彼女と出会ったのは2年前の春だ。
僕は大学院に入学し、彼女はそこで1つ上の先輩だった。
名前は『S』としておこう。
Sのことは、初めはそんなに気にならなかった。
しかし、ゼミでの歯に衣を着せぬ発言はS女そのもので、僕はそういう性格に惹かれ始めていた。
Sは綾瀬はるかと、AVのさとう遥希を足して2で割ったような女性で、美人というよりは可愛らしい顔立ちだ。
平均的な体型よりはやや胸が大きく(D~Eカップ)、肉付きのいい二の腕、くびれ、女性らしい尻とバランスの良い体つき。
ある日、僕はSに一瞬で夢中になる。
それは5月、ゼミにSが遅刻してきた時のことだ。
Sはその日、体のラインがくっきりと出るワンピースを着ていた。
慌てて部屋に入ってくるSのムッチリした胸元が上下に小さく柔らかく揺れていたのだ。
さらに隣に座ったSから、化粧が汗で流れて香水のような匂いがする。
その瞬間、僕のちんぽは、ガッチリと勃起した。
そして、その日、初めてSに話し掛けることを決意した。
Sと付き合うまでは、そう時間はかからなかった。
Sとは、しばらくすると帰宅する方向が一緒ということもあり、大学から一緒に帰ることになった。
LINEを交換し、行きも一緒に通うようになり、昼飯も、時には夕飯も一緒に食べるようになった。
「付き合おう」と言ったのは僕だ。
7月に入ったばかりの渋谷で。
するとSは、「私は男を下に見ているし、支えるとか、そういうのは無理。そういう体で付き合える?」と聞いてきた。
僕は、「もちろん」と答えた。
確かにSは、他の女性と比べたら自己主張は強く、わがままで自由奔放だが、真摯に答える僕にだんだん愛情が湧いてきたようだったし、僕自身もそういう関係が心地よいのだ。
僕らが初めてセックスしたのは8月。
Sの自宅だ。
Sは渋谷から少し離れたマンションに1人暮らしをしていた。
大学が終わるとSが、「家来る?そろそろ(身体を)許してあげるよ」と言ってきたのだ。
部屋に着くと、僕はまず自分が全裸になった。
「俺の・・・どう?」
「今までの彼氏が包茎だったから、ズル剥けってこんな感じなんだ・・・」
そう言って、柔らかい手つきでギンギンの亀頭を撫でてきた。
僕のちんぽはビクンビクンを脈打った。
Sは笑った。
次に僕はSの服に手をかけ、ブラとショーツ姿にまで脱がした。
女性的な二の腕、柔らかい腹部、すらりとした足が露わになる。
腋は脱毛されており綺麗だ。
ブラを外すと、豊満だが形の整った乳房、褐色のほどよい乳輪、そして大人の女性を思わせる硬く隆起した乳首が現れた。
これが女だ!と言わんばかりの最高の体つきに興奮した。
左手で乳を掴み、右手でショーツを強引に下ろし、膣の中に指を入れる。
「もっとゆっくり出来ないの?」
Sのややイライラした口調とは裏腹に、Sの膣は溢れんばかりの膣液で潤っていた。
そしてSをベッドに倒すと、僕は激しく長いクンニを始めた。
小さなクリトリス、整えられた陰毛、溢れ出る無味無臭の膣液・・・。
興奮する僕はものすごい勢いで、彼女の陰部を舐めた。
「はぁ、ああああん」
少しだけ声を荒げるS。
いつもの高い声に増して、さらに高い声でよがり始める。
「もっと速く!舌を速く動かして!!」
僕は命令に従う。
「これでイカせてくれたら、そのでっかいちんちんしゃぶってあげるから!」
僕は頑張って5分で彼女を昇天させた。
次にSは僕のちんぽを口に咥えた。
「でか!」
一瞬、口から離すが、すぐさま音を立てながらのバキュームが始まる。
「やばい!イキそうだよSさん!」
するとSは口の動きを緩めた。
そんな動作を繰り返していると・・・。
「そろそろ下の口が満足したがってるんだけど・・・」
Sはベッドに横たわり、ちんぽの挿入を促した。
僕は、まだ硬いままでいるペニスを、すぐSのぐしょ濡れの膣に入れた。
それは経験したことのない快感だった。
締りのいいおまんこが僕のちんぽを吸い込んでいく、という感覚だ!
温かく、心地の良いSのおまんこ。
僕はSの気持ちの良いポイントを探しながらちんぽを動かした。
「そこ!もっと攻めて!」
Sの言われるままに、体位を変えながら、僕はSの快感ポイントを探っていく。
騎乗位ではSは率先して、その柔らかい腰を前後に激しく動かした。
その度に乳が小刻みに揺れ、僕のちんぽはまずまずギンギンになった。
最後は立ちバックだった。
「こんなデカいの初めて。もっと!もっと腰振りなさい!」
次第に激しくピストン。
ブチュ、ブチュという膣液とペニスが乱舞する音。
そしてお互いに絶頂を迎える。
僕はSの背中に思い切り精子をぶちまけた。
「はあああああん」
Sはやや甲高い声を上げると、足をガクガクさせながら倒れこみそうになる。
辛うじてSは踏ん張る。
すると突然・・・。
ブッシャアアアアアァァァァァ、ジャアアア、シャーーーーー、シャーーーーーー!
数度に渡って、Sはおまんこから大量に潮を吹いた。
フローリングの床は透明の液体で水浸し。
まるで花瓶の水をこぼしたようだった。
匂いはまったくない。
そして、とても冷たいその液体が、足に心地よかった。
Sにとっても初めてのことだったらしく、僕にとっても潮吹きをこの目で見たのは初めてだ。
すぐSはベッドに倒れこみ、うつ伏せになった。
僕はSの背中に飛び散った精子をティッシュで拭き取った。
Sは、「眠いから寝る。床拭いといて」とぶっきらぼうに言った。
僕が、「わかった。てか、どうだった?」と聞くと、「ちんこデカいと気持ちいいね、やっぱり」とまたぶっきらぼうに答えて寝てしまった。
それからもSとは仲良くお付き合いしています。
Sとはもう3年目になりますが、未だに大学院では先輩と後輩、そしてベッドでも主従関係を維持しています。