そして相手からの愛がないままセックスをした…

俺は高校一年生で友達に誘われ

夏休みにプールのアルバイトをしていた

友達B「俺~夏休み暇だったら一緒にアルバイトしない?プールの監視員なんだけどさ」

俺「突然だな、なんでプールの監視員?」

友達B「女の子捕まえ放題らしいからさ」

俺「やる」

俺は当時全くモテてなかった。

モテたくて仕方ない時期である。

友達Bと面接に行き見事二人とも合格した

プールのバイトはキツかった

俺は泳げなかったため

担当していたのはスライダーの出発地点だ

地上からの合図で客を順番に滑らせる

一番辛いのは日焼けだ

俺は絹のような白さの色白だったため、

他の人より日焼けが酷かった

ももはぐちゃぐちゃな火傷になり、

肩のヒリヒリは針を刺すような痛みである

辞めたいと思ったことは何度もあったが、

女にモテたい一心でバイトに行き続けた

そんな中、同じチームに高校一年生の外見がタイプの女の子がいた

俺はこんな可愛い子とエッチできたら幸せだろうなって思ってた

身長は160センチない位で顔は非常に可愛いらしい顔立ちだ

芸能人ではパッと思い付かないが点数で言ったら80点ってとこだろう

彼女の名前はもえとする

もえは誰にでも優しく、

俺の火傷にも心配してくれた

しかしあくまでバイト仲間だ、

俺に好意を持ってるようなそぶりは全くなかった

俺は毎日もえの水着姿を見てモンモンとしていた

プールはシーズン営業で、もうすぐ終わる

夏休みの宿題は全くやってない

もえとの進展もない

そんなある日、もえとバイト先で話す機会があった

もえ「お疲れ様です。今日も暑いですね」

俺「お疲れ様です。暑かったですね。汗が止まらないです。」

いきなり話しかけられ俺は焦りながら答えた

会話が続かない

もえ「今週の土曜日、○○の花火ですね」

○○の花火は地元では大きな花火大会である

俺「あ、行くんですか?」

もえ「花火は見たいんですけど、人が凄く多いじゃないですか、私、人混み苦手で」

俺「人がいなくて花火が見れる場所知ってますよ?一緒に行きませんか?」

もえ「本当ですか?じゃあ行こうかな」

そんな場所は知らない

俺は嘘を付いた

色々調べたが、そんな都合のいい場所がネットにのってるはずもなく

載っていたとしても、もし行って人混みだったらと考えると寒気がする

必死に考えた結果、アルバイト中にいいアイデアを思い付いた

花火大会当日、待ち合わせ場所に早めに着くともえがいた、

ピンク色の浴衣姿である

可愛いと素直に思った

もえを連れてある場所に向かった

もえ「本当にこっちなの?」

不思議そうだった、なぜなら今向かっているのはアルバイト先のプールだから

プールに到着して灰皿を台にして柵を乗り越える

いつもそうやって客に侵入されてるので入り方は知っていた

誰もいない見慣れたプールサイド

目指すはスライダーの出発地点である

俺はアルバイトをしながら花火大会の会場が見えることに気付き、

ここで花火を見ようと考えた

階段を上りスライダーの頂点に着く

まだ花火は上がっていない

真っ暗な中、もえと会話する

もえ「ここはアルバイトする前から知ってたの?」

俺「いや、アルバイトしてからだよ」

もえ「悪だね~」

ほどなくして花火が、打ち上がる

綺麗に大きな花火が見える

序盤の花火は単発でゆっくりと大輪を咲かせていた



いつもはもっと盛大に打ち上げろと思っていたけど、

この時は幸せを長く感じていたいからちょうど良く感じた

もえ「綺麗だね~」

もえの方が綺麗だよ、

そんな歯が浮くようなことは言えるはずなく、

ただただ同意していた

花火はフィナーレを迎えた、

俺は下心を持ちながらもう少し話をしたいともえに持ちかけた

緊張して話は続かず、単発で終わる

勇気を出して手を握りキスをしようとした、

すんなり受け入れてくれた

順番は逆になったが、俺は告白をした

俺「好きになりました。付き合って下さい。」

もえ「・・・..ごめん、無理」

えぇーーーー!!!???

予想とは違う言葉が返ってきた

キスもしたし、いけるだろうと思っていた俺は放心状態だった

もえ「俺くんはいい人だと思うけど付き合うとなると難しい」

その日は会話も無いまま帰った

アルバイト最終日

今日でプールが終わることもあり、

みんな、お祭り気分だ

最後のお客さんを送り出し、

終礼で各グループのリーダーが挨拶をする

この後は飲み会が予定されている、

店を貸し切りにして飲み会が行われる

未成年うんぬんはスルーして欲しい

飲み会で若い子がどんどん潰れていく、

俺は両親が酒飲みのこともあり、

酔っぱらいはしたが潰れることはなかった

ふと見るともえが潰れて一人で机に突っ伏してる

もえとは告白以来、ろくに話しも出来なかった

未練があり、酔っぱらっていたので様子を見に隣に座った

俺「もえさん、大丈夫?」

もえ「気持ち悪い~帰りたい」

俺「水飲んだ?外に出る?」

もえ「出る」

俺はもえの肩を抱き、外に連れ出した

途中で先輩にお持ち帰りか?と冷やかされた

外に出る、もえはまだ気持ち悪そうだ

もう電車は無い

目の前に見えるのはラブホ、先輩の言葉が脳裏によぎる

俺「もえ、横になる?」

もえ「・・・」

反応がない、寝そうだ

そのままラブホに連れて行く

ラブホに着き、ベッドにもえを寝かせる

冷蔵庫を開けると無料のお茶のペットボトルが入ってる

俺「これ飲みな」

もえ「ありがとう」

そう言いながらお茶を一口飲み

俺にペットボトルを返すとまた仰向けにベッドに倒れこんだ

酔っ払ってたこともあり、理性がきかず俺はもえに覆い被さった

キスをするが反応はない

胸を触る反応がない

俺はそのままの流れで服を脱がせようとするが反応があり、拒否をされた

ラブホに来て、酔っ払ってるし、やりたくて仕方ない俺は頼みこんだ

俺「お願いします」

もえ「ダメだよ・・・」

どうしてもやりたかった俺はベッドの上で必死に土下座をした

俺「どうしてもお願いします」

もえ「・・・」

返事がなかった、俺は答えがわからなかったが

確かめるためにゆっくりと服に手をかけた

拒否はなかった

もえは仰向けで目をつぶっており、

寝てるのか起きてるのかわからないが俺は続けた

もえのブラを取ると夢にまで見たおっぱいと対面することができた

舐めるともえがかすかに声をあげる

そのまま下を脱がしたところで

もえ「お願い、電気消して」

起きてたことに安心して即電気を消す

そして相手からの愛がないままセックスをした、

もえは処女ではなかった

朝、起きた俺達は会話も少なく、

近くのジョナサンで朝飯を食べて帰った

もちろん、もえとはその後会うことはなかった