田中さんが下着の脇から指を中に滑り込ませてきました。
「あっ…」
思わず大きい声が出てしまいました。
「すっげーぬるぬる。
熱くなっちゃってるね」
からかうように言いながら田中さんの指は、
一番敏感なクリを探し当て小刻みに震わせます。
クリを弄りながら、
指を入れられると私は「あっ…あぁっ…ん…」
喘ぐ声が抑えられなくなり、
自然に腰が少し動いてしまいました。
背後からせめていた田中さんは私を自身の正面に向かせ、
半開きの口に舌を差し込んできました。
口の周りまで唾液まみれになるぐらい激しく舌を絡ませながら、
田中さんは私の手を股間に導きました。
そこはもうズボンの上からでもはっきりわかるぐらい固くなっていました。
私はいつのまにかブラウスとブラを剥ぎ取られ、
スカートをたくし上げました。
恥ずかしい格好にされていたのですが、
そんなことが全く気にならないほど、
初めての感覚に夢中になっていました。
激しいキスがしばらく続いた後、
田中さんはまた私に後ろを向かせ、
カウンターに身体を軽く押し付けるようにしました。
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえます。
田中さんのが入っちゃうんだ…。
上半身をカウンターに預け、
下着を脱がされお尻を突きだした格好の私は、
気持ちよさのためあまり回らなくなっていた頭で、
ぼんやり考えていました。
指を1本、
2本と入れられて中をかきまぜられた後、
いよいよ田中さんが、
自身のモノを私の入り口にあてがいました。
すぐ奥まで突かず、
何度か入り口付近だけで出し入れされました。
私は、
そのままの体勢で彼の動きを待っていました。
何度か入り口でぐりぐりと動かした後、
田中さんは、
「力抜いて」
と優しい声で言いました。
意識はしていませんでしたが、
緊張で身体が固まってしまっていたみたいです。
深く息を吐き出したとき、
田中さんのモノが一気に奥に入ってきました。
一瞬、
メリメリっと裂けるような感覚がありましたが、
充分に濡れていたためか思っていたほど痛くありませんでした。
田中さんはすぐに動かず、
しばらく私に覆いかぶさったままでした。
田中さんが動きはじめました。
最初は私を気遣うようにゆっくりと小さく、
そして徐々に動きは、
激しくなっていきました。
私は目を閉じて彼を感じ、
初めてなのに小さく声を出してしまっていました。
どのぐらいそのままだったのか…私の腰を掴み動いていた田中さんの動きが急に大きく早くなりました。
そして私から離れ、
「うっ…」
というかすかな声とともに、
床に射精していました。
その後、
二人でもう一度カウンター内を掃除して帰りました(笑)田中さんは途中で私が初めてだと気付いたそうですが、
止められなくなってしまったと言っていました。
初めてがこんな形で…と優しい田中さんは何度も謝ってくれましたが…。
まぁ、
あとの祭りですよね。
家に帰ってトイレに入ったときに下着をおろしたら、
うっすらと血がついていて、
ほとんど痛くなかったから、
ちょっとびっくりしたのもなつかしい思い出です。
長々と駄文で失礼しました。
田中さんとは、
いっぱいヤリまくったのでそのお話はまた書かせていただきたいと思っています。