俺は26歳のリーマンで、
173cm65kgの本当に普通な感じの男だ。
顔もブサメンでもなくイケメンでもないという、
本当に中途半端な感じ。
彼女の香織は24歳の役所勤めで、
160cmで体重は教えてもらってないが、痩せ型だ。
黒いセミロングの髪とめがねが似合う文学少女っぽい感じの雰囲気で、
そこまでの超絶美少女ではないが成海璃子に似ているとたまに言われる。
俺が役所に書類を取りに行った時に、
もろにタイプの彼女に一目惚れして、
時間を掛けて仲良くなった。
そして付き合いだして2年、
仕事も順調で、そろそろ結婚が見えてきたかなと言う矢先だった。
お互いがお互いの家の鍵を持っているので、
半同棲のような生活だったのだが、
ある日いきなり彼女の家に行った時に、
ドアを開けたら慌ててノートPCを閉じて、
身なりを整える彼女が見えた。
どう見ても、PCで何かを見ながらオナっていた感じだった。
「なに、慌ててどうしたの?w」
俺がからかうように言うと
「えっ!?なんでもない!寝てた!」
きょどる香織。
「なになに、寂しかったの?」
そう言って、後ろから抱きつく。
香織は、顔を真っ赤にしながら
「、、、うん、、、ねぇ、ベッドいこ、、、」
そして、ベッドに移動して、香織にキスをした。
さっきまでオナニーしていたせいか、
香織は積極的に舌を絡めてくる。
基本的に普段の香織は受け身で、
セックスに対してはその潔癖な性格からそれほど乗り気ではない感じだ。
だが今は、俺が口の中に滑り込ませた舌を、
夢中で吸ったり自分の舌を絡めたりしてくる。
「なに、香織興奮してるの?w」
「えっ?あ、あぁ、うん、、」
異様に動揺している。
オナニーを見られたのがそんなに恥ずかしかったのかな?
と思って、気にせず責めた。
自分も服を脱ぎながら、徐々に香織の服を脱がせ、
胸を揉んだり、首筋にキスしたり、高まっていく。
香織を裸にすると、その小ぶりな胸に舌を這わせる。
すでにコリコリになった乳首を優しく舐めていく。
「あ、あぁ、、ん、、恥ずかしいよぉ、、電気消してぇ、、あっ、ふ、、」
吐息を漏らしながら、恥ずかしがる香織。
言われるままに、間接照明に切り替える。
そして、そのまま胸を舐めながら、香織のアソコに手を伸ばす。
そこは、さっきまでオナってたからだと思うが、
グチョグチョに濡れていて、濡れていると言うよりは、
漏らしてしまった後のようだ。
「こんなになってる。香織は、エッチな女だね。」
香織は、こういう風に言葉で責められるのにめっぽう弱い。
「エッチじゃないよぉ、、、だってぇ、、あぁ、、そこ、ダメっ!んヒぃ、、」
わざと音を立てながら、アソコを触りまくる。
「あっ!あっ!あっ!はぁぁっ!んんっ!だ、めぇ、、」
切なそうな、とろけた顔になってくる。
そして、アソコに顔を近づけて舐めようとすると、
全力で頭を押し返されて拒否される。
「だーーめっ!シャワー浴びてないし、恥ずかしいから。」
割ときっぱりとした感じで言われた。
香織は、アソコを舐められるのは恥ずかしすぎてダメだ。
俺も、毎回のように挑戦するが、いまだに舐めた事はない。
「じゃあさ、私が舐めてあげる!」
そう言って、子犬のようにじゃれてくる。
そして、犬みたいに俺の胸のあたりを舐め始め、
乳首を舌でチロチロし始める。
「ねぇ、気持ちいい?右と左、どっちが良い?」
そんな事を聞きながら、舐めてくる。
正直、右も左も同じなのだが、なんとなく左と答える。
そう答えると、左乳首を重点的に舐めてくれる。
そして、舐めながらでも目が合うと、にっこりと笑ってくれる。
俺みたいな、特に取り柄がない男と付き合ってくれるだけでも幸運なのに、
こんなにも可愛い仕草で俺をもっと幸せにしてくれる。
そして、俺の大きくなったチンポを舐めようとしてくれるが、
さっきとは逆に俺が拒否する。
「あ、いいよ、そこは!シャワー浴びてないし、、、」
「全然構わないよ。シャワーなんて浴びてなくても、雅君のなら汚くないよ!」
そう言ってくれるが、文学少女みたいな清純そのものの香織に、
フェラチオさせるのはどうしても抵抗がある。
そして、香織を仰向けで寝せると、素早くゴムを装着する。
そして、もう一度香織とキスをして、挿入していく。
香織は、セックスの時は眼鏡を外そうとするのだが、
俺が外さないでくれとお願いをして、外さずにセックスをするようになった。
どうしてかわからないが、
眼鏡を掛けたままの香織が感じている顔をするのが、たまらなく興奮する。
本当は、イク時に眼鏡にぶっかけたいのだが、それは言えずにいた。
香織の中は、熱くてキュウキュウ締め付けてくる。
「んんっっ!ふぅあ、あぁ、、雅くん、、、好きぃ、、、」
奥まで挿入すると、そう言ってキスをしてくる香織。
俺は、夢中で舌を絡めながら、腰を振り始める。
すると、香織は俺の顔を下から見つめ、
驚いたような、苦しいような、それでいて
快感をこらえるような不思議な表情を浮かべる。
「あっ!あっ!くぅぁ、、ん、、は、ひぃ、、雅くん、好き?香織のこと好き?あ、あぁ、、んんっ!」
俺が、大好きだと答えると、香織は満足そうな笑みを浮かべる。
そして今日は、いつもよりも興奮が高まっていたのか、
珍しく俺と体制を入れ替えて、香織が上になった。
香織は、俺と両手を指と指を絡める恋人つなぎにして、
腰を前後に振り始めた。
こすりつけるように腰を振る香織。
その顔は、快感にとろけている。
そして、俺はいつもと違う刺激にあっという間にイキそうになる。
「香織、、だめ、イッちゃうよ。」
俺が情けない声を上げると、香織はもっと腰を早く動かしながら
「イッてぇっ!雅くん、香織の中でイッてぇっ!」
そう叫んだ。中でイッてと言っても、ゴムをつけているのだが、
その言葉に興奮が高まり、イッてしまった。
香織は俺の胸にもたれかかって、満足そうにほほえむと、
唇にチュッと軽くキスをした。
「雅くん、、、すっごく気持ちよかったよ、、、」
そんなことを言う香織の頭を、そっとなでながら
「俺もめちゃめちゃ気持ちよかったよ、、、愛してる。」
そう言った。
香織は、嬉しそうに顔を赤らめながら
「私も、、、」
そう言ってくれた。もう、幸せを絵に描いたような感じだった。
そして、明日は二人とも休みなので、
このまま香織の家に泊まることにして、シャワーを浴びることにした。
先に香織が浴びることになって、待っている間、
何となく香織のおかずが気になってPCを立ち上げてみた。
香織のPCを見ること自体初めてだったので、
ちょっとドキドキした。
そして、ブラウザの履歴を見たが、
料理とか猫のサイトばかりで、特に怪しいものはない。
ブックマークにも特に何もなく、ファイル検索を開始した。
ワイルドカード検索で拡張子を拾ったが、
画像、動画ともにヒットせずだった。
頭の中に、クエスチョンマークがぐるぐる回ったが、
香織がシャワーを終えそうだったので、とりあえずシャットダウンした。
そして、入れ替わりで俺がシャワーを浴びて、
狭いシングルベッドで二人で寝た。
ガシッと言う感じで抱きついてくる香織。
それが、たまらなく嬉しくて、幸せだった。
「ねぇ、雅くん、、、大きくなってる、、、」
そう言って、俺のチンポを指でつついてきた。
香織がそんなことをすること自体初めてなので、
すごく驚いたが同時に興奮した。
俺は、黙って香織の胸をもみ、キスをした。
すると、香織も積極的に舌を絡めてくれて、
握ったチンポもしごき始めた。
その気持ちよさに、腰が砕けそうになっていると、
香織が俺のパジャマを脱がせてチンポをくわえてきた。
俺が、慌てて逃げようとすると
「だって、シャワー浴びたでしょ?もうきれいだよw」
そう言って、パクッとくわえてくれた。
香織にフェラチオをしてもらうこと自体、もの凄く少ないので、
感激しながらその快感にしびれていた。
香織は、ぎこちないながらも一生懸命に舌を絡ませて、
唇をすぼめて奉仕してくれる。
俺は、もう我慢できなくて香織を押し倒そうとするが、
香織はチンポをくわえて離さない。
そうこうしているうちに、俺の限界が来てしまった。
うめきながら、香織の口の中にぶちまけると、
頭がしびれるほどの快感だった。
香織は、ティッシュに俺の精子をはき出しながら
「雅くん、いっぱい出たw気持ちよかった?」
そう言って、かわいらしく首をかしげて聞いてくる。
俺は、もちろんと答えて抱きしめた。
そして、二度も射精したからだと思うが、
猛烈に眠くなり、寝てしまった。
そして朝になり、二人で映画に出かけた。
そして、一日楽しくデートをした。
ただ、俺は香織のパソコンのことが気になって仕方なかった。
そして、後日、俺が休みで香織が仕事という日に、
香織の家に行ってPCを調べてみた。
今思えば、こんなことをしない方が良かったのかもしれないが、
結果、香織はPCでオナニーをしていたのではなく、
チャットで疑似セックスをしていたことがわかってしまった。
これがわかったのは、Gmailからだった。
パソコンを調べているうちに、
オートコンプリートとパスワードの記憶で、
ログインできてしまったことにより、すべてが発覚した。
その膨大な量のメールのやりとりは、
俺と香織が知り合う2年も前にさかのぼっていた。
わかったことは、相手の男は既婚の35歳で子持ち(たぶん2人)
香織の昔のバイトのお客さんで、香織の方からメルアドを渡した、、、
と言うことだった。
香織の昔のバイトは、メールを読んでいくうちに何となくわかり、
それはビデオパブというジャンルの風俗店だった。
ビデオパブは、ビデオを見ながらオナニーするのを、
女の子が手で手伝うというものらしく、フェラチオや脱いだりしない、
キスもしない、緩い風俗ジャンルと言うことらしかった。
もっとも、中には女の子が脱いだり、
オプションでフェラやキスがある店もあるらしいのだが、
メールのやりとりを見る限り、それはない感じだった。
だが、自分の彼女が風俗嬢だったということに変わりがなく、
もの凄くショックを受けた。
しかも、その時の客さんと未だに続いていて、
チャットで疑似セックスをしている、、、
もう、嫌悪感すらわいていた。
だが、メールをより詳しく読み進めていると、
今でも結構頻繁に会っていることまでわかってしまった。
しかもやり取りしているメールは、いつも香織から送っていて、
男が返信するという感じだ。
内容も、
「今、彼と浮気セックスしちゃいました(>_<)ごめんねm(_ _)m
でも、イカなかったからね!今、彼の前でスマホいじってるけど、ちょっとドキドキする。ダーリン、明日はいっぱいイカせてね(^^)」
こんな感じだ、、、
色々と読んで、俺なりに思ったのは、香織は男の気を引くために、
男を嫉妬させるために、当てつけで俺と付き合いだしたということだ。
俺とのことをメールで書いて、焼きもちを焼かせたいとか、
そんな感じが見え隠れする。
何一つ疑うことなく信じていたので、冗談のようだ。
あの香織が、こんなビッチだったなんて違和感がある。
信じられないし、信じたくない。
俺は、自分を納得させるためにも、
この先どうなるかわからないので証拠にするためにも、
現場を押さえることにした。
まずは、チャットでの疑似セックスを録画することにした。
これは、俺の特技というか趣味が生きて、
チャットでの先方の画像と、
インカメラでの香織の画像と、
両方を密かに記録するソフトを組み込んでおいた。
こんなことがあったので、すぐにでも問いただしたい気持ちもあったし、
怒りでめちゃめちゃにしたい気持ちもあったのだが、
出てきたメールの内容があまりにもひどく、
また、風俗でバイトしていたという
とんでもない内容の過去がわかったので、妙に冷静になっていた。
不思議と、香織と実際に会っても、
今まで通りの感じで接することができた。
ただ、やはり会ってしまうと怒りとかよりも
愛おしい気持ちが出てきてしまい、
自分自身混乱した。
この笑顔が、この言葉が、どうしても嘘とは思えない、、、
だが、それはパソコンの録画した記録を見るまでの話だった。