対面座位になり向かい合わせに悶え合う2人

40代主婦の久美子です。

20代の頃の話です。

当時、金融関係のOLをしていました。

バブルで景気が良い時代で、結構ブイブイいわせてました。

年上のDCブランドに身を固めた、上司といわゆる不倫してました。

その夜も単身赴任の上司との情事を終え、マンションからの途中でした。

夜も遅かったので飛ばしていたその時、ピカっとオレンジ色の光が目の前に。

もう時すでに遅く、数日後警察から呼び出しの通知がきました。
無人取締機に捕まっちゃいました。

その夜は上司と久しぶりだったんで、異常に逝きまくったんです。

そのままハイテンションで帰ったんだ。

女で40キロオーバーなんで、警察で酒とか薬物とかどこ行ってたんだとか勘ぐられたけど、素直に受け答えしてました。

しかし、刑は刑。

60日、講習受けて、30日の免停。

悪い事は続くもので、上司がスナックのホステスとただならぬ関係が発覚。

マンションで鉢合わせ。

親には突っ込まれ、2~3日落ち込んだ。

そんな事より、会社まで30日間どうやって行くか!

結論はバス。

仕方ないかって思ってたら、電話がきた。

後輩社員の秀明くん。

「橋本さん、聞きました。ついてなかったッスね。ところで、会社どうやって行くんですか?オレ送り迎えしますよ。だって、通り道だし憧れの橋本さんと会社行けるなんて、オレ、感激だなー」

秀明くんは、隣の地域で、ウチの前を通って通勤してるらしい。

中学が一緒みたいだけど、重なっていないからその辺はわからない。

「ちょっと、凹んでんだからさ~冗談笑えないよ~」

「本気ですよ!」

会社の人は私の今回の事は知ってる。

飲み会の時はいつも秀明君と相乗りで帰るから、位置関係も大丈夫。

一瞬あの上司の顔が浮かんだ。

「ホントに良いの?助かる~ホントありがと!免停明けたら、いっぱいお礼するよ!」

「べつにお礼なんか・・・じゃ、1回だけ!」

「え、なに、1回?バカ!調子に乗んないの!」

秀明くんは、初日から毎日送り迎えしてくれたけど、いっぱい話した。

最近マジで振られたこと。

プロボクサー目指して、ジムに通っていること。

お姉ちゃんの彼氏が嫌いなこと。

私のことをずっと憧れてたこと。

マジ照れた!

純で清々しい秀明くんに惹かれ始めていた。

でも、汚れちゃった私は、二股かけられてるのわかってて、土曜日に例の上司と会っていた。

「おい、久美子。オレが金出すから、須藤の送り迎えやめろ!」

バブル最盛期、お金なんてどうにでもなった。

「毎日タクシーでなんか行ってたら、それこそ皆に何言われるか!」

とりあえずとお金を渡してきたけど振り払った、と同時に頬に激痛が走った。

服を抱え、飛び出した。

マンションのロビーにゲスト専用のトイレがあり、服を着て、コンビニの公衆電話から秀明くんにかけた。

「お願い、来て」

泣いていたし、色々察したみたいだけど、秀明くんは何にも言わなかった。

あたし、何やってんだろう?くだらない思い出を消し去りたかった。

「秀明、抱いて!」

「今夜の久美子さんは魔法から覚めたんです。だから、今夜はぐっすり寝て、明日お迎えに上がりますんで、元気に会社行きましょう!」

「・・・うん」

泣いて笑ってクシャクシャの顔。

「橋本さん。美人台無しっすよ!」

「うるさい!もう!」

秀明くんのホッペにキスした。

しかし数日後、事件は起きた。

上司の秀明くんへの嫌がらせとも思える業務命令が始まった。

早朝から深夜の仕事。

私の送り迎えが出来ないようにしているとしか思えなかった。

上司から秀明くんへの、ダメだしと恫喝。

秀明くんはキレた。

そして、とうとう殴ってしまいました。

すぐに懲罰問題になり、秀明くんは自宅待機になりました。

その日私は早退して、秀明くんの通うジムへ行くと、案の定彼がいました。

「ごめんなさい。あたしのせいだ」



「あいつと、橋本さんのこと知ってた。その前から嫌いだったから、いつかはって思ってたんだ。スッキリした。ふんぎりついたし」

「どういうこと?」

「先週、ライセンス受かって、プロテストの資格取ったんだ。東京行って、ボクシング!」

「あたしは??あたしこのと1人にしないでよ!」

大声を出してしまった。

ハッとした。

「ごめん、あんたの夢だもんね。・・・ねえ、海、海行こう。連れてってよ!」

「え!?いいの!?会社は?」

「今日は早退!明日は有給!」

「あいつにまた・・・今度は橋本さんが嫌なことされるよ」

「もう大丈夫。なんかあったら、出るとこ出てやる。あんた見てたら、あたしも決心ついた。あたし、間違ってた」

「オレ、そんな橋本さん大好き!ね、記念に・・・お願いします」

言わんとしていることが解った。

「いいよw2人でいっぱい気持ちよくなろ!」

あたし、何言ってんだろう。

そういえば、色々あって免停の送り迎えのお礼もちゃんとしてなかったなあ。

あと3日で免停が終わる。

海まで約1時間半バブルの頃にあった、田舎町に不似合いなハリボテみたいな高級シティホテル。

そこにも、自由の女神とトレビの泉があった。

オーシャンビューの1番良い部屋にチェックインした。

我慢出来ないとばかり、秀明くんは私を抱きしめた。

私も、私の方から思い切りキスした。

服を脱がし合いながら、キスを続けた。

舌を絡ませ、唾液がネチャネチャと淫靡な音を立て、私の手は秀明くんの下半身をさすっていた。

ベルトを外し、ジッパーを下げ、パンツと一緒にジーパンを下ろし、跪き、秀明くんのアレを咥えた。

丁寧に舌を使い、しゃぶりまくり、たまたまを含み、舌先で裏スジから先っぽを舐める。

あまり経験がない。

秀明くんは悶絶の表情で感じまくった。

爪で乳首を刺激すると、

「アァッ、い、い、イクッ」

逝ってしまいました。

早くてごめんという顔の秀明くん。

でも、すぐに回復。

私を愛撫し始めたんだけどイマイチ。

「ちょっとちょっと、落ちついて、ゆっくり楽しも!3分でゴング鳴らないから!」

秀明くんは安心した表情になった。

荒削りだけど、クンニで軽く逝った。

「橋本さんの気持ちイイ顔、ステキです」

「ねえ、秀明くん!さっきから苗字のさん付けはやめて!名前で呼んで!」

「久美子さん!」

そう言うと、秀明くんの猛ったアレが私の中に入ってきた。

ものすごく、熱い。溶けそう。

「アッ、アアアッンゥアッアッアッア~ハアァァ~ン」

体位が対面座位になり、向かい合わせに悶え合う2人,

「ンァアアアア~気持ちイイのオォォォ、もっともっと。もっとオォォォ」

私の雄叫びの喘ぎ声と激しい秀明くんの息使いが室中に響き渡る。

バックからまた正常位へ

「イクイクイクッゥゥゥ、イックゥゥゥゥ~」

「オレも、オレもッ、」

秀明くんは、私の中から引き抜き、オッパイに向かって精液を大放出した。

起き上がりお掃除フェラ。それから、一晩中SEXした。

朝方仮眠して、シャワーして、またした。

免停が終わった。

秀明くんは事情が変わり、お咎めなし、上司の不正が発覚したのだ。

でも、会社を辞めた。

私は知らない内にその不正に加担していたとかで、隣町の関連会社へ転勤になった。

秀明くんとは、ちょっとの間遠距離恋愛だったけど、別れた。

私の父が亡くなり、母を1人には出来なくて、彼にはついていけなくなった。

泣いたけど運命だったんだ。

それから、今の旦那と知り合った。

公務員で子煩悩で優しいだけが取り柄の人。

スポーツ新聞で小さく彼の記事が出ていた。

引退って、へぇプロになってたんだ。

悲しい記事だけど、嬉しかった。

自分の息子が高校でボクシングをやっている。

そこそこ強いんだ。

今度、インターハイの予選。

母は熱狂的に応援する。