舞台となったのは横浜の産婦人科です。
私の行ったところは病室を何室も持つ立派な病院で、普通の出産も一日に何件もあるところでした。
そこで不妊治療を行った女性たちの評判も良く、料金も安いと言うので、そこを選びました。
病院で不妊相談、検査とあり、私に原因があることが分かりました。
通常の不妊治療では成果が上がらないとわかった段階で、他人の精液による人工授精を行いました。
しかし、それもだめだったので今回、生身の男性による受精となったのです。
人工授精までは病院でしたが、その後は、病院の裏にある病院長が経営する賃貸マンションの最上階の一室で行われました。
ビデオカメラの設備がありました。
そこで自分の妻が見知らぬ男に生で挿入され、イカされ、そして膣内に射精されるという屈辱的な光景をモニター越しに見学させられたのです。
受精の確率を高めるためには、妻がイク必要があると言われました。
しかも相手は1人ではなく、1日に2人の男が2時間ずつ4時間相手をし、計6人の男が毎日交替で6日間、妻の相手をしていたのです。
これはドナーの特定を防ぐためという理由でした。
また、ドナーの秘密を守るという理由で、男たちはみんな覆面レスラーのようなマスクを付けていました。
逆に妻は顔を曝したままでした。
男たちの持ち物は、太いモノ、長いモノ、カリが大きいモノと形状は様々ですが、いずれも私のモノより遥かに立派でした。
また、彼らのスタミナとテクニックはAV男優も顔負けで、私などはとても太刀打ちできるものではありませんでした。
妻は、その“治療”中、何度も絶叫し、仰け反り、失神しました。
すべて私とのセックスでは一度も見せなかった姿でした。
私の部屋にもティッシュは用意されており、妻の痴態を見ながら、思わず自分で慰めてしまいました。
“治療”が終わると妻は疲労困憊という感じで、帰宅後はすぐに寝てしまう日々が続きました。
しかし、なぜか妻の表情は輝いているように思え、“治療”に向かう朝には期待感に満ち溢れているように見えました。
1回目は当然、妻の排卵日を中心にその“治療”が行われたのですが、残念ながら妊娠しませんでした。
私はこんな苦しいことはもう続けたくないと思ったのですが、妻はそうは思っていないようでした。
医師から翌月も治療を続けるか問われた時、私が口を開く前に妻は、「ぜひお願いします」と即答しました。
2回目の時は、機会を広げようということで、期間が排卵日を中心に12日間になり、毎朝10時から1回目に相手をした6人が1番目の相手となり、約2時間妻と“治療”した後、妻と昼食をとり、午後は1時間ずつ新たな5人の男たちが妻と“治療”をし、妻の中に射精していきました。
私も仕事がありますので、毎日付き合うことはできませんでしたが、その模様は全てビデオに撮られて自宅に送られてきました。
今回新たに加わった男たちのモノは、1回目の男たちに比べて見劣りするというか、まあ普通のモノでした。
また男たちはみんなマスクをしているのは1回目と同じで、そのためはっきりとは分かりませんが、毎回違う男がやって来たように思います。
つまり妻はこの12日間で新たに60人の男と経験したことになります。
それでも妻は妊娠せず、妻とは何度も話し合いましたが、どうしても子供を産みたいという妻の意志は固く、3回目の治療を受けることになりました。
今度は限界まで期間が広げられ、日数は18日間。
毎日9時から、まず1回目のドナーの男たちと2時間“治療”したのち、昼食、夕食を挟んで夜の9時まで、8人の男たちと1時間ずつ“治療”を行っていました。
つまり妻は毎日10時間セックスをし、18日間で新たに144人の男と経験しました。
この治療期間中、夫である私は、妻とセックスすることは禁じられていました。
せっかく胎内に溜めた精液を、私とのセックスで掻き出しては効果が上がらないという理由でした。
ですので私が妻に触れることができたのは安全日だけという、私が間男のような状態でした。
3回目の“治療”は夜も行っていたので、私は退社後毎晩、妻の“治療”風景を眺めることになりました。
妻に触れることのできない私は、毎晩妻の痴態を見て、自ら慰めるしかありませんでした。
結局3回目の治療でも効果が出ず、同様の治療があと3回続いたところで、私も我慢がならなくなり、また金銭面の問題もあり、まだまだ治療を続けたがっていた妻を説得しました。
6回目の治療が不調に終わった後、医師に中止を申し出たところ、医師は「当クリニックにも意地があります。何としても不妊治療を成功させたい。今回は治療費は必要経費だけで結構です。但し、治療はかなりハードになります」と言い、私たちも最後のチャンスということで、それを受け入れました。
最後の“治療”はすさまじいものでした。
妻はまさに射精のための道具と化していました。
期間は18日間、時間は食事を含み12時間は変わりませんでしたが、1人1時間ではなく、1人について射精するまでとなりました。
また、時間当たりの密度を濃くするために、部屋には常時3人以上の男が入っており、1人が妻に挿入している間、次の順番の男が妻の口でフェラチオをしてもらい、さらにその次の男が妻の乳房を揉んだり、乳首をしゃぶったりしていました。
1日に妻に射精した人数は20人は下らないものと思われました。
そして妻は妊娠しました。
その間、妻は約1000人もの男たちに抱かれ、挿入され、射精されていたことになります。
私にとって本当に苦しい7ヶ月間でした。
その間、妻はどうだったかは分かりません。
ただ、治療前と比べ期間末期には、妻の体には明らかな変化がありました。
余分な贅肉が落ち、肌が艶やかになり、ヒップアップもし、バストが2サイズ大きくなりました。
ただ、残念なことに妻の膣はずいぶん緩くなってしまい、相当前戯に時間をかけないと、挿入だけではイクどころか感じてももらえなくなりました。
翌年、妻は初めて我が子を得ました。
本当に嬉しそうでした。
妻の喜ぶ顔を見るのは嬉しいのですが、正直私の心境は複雑でした。
2年後、私たちは離婚しました。
最初の子が女の子であったため、妻と親たちが男の子を欲しがり、再度の不妊治療を希望したためです。
私はあんな苦しい目にはもう二度と遭いたくはなかったのですが、妻の方はイヤだとは思っていなかったようです。
そして私は家を出て行きました。
実は妻は相当な資産家の一人娘で、私は婿養子だったのです。
離婚時の話し合いで、財産分与については家は妻のもの、夫婦の貯金全額と車が私のものとなり、親権は当然妻、養育費は不要となりました。
家は元々妻親の金で建てたものですから、相当私にとって有利な決着です。
たぶん“口止め料”も入っているのでしょう。
離婚後、私は横浜市内の別の区に転居しました。
元妻は再婚し、子を成したと風の噂に聞きましたが、詳細は分かりません。
そして最近、あの“不妊治療”の真相を知ることになりました。
精子がほとんど無くても性欲はあります。
ネットで出会い系やデリヘルなんかの検索をしていたときに、『人妻、生中出しし放題』というサイトを見つけ、メールしたのです。
そして何回かのメールの後、組織の男と面談し、詳細を知りました。
妻がされた“治療”を思い出しました。
・相手は、夫に原因のある不妊治療中の人妻で、精子を欲しがっている。
・当然、生での中出しがOK。
・行為中はこちらは仮装用のマスクをつけ秘密を保てるが、相手の人妻の顔は見放題。
・1時間コースと1回コースがある。
・1時間コースでは、その間人妻を独占でき、何回でも射精できる。
・1回コースでは射精したら終わりだが、その前に人妻の体を触りフェラチオをしてもらえる。
・但し、フェラチオで射精してしまうとそれで終わり。
・1日に何人もの男を相手にするので、挿入時に他人の精液があることは我慢しなければいけない。
料金は両コースとも、人妻の年齢と容姿によって料金が異なり、3~10万円といったところでした。
そして2つオプションがあり、1つは1万円、もう1つは50%高くなるといいます。
前者は、その人妻の夫が別室で自分の妻が犯されているのを見て苦しんでいる姿をモニターで見れるというものでした。
私が苦しみ、自慰に耽っている姿を、何人もの男たちに見られていたのです。
それを聞いた時に私は屈辱でひどく落ち込みました。
そして後者は不妊治療中の人妻のリスト(名前だけ)を見て、リクエストする場合の料金です。
容姿・年齢が不明ですので、それでリクエストするということは、“知り合い”ということになります。
もちろん同姓同名もありますので、確認ができます。
私は真相を知るべく、そしてされる立場からする立場になるため応募しました。
場所は、私たちが“治療”した、あの病院でした。
事前に性病の検査があり、1回コースの場合は遺伝子検査もあるということでした。
不思議に思い尋ねてみると、驚愕の事実に私は怒りで全身が震えるのを抑えきれませんでした。
実は1時間コースでは、生中出しと言いながら妊娠させないための処置をすると言うのです。
そして1回コースのみ、本当に人妻を妊娠させるのだと。
私を苦しめた数ヶ月は不妊治療を装った主婦売春だったのです。
しかも本人には全く知らされずに・・・。
私はそこで自分の正体を明らかにし、病院側に事実を公表するぞと迫り、元妻の場合の真相を問いただしました。
私が苗字が変わり、転居もしていたので、あの時の夫とは気づかなかったようです。
元妻は20代と若く、顔も可愛らしかったので、料金は7万円だったとのこと。
そして同じ町内で50人、私の会社の同僚で40人、妻の元勤務先の同僚で40人、私たちの同級生で70人(いずれも概数)もの“知り合い”が妻を抱き、妻の中に射精していたのです。
あの“治療”期間中、約200名もの男が、私の妻の中に射精し、寝取られた惨めな私を嘲り笑っていたのです。
最初の6人こそ病院側の用意した男でしたが、他の約1000人の男たちから7千万以上の収入を、そして妻の痴態を映したビデオを闇ルートで販売し、相当額の利益を得ていたのです。
何にも知らない妻の体を使って。
私はこのことを訴えたかったけど、病院側には私の自慰のビデオがあります。
それに離婚の際の経緯で元妻への愛情はなくなっています。
口止め料代わりとして、私は無料で、会社の同僚やご近所の人妻相手に中出しさせてもらいました。
精子の薄い私は1回コースに参加することはできないので、1時間コースを堪能しました。
もう私も共犯者です。