もう何年も前の事。
割りと入れあげてた娘のいた新宿の某ヘルスに通ってた。
今は本番当たり前として名が通っている同店が、まだマトモだった時の話です。
何度も指名していた事もあり、親密になりつつあったN嬢と、地下への階段降りて行く途中で、遊びの終わった客がコンパニオンと腕組んで上がって来た。
俺らは壁際に寄ってやり過ごす。
んで、個室でシャワー使ってベッドでゴロリと横になったらN嬢がしばらく添い寝。
か細い声で
「さっき階段ですれ違った男の人、以前は私のお馴染みさんだったんだ。なんか他の子と遊んでるの知っちゃうと、やっぱり寂しいもんだねー…」
とポツリ。
「俺はそんな事しないよ」
と言うと
「ありがと」
の一言。
フェラ始めてイザ普段通りのプレイかと思いきや、
「・…して…」
と言われて頭の中パニック。
生フェラが売りで、スキンも常備してない店だからそのまま合体。
隣の部屋に気配を気付かれないよう、自分で口を塞いで堪えてるその姿に興奮しまくり。
抜いて外に出そうとしたら
「いいの、そのまま…」
という事で…成り行きとはいえどうしよう、とビビっていたら、彼女の方から
「ゴメンね。怒った?」
と潤んだ目で聞かれ、何も言えなかったわさ。
彼女としては色々複雑な心境だったんだろうが、俺にしても何となく懐かしい出来事。
その数週間後に彼女は辞めていた。