好きな子に海パンの紐を解いてもらったわけだが・・・

高2の頃の体験談。
俺は水泳部に所属していた。
まあ、俺のことなんかどうでもいいんだけどね(笑)

あるとても暑い日曜日のことだった。
この日も部活があったが、休日だから来てる部員はいつもの半分にも満たなかった。
練習が終わって更衣室に行って着替えようとした時、俺は気付いたんだ。
海パンの紐を二重に縛っていたのだ!
まあ、よくあるミス。
うっかりやってしまう人って結構いる。

俺「やっちまった・・・!」

友達「どしたの?」

俺「海パン、二重に縛っちゃったよ」

友達「あ~あ、鉛筆使えよ」

鉛筆を結び目に通してグリグリすれば、確かに楽に解けるかもしれない。
でも休日だから、残念ながら筆記用具をその日は持っていなかった。

俺「参ったなあ・・・。自力でやるしかないか・・・」

友達「部室に行けば鉛筆の1本くらいあるっしょ」

本当は『プール管理室』って言うんだけど、事実上そこは水泳部員が男女とも集まってワイワイやるから、みんな『部室』と呼んでいる。
俺は仕方なくそこへ行き、鉛筆を探そうとする。
すると俺が密かに想いを寄せていた同級生のマネージャー、麻美がイスに座っていた。

麻美「どうしたの~?」

俺「海パン二重に縛っちゃってさ。鉛筆ねえ?」

麻美「あるけど先っぽ折れてるよ」

先っぽが折れた鉛筆じゃ、結び目に通しづらい。
しかも鉛筆削りはない。
シャーペンやボールペンを通すのもアリだけど、部室に置いてあるシャーペンは先っぽが通っても、そこからつっかえてそれ以上通せなかったんだ。
どうしたもんか・・・。

俺「うーん、じゃあもう自力でやるからいいや。サンキュ!!」

麻美「自分で出来るの?」

俺「正直、めっちゃ硬く縛ってあるから厳しい」

麻美「ふーん。じゃあちょっとこっち来て」

俺「え?」

俺は言われた通りに麻美の前に立った。
麻美は俺の海パンの紐を解いてくれるつもりらしい。
ただ部室の窓から外のテニス部や弓道部にこの様子を見られるかと思い、俺としてはやはり恥ずかしかった。

俺「他の人に見られると恥ずかしいからさ、もう少し隅っこに行こっか?」

麻美「OK」

俺と麻美は隅っこの壁のところに行った。
俺の背中に壁がある。
周りには机や壁が。
狭い。
他の部員がこの部室に入ってくる心配もあったが、今日は人が少なかったから、みんなは更衣室から直接解散したようだった。

麻美「うわ・・・ホントに硬いね」

俺「うん。泳いでるうちにカチカチになっちゃったらしいね」

麻美は俺のために一生懸命頑張ってくれている。
なんていいヤツなんだ。
しかし、ひとつ問題が。
頑張ってくれるのはありがたいんだが、力を込めて解こうとしているうちに麻美の指や手のひらが俺のチンコに当たるわけですよ!
意識的にじゃないにしろ、好きな女の子にチンコを触られちゃあ誰だって興奮するさ!
いけないことだとは思っていたんだが、やはりこう・・・ムクムクと。
麻美がこんなに一生懸命になってくれてるのに、何考えてんだ俺・・・最低だ。

それにしても、麻美に抵抗はなかったんだろうか?
海パンの紐を解こうと腰を下ろしているわけだから、当然目の前には俺の股間が。
まあ麻美のことだから、この時点では単に何も考えていなかっただけかもしれないが。
どちらにしても、麻美に勃起してるのを気付かれるのはイタい。

(半勃起の今ならまだ間に合う!)

そう思って麻美に声を掛ける。

俺「あ、ゴメン。もう自分で出来そうだからさ。うん、ありがとう!」

麻美「え~?ここまでやったんだから最後までやるよ!」

俺「え・・・うん」

ダメだ・・・どうしてもやめさせられなかった。

麻美「あ~もう、ホントにかったいんだから~!!」

一瞬ドキッとしたけど、もちろんこの「かったい」ってのは、紐のことです(笑)
でも、こっちの方もカチカチになってきた。
ヤバイ。
何がって、海パンってのがいけねえ。
しかもスパッツだし。
普通にしていても男子は股間がモッコリしてるんだから、勃起したときなんかもうモロバレですよ!



俺「あ、あのさ」

麻美「ちょっと待って!・・・ほら、解けたよ!!」

でかした!
長い長い奮闘の末、麻美は見事俺の海パンの紐を解くことに成功したのだ!!

俺「ありがとう麻美!助かったよ!!」

麻美「いえいえ。ところで気になることがあるんだけどさ~(笑)」

俺「(ヤベッ)な、何?」

麻美「解いてる時、あんたのココ・・・カチカチだったでしょ~(笑)」

俺「イヤ・・・その、気のせいだと思うよ」

麻美「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに~!」

そりゃ恥ずかしいよね。
女の子に海パンの紐を解いてもらっただけでもアレなのに。

「はい、勃起してました」

なんて口が裂けても言えなかったさ。

俺「イヤ、だからアレは・・・」

麻美「アレは・・・なあに?しかもまだ硬いよ~?おかしいな~?」

そう言って麻美は俺のチンコを海パンの上から右の手のひらで押さえつけるように触ってきた。

俺「ちょっ・・・!!」

麻美「ほ~ら、やっぱり(笑)」

まさか麻美がここまでエロかったとは思わなかった。
ましてや、こんなドSだったとは・・・!
っていうか、さっきまでの麻美からの、この変わりっぷりは何だ?
腰を引いて逃れようとしても後ろには壁、左に柱、右に机と逃げ場なし。
まいった、本当にまいった・・・!
麻美は手のひらでグリグリと押さえつけてきたり、指先でくすぐるようにしてきたりと色々とやってくる。
当然、俺は感じてきてしまうわけで。

俺「う・・・ヤベ、あの・・・」

麻美「はっきり喋りなよ」

俺「もう勘弁してくれって!!」

麻美「ふ~ん、じゃあ、やめて欲しいの?」

正直、複雑な気分だった。
この時は、(このまま出しちゃってもいいかも?)なんて思うほど気持ちよかったけど、やっぱ海パンのまま射精ってのはシャレにならない。
俺は正直に、「やめてくれ」と頼んだ。
今思えば、紐を解いてくれてる時から断れば良かったんだ。

麻美「そんなこと言ってさ、ココはやっぱり正直だよね~」

麻美はそう言うと、今度は握るようにチンコを掴んできた。
途端に射精感がこみ上げてくる。

俺「・・・ッ!!」

麻美「このまま続けると、もしかして・・・出ちゃったりするのかな?」

俺「当たり前だろ・・・頼むから早く離してくれよ・・・」

このまま出さずに終わるのも勿体無い・・・。
なんて呑気なことを考えてる場合じゃない!
もし出ちゃったらどうすんだ?!
次から使えねえよ、もう。

麻美「ちぇっ、分かったよ」

麻美はそう言うと、今度は玉の方へ手を移動させてきた。

俺「おい、お前何を・・・!!」

麻美は無言でそのまま俺の玉を思い切り握ってきた。

俺「いッ・・・!!」

あまりの痛さに声にならない叫びをあげて、その場に涙目になってへたり込む俺。
同時にそのショックで、ついに俺は勢いよく射精してしまった。

麻美「やっぱり男子って、ここ握られると痛いんだ~。ゴメンね!!」

そう言って麻美は女子更衣室の方へ歩いてった。
射精したことには気付いていないらしい・・・。

俺も男子更衣室へ戻った。
他の部員はもう帰っていたから良いものの、海パンを脱ぐのは、やはり少し怖かった。
案の定、真っ白なのがべっとり。
うっへ~!
念入りに水道で洗い流したが、やはり次からは使いたくない。
練習用の海パンは2枚持っていたが、この日以来、俺は片方の海パンしか使わなくなってしまった。

帰りは麻美と一緒に帰ることになったが、少し罪悪感があったようで何度か謝ってきた。
でも反省してるのは、金玉を握ったことだけのようだ。

今では麻美とは同窓会なんかで会う程度だけど、よくみんなにその話を持ちかけてくる。
まあドMな俺にとってはその話をネタに弄られること自体は苦痛じゃないさ。
いい思い出と言えなくもないかな。
さすがに2回も海パンの中で射精するのはゴメンだけど(苦笑)

以上が俺の高校時代の体験談です。
長文失礼致しました。