大学生時代に急な下り坂をチャリでノンブレーキで降りていって、ギリギリのところで急ブレーキかけたら後ろのブレーキのワイヤーが切れた。
焦って前ブレーキを急に握ったら・・・坂で前ブレーキを急に握っちゃいかんね。
後輪がグイン!って感じで上がって見事1回転。
俺の体は宙に浮き目の前のブロック塀に激突した。
咄嗟に塀を避けようと思って両手を突っ張ったらポッキリ折れてしまった。それも両腕。
両腕折ると辛ぇぞ~。何が辛いってオナニーが出来ない・・・。
いや、違う違う。
それも確かに辛かったが、トイレする時どうする?っていう・・・。
特に糞してケツ拭くときどうする?っていう・・・。
ありゃ辛かったね。
30代40代だったらともかく、当時はまだ19歳だったから。
一応ナースさんがそういう事とかもしてくれるらしいんだけど、無理。
特にウンコは無理だったね。
屈辱的で耐えられず、お袋に泣いて頼んださ。
お袋に拭いてもらうのだってかなり屈辱的だったけどね。
で、最初は相部屋だったんだけど、あれもキツいなぁ。
一応用を足す時とか体拭く時はカーテンで区切れるようになってるんだけどね。
ウンコとかブリブリとか音が出るじゃん?
時にはプ~とか音が出たり。
俺は、
「バイトで絶対返すから!」
と親に頼んで個室にしてもらった。
しばらく母親が面倒見てくれてたんだけどね、まぁお袋だって親父や妹の世話とかもしなきゃいけないし、そうそう家を留守に出来ないって事は俺自身もよく分かってた。
お袋は気にするなって言ってくれてたけどね。
で、だんだん骨もくっつきかけてきてるって主治医が言うから
「手の平から手首の所までどうにかなりませんか?」
って聞いたわけ。
ガチガチに固めてある石膏落とせないか、と。
先生、最初は渋ってたけど最終的には根負けして一応手だけは自由にしてくれるようになった。
これで何とか親に面倒かけないで済む。
ウンコはビデで思いっきり流してからチンポをつまんで前から添えるように拭いた。
自由が利かなくてゴシゴシとはさすがに拭けないから。
ちょうどその頃、謀ったように親父の身内に不幸があった。
親父は東北だし、亡くなったのが近い身内だったからもちろん日帰りっていうわけにもいかなくて、その間は看護婦さんに面倒を見てもらうように頼んで両親は東北に行ってしまった。
でもまぁ一応糞尿だけは自分で出来るようになってたんで俺としても一安心というか、何の心配もしてなかった。
看護婦さんに頼んでたのは、一応毎日じゃなくてもいいから身体だけ拭いてやってくれないかって頼んで行ったらしい。
俺風呂入れなかったし。
それで看護婦さんが
「○時に身体拭きに来ますけどいいですか?」
って言ってきたんで
「はい」
と答えた。
別にいやらしい気持ちとかも全然なかったし、あ~お袋頼んでくれたんだなぁと思った記憶がある。
それで、決められてた時間に看護婦さんが身体拭きにやってきたわけ。
「こんにちは~じゃぁ身体拭いちゃいますね~」
とか言ってんの。
それが、婦長さんも何で気を利かさないのか、いや逆に気を利かしてくれたのかもしれんけど超美人なのよ。
鶴田真由的な清楚系というか。
要するに、Hの匂いがあんまりしない系の美人だった。
俺はと言えば、向こう何週間も抜いてない状態。
正直お袋に拭いてもらうだけでも立ちそうになるぐらいの末期的症状にチンポが陥ってる状態だった。
だからこれは正直嬉しいというより(やばい!)って気持ちの方が強かった。
どうやって勃起させないで事なきをを得るか、必死に思考巡らす俺。
上のパジャマを脱がして濡れタオルで拭き拭きしてくれるんだけど、欲情と反比例してイヤ~な汗がだらだら流れてくるのが自分でも分かる。
「暑いですか?窓開けますか?」
と看護婦さん勘違いして聞いてくるし。
(犬の肛門・・・犬の肛門・・・)
お経のように心中で唱える俺。
だが、こういう時っていうのは犬の肛門ですら魅力的に感じてきちゃうんだから不思議だね。
全然効かないの。
まず腕を拭いて・・・てそれから胸の辺り・・・で、腹筋の辺りまで来ると、こりゃもう・・(無理っす!絶対に無理っす!)って感じでチンポがモリモリと高まってるのはもう抑えようがないわけ。
一応掛け布団に隠れてるんで高まってるのが分からないんだけど、その布団に看護婦さんが手をかけた時、
「ちょ、ちょっと待った!タイム!」
と言ってしまった、思わず。
看護婦さん怪訝そうな顔して
「はぁ?」
と言って俺を見てる・・・。
「あ、あの・・・他の人にしてくれませんか?」
と俺。
そもそもどう説明していいか分からないから超焦った。
「私だと何か問題ありますか?何か不備があればおっしゃっていただければ・・・」
と、看護婦さんちょっと困った顔をしている。
「あの男の・・・看護士さんとか、婦長(高齢)さんとかじゃ駄目っすか?」
と俺。
これでも遠回しに分かるように説明したつもり。
「理由を言っていただけないと困ります。一応私が担当ですから」
と毅然とした態度で答える看護婦さんだった。
仕事ができそうな感じだったからプライドが傷ついたのかもしれん。
でも鈍かった。
普通若い男にそう言われたら分かるよな?
どーする?こりゃ具体的に説明しないと分かりそうにないぞ?
う~ん・・・しょうがない・・・言うか?
決断する俺。
「あの・・・ちょっと・・・」
と言って近くに来るように促す俺。
「はぁ・・・」
と言って看護婦さんが俺の近くまで顔を近づけてきた。
本当に美人だった。
ありゃモテんだろうな、きっと医者と結婚するな絶対。
「変質者的な目で見ないでくださいね?」
と念を押す俺。
「あ、あの・・・何の事ですか?いったい・・・」
ちょっと怯えた表情になる彼女。
「お、大きくなっちゃんですよどうしても。お見苦しい物をお見せしちゃいそうなので、慣れてる高齢の方か男性でお願いします。すいません・・・」
と謝る俺。
言いながら股間の辺りに目をやり何の事だか示唆して見せた。
さすがにここまで言えば鈍い彼女でも分かるだろう。
「な~んだ・・・もぅ驚かさないでくださいよ~。そんな事・・・普通ですよ・・いくらでもある事ですから。気になさらないでください。あ~何言われるのかと思ってドキドキしちゃったじゃないですか、もう・・・」
と言って笑ってんの。
「ふ、普通にあるんですか?」
と予想した反応と違うので目を丸くして聞く俺だった。
「ありますよ~あります。正常な若い男性の方なら普通にあります。仕事ですから気になさらないでください」
と言ってさっさと掛け布団を外し、下のパジャマも脱がしにかかる看護婦さん。
ギンギンに漲った高まってるのがトランクスの上からでも分かる。
俺は恥ずかしいので目を瞑って、されるがままに従う事にしたわけ。
しかし・・・だんだんと彼女の手が南下していき・・・その部分や脚の付け根の辺りを拭きにかかると、俺の馬鹿息子が急にビクン!ビクン!と射精の前兆を示す痙攣を始めたのだ。
「た、た、タイム!看護婦さんタイム!」
と上ずった声を出す俺。
「今度は何なんですか~いったい・・・」
と半ば呆れ顔で俺を見る彼女。
面倒な患者さんね全く・・・って顔してる。
「すいません、や、やっぱり・・・やばいです・・ごめんなさいっやっぱり違う人にして・・・」
と頭を下げる俺。
彼女俺の高まりの方をしげしげと見ている。
概ね何の事を言ってるのかは察しがつくだろう。
「出ちゃいそうなんですか?」
とあっけらかんとした顔をしている。
「は、はい今にも・・・・・面目ない・・・」
うなだれる俺・・・。
「大変ですねぇ・・・男の人って・・・」
と腰に手を当て、呆れて言う彼女。
「両手利かないんで・・・その・・・制御不能状態なんです・・いつもはこんな事はないんですけど・・・」
と俺。
「お辛いんでしょうから、出してもらっちゃっても構いませんよ」
と彼女。
あくまで毅然としている。
「このまま出すとパンツの中がえらい事になるんで、人を代えてもらえませんか?若い女性だとどうしても出ちゃうと思うんですよ。ごめんなさい」
と俺。
この期に及んで隠してもしょうがないから本音を言った。
「人は代えません。私が担当なんですから。出していいと私が言ってるんですから気にしないで出してください」
と彼女。
ちょっとムっとしてんの。
やっぱり仕事が出来る分だけ他の人に頼むのはプライドが許さないんだろうな。
枕元に置いてあるティッシュをバスバス!と2~3枚取ると、俺のチンポにあてがった。
嘘だろ~?ナースってこんな事するのか?
マジ驚いた。
「じゃ、しごいてもらえますか?早く出しちゃうんで・・・」
もう体裁繕うの面倒くせぇや。
本人が代わらないって言い張るんだからしょうがない。
「そ、そこまではしませんよ、何言ってるんですか」
と彼女。
怒ってんの。
「中途半端だな~看護婦さん・・・患者苦しめて楽しいの?」
こっちも面倒くさいから居直ってやった。
「中途っ・・て・・・そんな・・」
彼女、反撃食らって面食らってるようだ。
綺麗だし仕事出来るし、きっと褒められた事しかないんだろう。
明らかに自尊心が傷ついたって顔してたもん。
「俺は射精しそうになるのが苦しいから代わってって言ってるんだよ?出してって頼んでるわけじゃないよ?」
と俺。
「だって出してくれって言ったじゃないですか・・・」
と半ば弱気になった彼女が言った。
「違う違う、それは看護婦さんが代わってくれないって言うからだよ」
と俺。
「何で私じゃ駄目なんですかっ!」
と彼女。
またちょっと怒ってるみたい。
タンタンタンと外の廊下を歩く足音が結構する。
病院だけに人の往来が多いらしく、その度にビクビク外の気配に気にしてた記憶がある。
「看護婦さんみたいに綺麗な人にされると蛇の生殺しみていで苦しいんだよ本当に。いっそ出してくれるんならいいけどっていう意味で言ったの。強要じゃないよ」
と俺。
「うぅぅ・・・じゃ・・どうすれば・・・いいんですか?」
と彼女。複雑そう。
「だから代わってよ、悪いけど」
と俺。
「そうじゃなくて・・・出しますから・・・指ですればいいんですか?」
と彼女。
「はぁ?」
あまりの答えに度肝を抜かれた俺は聞き返してしまった。
そんな答えは予想だにしなかったマジ。
っていうか全然そういう雰囲気の子じゃないし。
「こ、こう・・・ですか?」
と彼女。
先端にティッシュをあてがい、砲身をサスサスとシゴいてんの・・・。
マジかよ!マジかよ!マジかよ~!!!
「うわわ!看護婦さ・・あぁうぅぅ・・・あっ!そこそこ・・・うぅ・・・」
驚きと興奮で適切な言葉が出てこない。
ただ悶えるしかなかった。
「ど、どうですか?出そうですか?気持ちいいですか?」
と矢継ぎ早に聞いてくる彼女。
うっさいな~もう、と思った。
「で!出る!出る!出るよ!看護婦さんっ」
と言って仰け反る俺。
溜まってた分だけ速射できそうだ。
「は、はい!はい!出してください!いいですよ!」
と彼女。
言いながらシコシコと指の勢いを早めていく・・・。
「あっあっ・・・いく・・出る・・出た!出た!・・」
と俺は叫ぶとドクドクドクと彼女があてがうティッシュの中に射精していった。
溜まりに溜まっていたから2~3枚のティッシュじゃ足りず、俺の砲身を伝って精液が根元にボトボトとこぼれてしまった。
「あっあ~!あ・・・」
と彼女。
慌ててティッシュを取り出して拭き取っている。
「ふぅ~!」
と言ってグッタリとベッドに横たわる俺。
「あ~凄いすっきりした・・・ありがとう看護婦さん」
と俺は心底礼を言った。
「いえ、仕事ですから・・・」
と彼女。
元の毅然とした表情に戻っている。
「でも、この事は内緒にしといてくださいね」
と彼女。
俺の下のパジャマを穿かせると病室を出ていった。