彼は今では私の大切なご主人様

実は夫に内緒でもう11年、ある人との逢瀬を楽しんでいます。
会うのは大体月に1回~2回です。
仕事もしていますので、大抵火曜日か木曜のいずれかで会っています。
彼とは普通のメル友として出会いました。
住まいも近かったせいか、メール交換をし始めてから2週間後に初めて会いました。
彼は私より1歳年下の人で、細身でカッコよく、見た目も好印象でした。
一緒にお食事し、お話を進めていくうちに、人柄の良さや話の面白さに引き込まれ、夕方帰る頃には(もう一度会いたい・・・)という気持ちになっていました。

2度目に会った時、市内を見下ろす公園の展望台で、いきなり唇を奪われました。
私も心の準備は出来ていたのですが、あまりにも唐突だったことと、彼の手が胸に置かれてブラの上から乳房を包み込むようにされたことで、思わず「嫌、やめて」と拒否する言葉を言ってしまいました。

「ごめん。いきなりで悪かったね。でもこの前、君があんまり綺麗な人だったのでびっくりしてしまった上に、また会ってくれると聞いてすっかり有頂天になっていた。君はこんなつもりじゃなかったんだね」

そう言って静かに私から身を離す彼のばつが悪そうな、それでいてがっかりしたような顔を見てたら、堪らなくなって・・・。

「違うの、違うの。あたしこそごめんなさい」

そう言って自分から彼の胸の中に体を投げかけていました。

「本当にいいのか?」と聞く彼に黙って目を閉じる私。

彼の唇が今度は遠慮なく私の唇に重なりました。
そして舌を絡めあってのキス。
長い時間そうしていました。

唇を離したとき・・・。

「二人だけになれるところに行こう。いいね」

彼の言葉に私はこくんと頷いていました。

そこから程近いホテルの中。
私達ははじめて体を合わせました。
その時知ったのですが、外見からは想像も出来ないほど彼のモノは大きく、そして私が知っているどの男性よりも、セックスに巧みなテクニックと強さを持った人でした。

その日は体中を舐められ、クリなどは頭がおかしくなってしまいそうなほど舐められて、最初に入れられるまでに、2度も気を行かせてしまいました。
そしてもう欲しくて堪らなくなった時・・・。

「欲しいだろう?俺のちんぽ。欲しかったら欲しいってお願いしなさい。でないとやらないぞ」

そう言ってにやりと笑う彼に、「欲しい・・・お願い。欲しいの」と羞恥に顔を紅潮させて言う私。

「それじゃあお願いになってないな。それに誰の何が、誰の何を欲しいのかをちゃんと分かるように言わないとな」

そういう彼の言葉にまた顔に血が上りました。
彼の言っていることは理解できます。
でも、そんなことは夫の前でも言ったことがありません。

「アア・・・そんなこと・・・言えない」

「じゃあ止めようか?」

そう言う彼の顔には、それが嘘ではないような感じがし・・・。

「ああん、言います。言いますから」

私は彼に言われる通りに、恥ずかしいお願いをしてしまいました。

「悠美恵の・・・おおまんこに、・・・まさしの、・・・ペニスを欲しいです」

さすがに恥ずかしくて顔を背けていたのですが、更に彼は・・・。

「ペニス?そんなもの俺は持ってないぞ。持ってるのはちんぽだ。お前が欲しがっているのは俺のちんぽだろう?だったらちゃんとそう言え」

「はい・・・。悠美恵のおおまんこに、まさしのおちんぽを入れて欲しいです」

私は思い切ってそう言いました。

「こんな美人にそこまでいわれちゃあ入れない訳にはいかねえな」



彼はにっこりと笑って、私の前にあの大きなおちんぽを突きつけました。
それは亀頭の部分が大きく張っていて、心持ち上に反りかえった姿で、血管を浮き立たせながらビクンビクンと脈打っているかのようでした。

(これが・・・)

私は絶句しました。
夫の物とは比べ物になりません。
しかも、黒々とした色あいも強さを誇示しているかのようで、思わず見惚れない訳にはいかないほどです。

「ほれ、入れて欲しかったらしっかりとしゃぶれ。これが欲しいいんだろう?」

彼の言葉に、私は右手でそれを握りました。
握っても私の手では指が全部回りきらないほどです。
口の中にもなかなか入らない亀頭部の大きさに驚嘆しながら、顎が外れるのではないかという恐怖すら感じました。

「しっかり唾をまぶしとけよ。俺のはでかいから入りにくいぞ」

彼の言葉に私は従いました。

「ようし、もういいぞ」

彼はそう言うと私をベッドに寝かせ、あの張りつめた亀頭部をあてがって来ました。

「これが欲しかったんだな」

そう言いながら亀裂に沿って上下させ、クリを擦ったりしながら、「じゃあ入れるぞ」と言うと、まるでミシミシと軋み音が聞こえそうなほどの強烈な圧迫感で私の中に入ってきました。

「アア・・・」

思わず漏れる私の声。

「おう~、きついおまんこだ。これからこのおまんこを俺のサイズに合うように広げてやろうな」

彼はそう言うとゆっくりと腰を使い出しました。

「ああ・・・壊れちゃう」

私は思わずそう叫んでいました。

根本まで入って来た時、私は彼の首に両腕を絡めて、自ら進んで唇を合わせ貪るようなキスをしていました。
その間も彼の動きはゆっくりでした。

でも、彼のおちんぽは私の子宮を突き上げ、そしてクリトリスは押し潰されながらも、確実に擦り上げられていました。
その感覚は今まで私が感じたことのないものでした。
そしてたちまち頂上に昇り詰めてしまって・・・。

「もうイッたのか?悠美恵。イキやすいんだな」

そう言いながらも彼のゆっくりした腰使いは変わりません。
私は一度イクと触られたくなくなるので、「お願い。だめ・・・もうだめなの」と頼んだのですが・・・。

「何言ってるんだ。これからだよ、本番は。悠美恵が二度と俺から離れられなくなるようにしてやろうな」

それからは天国というか地獄というか、彼は延々とあのゆっくりとした出し入れを続けます。
それなのに、あたしは何度も何度もイキ続けて・・・。
彼の体に跨って今度は自分で腰を使っていました。

そうすると、入り具合やクリの擦れ具合などが自分で調節できるので、たちまち私はその行為に溺れてしまいました。
何度イッたのか記憶にさえありません。

ただ、わかっているのは、その時生まれて初めて潮というものを吹いたということと、私の流した潮にまみれた彼のおちんぽや体を、命じられるままに口と舌を使って舐め清めているような女になってしまったということでした。

「よしよし、いい子だな、悠美恵は。お前をいっぱいイカせてくれた大切なちんぽだぞ。これからもそうやって始まりと終わりにはお前が綺麗にするんだぞ」

彼の言葉に私は泣きたくなるほどの幸せと喜びを感じ、精液と私の愛液にまみれたおちんぽを咥えながら何度も頷いていました。

あれから8年。
彼は今では私の大切なご主人様。

夫との性交はもう10年以上ありません。
私自身の意志でそれを断っているのです。

私の心も体も、本当に所有しているのはご主人様。
心の底からそう思っているからです。