これは去年の夏のお話です。
専門学校の2年生だった僕は、どうしても海外旅行がしたいので、夏休みを利用して8月の1ヶ月間だけバイトしようと決めました。
短期間なのでガードマンを思い付きましたが、近所の工務店を営むおじさんに紹介してもらい、その会社へ話を聞きに行きました。
仕事内容は工場の取り壊し現場で、危険な作業はさせられないため簡単な掃除。
日給はなんとガードマンの倍です。
さらに月末には年に一度の社員旅行があり、それに参加してもいいと言うのです。
その場で作業着や安全靴などを受け取り、夏休みのバイトが決まりました。
バイト初日は、現場責任者である社長の息子に挨拶するも、金髪でバリバリのヤンキー。
しかも超生意気で、「さっさともってけ!」と、フラフラになっているおじいちゃん作業員のケツを蹴飛ばしていました。
社長の息子は僕に作業員の確認をやらせ、一日中休憩所でタバコを吸いながらスマホを弄っています。
毎日、午前と午後に作業員の確認をしますが、失礼な言い方だけど、ここにはまともな人は1人もいません。
ほとんどが日雇い労働者で、力仕事なのに、お金がないのかお昼にはパンひとつしか食べない人、いつも大きなバッグを持ち歩いているホームレスのような人、いかにも極道から足を洗ったような人。
1日分の給料はその場で支給されるので、突然来なくなる人や、たった1日で来なくなる人もいました。
月末になり、社員旅行の日がやってきました。
温泉街のホテルに泊り、僕は加藤さん、平野さんと相部屋です。
加藤さんはスキンヘッドに口髭を生やし、旅行なのにジャージ姿。
平野さんは角刈りに無精髭、無口で笑顔が少ない人です。
2人とも人相はこの上なく悪く、知り合いでなければ絶対に近づきたくないような人。
しかし休憩のときは、「好きなの飲みな」と飲み物を毎回ごちそうしてくれて、僕には優しい人たちでした。
宴会の後はカラオケルームに移動する予定が、まだ他の客がいるため、各自部屋で待機することに。
僕たち3人は売店で買った焼酎を飲んでいると、トントンとノックの音がして、ドアを開けると、事務をしている2人のおばちゃんと若い女性が1人、部屋に入ってきました。
「この携帯、誰のかしら?テーブルに置いてあったんだけど」
「あ!それ俺んだ。すみませんね」
どうやら加藤さんが置き忘れたようです。
「あら、美味しそうなの飲んでるわね。カラオケまでここで飲ませてもらおうかしら?」
「もちろん、どうぞ」
おばちゃんは受話器を取り、フロントに焼酎を2本注文しました。
飲みながら話しているとカラオケルームが空いたと携帯に連絡があり、おばちゃん2人が立ち上がりました。
「あら、ユキちゃんは行かないの?」
「うーん・・・もう少ししたら行くから先に行ってて」
このとき初めて、この若い女性の名前がユキちゃんだと知りました。
どうやら社長や生意気な息子たちは酒癖悪く、一緒にカラオケをしても面白くないようです。
ユキちゃんは茶髪というより金髪に近いストレートのロングヘアー。
丸顔で、どことなくAV女優の吉沢明歩さんに似てて可愛いけど、今どき珍しい根っからのヤンキー女。
僕より少し年上なので、20歳くらいだと思います。
最初は加藤さんの大好きなパチンコの話で盛り上がりました。
ユキちゃんもパチンコは好きな様子。
それから徐々にエロ話になり、加藤さんは冗談半分に口を開きました。
「なぁユキちゃん、やらせてくれよ。俺やりたくてしょうがねえんだよ」
「なにバカなこと言ってんのよ。そんなにやりたければ風俗にでも行けばいいじゃない」
「おいおい、そんな金ありゃしねえよ。なぁ頼むよ」
だんだん加藤さんは本気になり、「お願いします」と手を合わせて頭を下げ始めました。
「もう、冗談やめてよね」
そのとき無口な平野さんが立ち上がり、入口の鍵を掛けて部屋は密室状態に。
「私、カラオケ行くから。じゃあね」
ユキちゃんが半笑いで立ち上がろうとすると、加藤さんは肩を押さえつけました。
「大声出すわよ」
「出すなら出してみろよ。でもな、その体、傷だらけになってもいいのかよ」
ユキちゃんの顔にぐっと近寄り、顎を押さえて恐い顔で睨みつけています。
平野さんはタバコを咥えて平然としていますが、僕はとんでもないことが起こってしまったとビビりまくりでした。
「なーんてね、冗談だよ、ユキちゃん。1回でいいんだから。あんまり深く考えないで」
加藤さんはニヤリと笑みを浮かべていますが、ユキちゃんの表情は強張っていました。
そんなユキちゃんの背後に回った平野さんが少々手荒に浴衣を脱がせていきましたが抵抗はしません。
薄紫色の下着も脱がされてユキちゃんが丸裸になると、加藤さんも服を脱ぎ捨て、チンコを突き出しました。
仕事中は長袖なので気付きませんでしたが、上腕から肩にかけてタトゥーが入っています。
「ほら、しゃぶってくれよ」
顔を背けて嫌がるユキちゃん。
「あれ、聞こえなかったのかな?しゃぶってくださいね」
「わ、わかったわよ」
ユキちゃんは仁王立ちの加藤さんの前に跪いてフェラチオを始めました。
平野さんは背後からおっぱいを揉みながらマンコを弄っています。
僕が黙って見ていると、平野さんが交代してくれました。
おっぱいを揉むと、柔らかくて弾力のある感触がたまりません。
さらにマンコを撫でるとヌルヌルに濡れていて、指を細かく動かすとユキちゃんの体がピクッと反応しました。
布団は宴会から戻ったときには敷いてあったので、ユキちゃんを仰向け寝かすと、加藤さんは正常位でセックスを始めました。
ユキちゃんのおっぱいが動きに合わせて揺れています。
「お願い、お願いだからやめて」
必死に抵抗しますが、もちろん加藤さんの動きは止まりません。
四つん這いにさせてバック、最後は正常位に戻ってお腹に発射しました。
続けて、精液の処理もせずに平野さんが挿入。
ずっと無言だったユキちゃんも感じてきたのか声を上げるようになり、騎乗位になると、なんと自分から腰を動かしています。
しばらくするとガクッと全身の力が抜け、どうやらイッてしまったようです。
平野さんも正常位でお腹に発射しました。
次は僕の番です。
恥ずかしながら僕はほとんどセックスの経験がありません。
短期間付き合った彼女と2、3回しただけで、入れるとほんの数秒でイッてしまい、セックスらしいセックスはしたことがありませんでした。
チンコはヌルっと奥まで入りました。
ちょっと動かしただけで死ぬほど気持ちいいんです。
すぐにイッてしまうかと思いましたが、お酒を飲んでいるせいか少し我慢ができました。
「どうだいユキちゃん、気持ちいいか?」
「うん、すごくいい!」
加藤さんの言葉に素直に答えるユキちゃんは完全にセックスに夢中になっています。
「おい、ユキちゃんもイカせてあげろよ」
人生初の騎乗位でユキちゃんは僕のチンコを入れました。
上下ではなく、グリングリンと回すように腰を動かし、高々と声を上げてイッてしまいました。
僕も我慢の限界が近づき、正常位に。
しかし、お腹に発射するはずが、角度が悪かったのか勢いが良すぎたのか、おっぱいを越えて、ユキちゃん顔にかけてしまったのです。
「ちょっと、顔はやめてよね」
ユキちゃんは笑っていました。
そして、こんなに勢いよく発射したのに、僕のチンコは収まることなくまだまだビンビンでした。
ユキちゃんは、もう一度入れさせてくれました。
ばっちり旅行代は稼げたし、セックスはできたし、最高のバイトでした。