私と不倫彼女は一緒に外回りに出る予定があった。
事前の打ち合わせを私の個人事務所で行なうはずだったのだが、ここ最近私を悩ませている持病の調子が思わしくなく、彼女が部屋に入ってきたときにはソファで横になっていた。
彼女は私の傍に屈み込み、同じ目の高さで慈しむように語りかけてくれる。
彼女の柔らかい唇が私の顔に触れると、彼女のパッチリとした愛らしい瞳で見つめられると、調子の悪さは途端に頭の隅に追いやられ、愛おしさが私を支配する。
私たちはしばしソファで抱き合う。
2人とも、この後の予定など放り出して、今すぐここで愛し合いたいという欲望に駆られる。
私の股間はカチカチ、そして彼女の陰部はおそらく熱く濡れてるはず・・・。
「欲しすぎて、なんか笑えてくる」
そう言って彼女はもどかしく笑った。
しかし2人ともすくっと立ち上がり、身なりを整え、クライアントとの面会に向かう。
面会の首尾は上々。
我々は事務所に引き上げ、しばらくは各々事務処理を片付けるなどして数時間が経った頃、彼女を私の部屋に呼び出した。
私は彼女を隣に座らせ、キスを始める。
彼女のカットソーをたくし上げると、Hカップのバストはブラに収まりきらず、乳輪の上半分と片方の乳首はすでに顔を覗かせている。
この乳首は優しく触っても、少し強めに噛んでも、とても感度がいい。
両手でどうにか乳房全部を包み込み、ときにきつく捻り上げる。
そんな風にしても彼女は快感を感じている。
無毛の陰部に指を這わすと、そこはじっとりと濡れている。
クリを刺激してやると、甘い声が漏れ出す。
私が声を抑えるように言うと彼女は自分の手で口を押さえ押し殺そうとするが、完全に抑えることは到底できない。
私はズボンを脱いで下半身を露出させる。
我慢汁で先っぽはヌルヌルしている。
その粘液を彼女は指で弄び、自らの口へと運び入れる。
私のペニスが濡れれば濡れるほど彼女は興奮するようだ。
ペニスから恥ずかしい匂いが立ちのぼっているのに気付いたのは私だけではないはずだ。
羞恥心から私はペニスを隠したかった。
しかし、それを隠した先は彼女の口の中だった。
彼女の頭をゆっくり押し下げ、唇が根元に触れると、彼女は少しえずいているようだった。
「座ってて」
そう彼女は私に言うと、自分のズボンと下着を脱ぎ捨てて私に跨がってきた。
このとき彼女の陰部が粘液でキラッと光り、薄暗い事務所に差し込んでいた午後の日差しを反射した。
私のペニスはなんの抵抗もなく彼女の膣に吸い込まれた。
彼女が私の上でいやらしく腰を動かし始めると、このシチュエーションで興奮が増しているのか、私はものの数分でイキそうになる。
たまらず身を翻してペニスを引き抜き、興奮の波をやり過ごしながら、「だめ、イキそうになってしまった」と言い訳をすると、彼女は「え?もうイキそうなの?すごい、我慢せずにイッて!」とペニスを中に引き戻し、腰を動かし始める。
「中に出してね。大丈夫だから」
エロすぎる声で、キメのセリフ。
私はされるがまま、ただ彼女にキスをせがみながら抵抗不可能な快楽の洪水に身を委ねることしか出来ない。
彼女は前屈みで私に唇を合わせながら動くので、その動きは必然的に大きくゆっくりとした、たゆたうような動きになる。
ゆっくりと、しかし1ピストンごとに確実にエクスタシーへと近づいていく。
もう後戻りはできない。
このまま彼女の愛に包まれながら、全てを受け入れてもらいながら、彼女の中で果てるしかないという実感がもたらす快感は、悪魔的に甘く感じた。
エクスタシーの少し前から、締まりの悪い蛇口のように精子が先走りし始めた実感があり、程なくコントロール不能の律動が訪れ、苦痛なほどの快楽とともに、陰嚢に存在する全てを吐き出すかのような強烈な射精。
その全ては彼女の膣の中へ勢いよく放出された。
あまりの快感に、私の目には少し涙が浮かんでいた。
彼女はさっと立ち上がるとティッシュを下着に挟み、そのままズボンを穿いて自分の仕事場へと戻っていった。
この後、もう一度彼女が部屋を訪ねてきたときには、今度は私が丁寧に舌と指を駆使して、とびきりのオーガズムを味わってもらった。