高校2年の夏の話です。
私は女子高に通っていて、男友達もあまりいなく、積極的に彼氏を作ろうともしていなかったので現実問題として彼氏が出来るとも思えず、ごく普通の高校生活を送っていました。
ある日、そんなに仲がいいと言うほどでもない友達から合コンの誘いを受けました。
別に断る理由もなく、とりあえず行くことにしました。
飲んだ後は花火を見に行くとかで、女の子は全員浴衣を着ていくことになりました。
相手の男の子たちはごく普通の子達で、隣になった子は好みではないにしろまずまずの感じでした。
居酒屋で飲むのも私はこのときが初めてで、少し酔っていたのも手伝って結構いい感じになってしまいました。
で、一次会は終わり、花火を見に行くことになりました。
よく見えるポイントがあるとかで、人がいっぱい集まっている場所からは少し離れた公園に行き、仲良くなった人同士で少し離れて座りました。
と言っても、それほど離れていたわけではありませんでした。
そのうち彼が寝転がったので、私も彼の横に寝転がりました。
はじめは他愛もない話をしていて、そのうち花火を見つめていました。
そうすると彼が腕を伸ばしてきて、腕枕をしてやると言うのです。
初めは抵抗があったのですが、彼が「これくらいは普通のことだ」と言うし、友達もみんなしていたので、いいかと思いしてもらっていました。
彼が、「ステキだね」って言いました。
「こんなきれいな花火を君みたいな可愛い子とこうして見れるなんて幸せだよ」
私は酔っているせいもあってか、その言葉に酔っていました。
すると彼がそっとキスをしてきました。
私はびっくりしたんですが、すごく自然でいやらしい感じのキスではなかったので、されるがままになっていました。
すると彼の唇が首筋に下りてきました。
私がびっくりして、「ちょっと」と言うと、彼は「こんなこと普通のことだよ」と言い、「みんなを見てごらん」と言いました。
確かに友達たちもそんな感じになっているように見えました。
「別に変なことじゃないし、こんなキレイな花火を見てたらいい雰囲気になりたいじゃん」
なんとなくそんな感じもして、そのままになっていました。
そのうち彼の手が胸に伸びてきました。
さすがにこれには私も抵抗しようとしましたが、やはり彼は同じようなことを言い、周りの友達もそんな感じになっていたので、そのままされるがままに。
その後、彼の手は浴衣の中に入ってきましたが、生まれて初めて感じる心地よい快感と恥ずかしさで、やはり私はされるがままになっていました。
頭は何かぼーっとして、ほとんど何も考えられなくなっていました。
しかし、彼の手がパンツを脱がそうとした時はさすがに拒否しました。
彼はやはり同じことを言いましたが、さすがに拒否しました。
すると彼は、「わかった。じゃあやめるよ」と爽やかに言い、「でも変なつもりはなかったんだけどな」と言いました。
その後、浴衣の裾を直し、しばらくは腕枕されて彼に手を回しながら花火を見ていました。
そのうち彼が、「よく考えてみな。友達は下着の線が出てた?」と聞いてきました。
(確かに、出てなかった)
「何でだろう?」と私が言うと、「和服のときは着ないもんなんだよ」と、さも当然のように言いました。
後で聞くと友達はTバックを穿いていたらしいんですけど、Tバックを穿くなど考えもつかなかった当時の私は彼の言葉に納得してしまいました。
「そっちのほうが浴衣姿がキレイだから」
そう言う彼に、さっきもイヤだと言ったら途中でやめてくれたというのもあり、私も脱いでしまおうかと思いました。
でも、少し悩んでいました。
すると彼が、「恥ずかしいんなら脱がしてやるよ」と言い、あれよあれよという間にするりと下げられてしまったのです。
中途半端な位置にあるのは余計恥ずかしいし、私は思い切って脱いでしまいました。
彼はその後、しばらくは特にいやらしいこともせず、胸の辺りを触るにしても乳首には行かず、その辺りを優しく撫でられていました。
そのうち私は、ぼーっとしてきました。
いつの間にか浴衣が開けられていて、いつの間にか乳首を触られていました。
もう私はどうしようもなくなっていましたが、強引ではなかったし、友達もみんなそんなことになっていたので拒否し切れませんでした。
結局、私は彼にやられてしまいました。
さすがに初めての挿入は痛かったですが、周りに人がいるのと、みんなもエッチしていたので、声も出せないでいるうちに、ただ痛いだけから、抜く時に少し気持ちよさを感じるようになってきました。
一度気持ちいいと感じると、もう止めることは出来ませんでした。
結局、その彼とは半年くらい付き合いましたが、なんとなく別れてしまいました。
あとで聞くと男4人女4人のうち2組は、もともとカップルだったそうで、カップルでないもう1人の女の子も、私と同じようにやられてしまったみたいでした。
そんな高2の夏でした。