完全に肉体を開発され彼らの性欲処理にされた彼女

かれこれ、もう4年前の話になるのだが、私は当時付き合っていた年上の彼女を奪われた。というよりも彼女と私は悪男二人の罠にはめられて、私は突然に蚊帳の外に追い出された。
その後彼女は彼ら術中に嵌り、心も体も弄ばれ、挙句の果て完全に肉体を開発されてしまい彼らの性欲処理にされてしまったのです。

今でもあの時体験した記憶を日常思い出すだけで、自然に勃起してしまうほどで、下手なエッチな映像や本よりはるかに興奮する過去を背負って生活している。
自分の軽率な行動を後悔するとともに・・

私は大学卒業後、親のコネもあって大企業に就職したのだが、人間関係の悩みに陥り、数年で会社を辞めてしまった。
結局半年ブラブラした5年後に、今度は20人程の会社に再就職したのが、その時会社の先輩女性社員が久仁子さんだった。

当時私は自信過剰だったのかもしれないが、学生時代から結構女性にはモテル方だと思っていたし、実際に女性と一人も付き合っていない時期はほとんど無く、女には不自由してなかった。
それが転職した職場で挨拶時に彼女を始めて見た時は、雷が落ちたくらいの衝撃で、一瞬のうちに彼女に一目ぼれしてしまっていた。
そのせいか俺は初めから彼女を高嶺の花に感じてしまい、一ヶ月ぐらいは恥ずかしながら話もできないでいた。

私は自分の身長が176cmで、背の高い女性を好んでいたせいか、171cmの身長、清楚で知的な美しい顔立ち、何を履いても主張する完璧な脚線美、一見モデルをやっているといっても不思議じゃ無いほどのプロポーションの久仁子さんを理想の女に思い、必ずや近づきモノにしようと決意するのであった。

入社当時の久仁子さんは34歳だったのですが、肌のつや、少しも崩れていないボディラインは周りの同年代の女性とは比較にならないほど美しく、私自身も年齢差をまったく感じなかった。
彼女の事を知りたくて何気なく情報収集をしていたら過去に一度離婚歴があることを周りの女性社員から知らされたが、逆に彼女にハンデキャップがあることを知りチャンスと思い、徐々に積極的に接近していくようになった。

彼女は容姿に関しては毎日のように褒め称えられる日々を送っているに違いないので、私は仕事を通じて彼女の能力をさり気なく褒め称える作戦に徹し、その効果は意外に早く出始めていった。
久仁子「健一君趣味は何なの?」
私「車で週末に空気の良い所に入ってのんびりするくらいかな」
久仁子「健一君の車って?」
私「それってお誘いしてもOKって事?」
その後はドライブに誘い、ラブホテルで念願の一体となり、時々飲みに行っては関係を持つまでに発展していった。

会社が入っているビルは当時建て替えの話が出ていて、土地は推定60坪ぐらいですでに2・5・6・8階は空き部屋になっていた。一昔前の地上げ屋風の不動産会社が中に入っていて、頻繁に我社の社長に会いにきていたのだけど、色々な面での話は難航していた。

木村と名乗る60才くらいの一見穏やかに見える地上げ屋の専務が、我社の社長を説得しようと会社に一日おきぐらいにお土産を持って説得にきていた。
そして運命の日、いつも来ている木村専務の後ろから、社内に入って来た地上げ屋の社長は想像を超える風貌だった。
私も人生今まで生きてきて、いろんな場所でいろんな男を見てきたが、一目で絶対この男とは友達にはなれないとゆうか同姓としてあらゆる事で太刀打ちできないとはっきり悟らされた。
身長は180cmぐらいなので私とそうは変わらないのだが、横幅が倍くらいあるような体つき、それでいて肥満には決して感じられない引き締まった肉体で、絶対喧嘩したら命を取られてしまいそうな凄い迫力を感じた。
それでいて逆に物腰の落ち着き払った態度が性的な魅力を想像させるに余りある色男だった。

根岸を名乗るその社長は初対面で案の定、我が社の社長を一瞬のうちに呑み込んでいくような会話がリビングから聞こえてきた。根岸「社長うちの木村から話は聞いているでしょうけどざっくばらんに・・・」
との会話が少し聞こえてきて、間違いなく社員全員今日話が終結するに違いないと納得していた。
たちまち話は決まり、我社の引越しも決定した夜に、数人で飲みに行った席で根岸の話が中心となり、
女性社員A「凄かったよ!あの人あれじゃうちの社長も一ひねりだよね」
女性社員B「よく見ると顔もハンサムだよね、いいなぁ~抱かれてみたいなぁ~」
男性社員A「そう言えばあの人チラチラ久仁子のこと見ていたよ」
女性社員B「久仁子さんぐらいいい女なら狙われるかもね」
女性社員A「でも久仁子羨ましいよ私だったら一度でいいからあんな男に抱かれてみたい~」
話は盛り上がって終わったが皆心の中に世の中には凄い男がいるんだなと感じていたに違いない。

運命の日、そう驚愕の出来事が起こるのは、その数日後ビルを施工する予定の建築会社の部長が一応挨拶にやって来たことで彼女の運命のレールが敷かれていくことになる。建築会社部長の佐々木氏が会社に入るなり本当にビックリした声で「なに!久仁子さんじゃないですか」と建築屋の営業らしい大声で叫んだのである。
当然自分を含めたまわりの社員は奴と久仁子さんに注目した。

奴が帰って2~3時間した頃、案の定会社に電話がかかってきた。
久仁子「先ほどはご苦労様でした。それは無理ですね。ごめんなさい。無理、無理。
そんなこと言われても無理は無理です。はい、はい失礼します。

後から話を聞いてみると、彼女は離婚後金銭的に苦しくなり、夜3日程度の頻度で2年間水商売のバイトとしていたとのこと。詳しく問いただすと、スナック以上のキャバクラ以下の店で、来ていた常連が奴の会社の連中で、特に奴は妻子がいるのにもかかわらず、積極的に誘惑してきた男だった。

俺はほんというと彼女の知的な顔立ちもあってか、まさか前に水商売のバイトをやっているなど予想できないでいた。
奴の電話では当然ながら、お誘いで今日食事をご馳走させてくださいとの内容で、断ると前の店の話を会社でと軽く脅迫じみた事も言われたらしい。
事実店で人気の女の子が術中に嵌り、奴の性欲処理にされた事などもその後話してくれた。

それから2週間後あたりの隔週で出勤した土曜日に奴が現れた。彼女は休みだが、今日は夜彼女と会う約束をしていて昼間からエッチな事を想像していたせいかもしれないが、つい奴の口車に乗ってしまった。

久仁子さんを目当てに会社に来ていることは間違いないのはわかっていたので、彼女と付き合っている優越感を味わいたくてつい「久仁子さんと何処で知り合ったのですか?」と聞いてしまった。後からナンデ奴に声を掛けてしまったのかと何回も後悔したのだけど後の祭りであった。
佐々木「昔ちょっとね、君はなんか彼女の事詳しそうな感じだけど」
私「あ・・そうたまに飲みに行くぐらいですよ・・」
佐々木「何か匂うね、こう見えても営業一筋で人の見る目はあるんだぜ」
周りに人がいないことを確認して
私「実は今日も彼女と飲みにいく約束しているけど来ますか?」
佐々木「・・・いいね、何時頃だい」
私「7時に上野で」
佐々木「じゃ上野駅近くで軽く一杯やりましょう。6時に上野で待ってます」

5時に会社を出て上野駅に向かい駅を出たところに奴が仁王立ちをして私を待って迎えた。今思えばなんか軽く罠にはまっているような、そうでないような想いが甦るのだが、人生は巻き戻すことはできないのである。
7時の待ち合わせだったので私はついつい奴の口車に乗り、酒を酌み交わすことになってしまった。
佐々木「久仁子さん綺麗だよね、本当は付き合っているんじゃない?」
私「本当にたまに飲みにいったりしているだけですよ」
佐々木「でも夜の7時から会うのは男と女の関係だぜ」
そこでやはり自分が彼女の体を知っているという見栄か、優越感からか、つい
私「まっ、そうゆうことにしておきますか」
佐々木「羨ましいな彼女最高にいい女だよな」
私「そうスタイル抜群は勿論、脚は長美脚で最高に綺麗だよね」

酒が入るにつれ、奴の話術もあってか、どうせ3人で会うのだったら少し刺激が少しあったほうがいいかなと思うようになっていく自分がもう抑えられなくなっていった・・

酒が入るにつれ、二人はますます久仁子さんの話に集中し、
佐々木「彼女俺に抱かせてくれよ」
私「無理だろ、彼女プライド高いからそう簡単には無理だ」
そうこうしている間に久仁子さんがやってきて
久仁子「何で佐々木さんがいるの?」
と少しビックリした様子を見せたが、彼女の想定内の出来事であったようで静かに席に着き3人での会話が始まった。

流石、営業の佐々木氏の話術に私は徐々にはまってしまい、いつの間にか自然に振る舞う久仁子さんもそこにいた。そして・・
佐々木「今夜は彼でなく私を選んでくださいよ」
酒が進んで和やかな雰囲気の中なので何を言ってもOKな感じになっていた。
そして俺もつい調子に乗ってしまい
「女はその気になれないような男には、たとえ体を触られても一生その気にならない」「ねえ久仁子さん?時々話してくれますよね」それは確かによく彼女が口にする言葉だった。
するとその言葉を待っていたかのように佐々木が久仁子さんの耳元で何か囁いた。
それを聞いた久仁子さんは佐々木を睨みつけ、それから彼女の異変は明らかだった。

悟られないように、冷静に息を整えているようにだが、何か異常な事を想像しているかのような目、半開きの口もと、それでいて自分がいい女であることを再認識させるような少し勝ち誇ったような表情もしていた。
私はその後、佐々木がトイレに行っている間に
「佐々木は何を言ったの?」
と早速聞いたのだが、その答えに私は驚愕した。佐々木は根岸社長の名前を出して、しかも
「今日根岸社長と会う予定になっているが、彼とでもその気にならない自信がある?」と言ったのだった。
まだ彼女が来てから1時間もたっていないのに話は急激に発展し、具体性までも予想される展開になってしまった。
私も興奮した。久仁子さんと根岸氏のセックスを想像してしまったからだ。

しばらくは他の話になったので、安心していたが、心の中はさっきまでの話で一杯だった。
そして、うわの空とはこんな事だなと思っていた矢先、頃合いをみたかのように佐々木氏が「どうです根岸社長では役不足ですか?ハハハ」
実は私は絶対こんな話に、彼女は本気では乗ってこないと確信していた。だが、
久仁子「少し触られるくらいの事だったら誰でも大丈夫よ・・」
「そのかわり、体を少し触らせるかわりに高い服でもプレゼントしてもらえると思っていい、佐々木さん?」

まさか直接話した事もない男に体を触られる事に承諾するなんてと思いつつ、女だったら根岸氏のような男に一度は抱かれてみたいと思うのが普通であり、危険な男だとしても、今日は知っている二人の男が傍にいるのだからという隙も、その日の久仁子さんにはあったのだと思う。



店を出て久仁子さんと私はホテルの部屋で待つ事となった。
佐々木が予定でもしていたかのように段取り良く、タクシーの運転手にホテルの名を言い先に向かうことになる。
それから味わうかもしれない修羅場を逃避する気持ちになり、私はタクシーに乗る時佐々木に「酒も忘れずに買ってきてくださいよ」と部屋で酒飲む場にするように一人話を変えようと叫んでいた。

タクシー数分で着いたのは、ワンメーターでもお釣りがくるぐらい近場にある高級感のあるホテルだった。フロントに行くと部屋は佐々木が予約してあって、結構広めのツインルームで形がくの字型で簡単なソファがあるのだが、ベッドからは見えにくい。

タクシーに乗り込んでから部屋に入るまで彼女とは一言も話せなかったが、部屋に入り現実感が増して、少し後悔している表情を察し、
「断るなら今だよね、奴らが来てしまうと、どうにもならないから・・」
久仁子「私は大丈夫よ、いつも言っているように、私も含めて女は少し触られたくらいじゃその気にならないから」

俺は「時間決めてなかったけど精々5分くらいだよね?一応久仁子さんガーターベルト上に履いておこうよ」といざという時に簡単に下着を脱がせられないよう彼女に提案した。それはその時は凄く重要な事だと思っていたに違いない。
久仁子「そうねそうするわ」と言い、少し笑顔を見せる余裕を見せてくれた。

そして彼女がトイレに入ってすぐに部屋のチャイムが鳴り、開けるとあの根岸氏が仁王立ちしていた。そしてその傍には佐々木の姿はなかった。

根岸「待たせたようだな」「佐々木君から連絡あって仕方なく部屋に来たけど話は本気なのか」
奴の第一声もそうだが、俺は佐々木がこの期に及んでここに来ていない事に腹を立てて、
「約束したのとは違いすぎるので今日は誤和算にしましょう」と、この状況を何とか逃れようと根岸氏を追い返そうとした。

根岸「おいおい今日佐々木君から会おうと言うから、大事な会合をキャンセルして来たら、彼から急に変な話を持ちかけられて、今度は後から来るって消えてしまうし、挙句の果てに指定の部屋に来たら、君からなかった事にしてくれか、冗談じゃないぞ」

押しの強い脅迫じみた口調でした。
俺が気に入らなかったのは、部屋に入ってから奴の視線は、どうにも気になって仕方ないらしく、終始久仁子さんに向けられていて、それは獲物を狙って物色しているハンターの目そのものだった。
この雰囲気では残念ながら、もうこの男からは逃れられないと判断し、私は最後の手段を取るように追い込まれていく。

根岸氏が久仁子さんに視線を向けている時、少しの隙に後ろに廻り、奴の背後から羽交い絞めを掛けた。そして久仁子さんに「佐々木が来ないので約束が違うし、どっちみち日を改めてにしよう!今のうちに部屋から出てください」と説得した。

だが次の瞬間久仁子さんと根岸の視線が合ってしまう。それまでまったく無視していた素振りの久仁子さんだったが、目が合った瞬間に私の言葉を忘れてしまったかのように、茫然とその場に立ちつくして、落ち着きがなくなり、自分のお尻に両手をまわして撫で始める。
彼女が部屋を出て行かなかったので、力が弱まったわけでは決してないのだが、私は全力で絞めていた両手をまるで赤子の手を捻るくらい簡単に奴に外されてしまった。
外され今度は逆に背後に廻られ羽交い絞めに合い絞り上げられた。強烈な痛みで肩が外れると思うくらい、耐えているのがやっとだったので、その後ふたりの会話が聞き取りにくかったが、「先に暴力を・・」とか、「仕方ない・・」とかは言っていたような・・

結局暴力的な行動をしない約束で自由にされた後、私は彼らの見える距離を保ち傍観者として座らされるのだった。
今日彼女が根岸氏に体を許してしまったら、本音途方にくれてしまうのだろうが、彼女が根岸を相手にしないで耐えて、とりあえず一件落着になってくれることだけを祈り始める。

「始めるか?いいか?」と彼女に言葉をかけ、奴はしていたネクタイを取り始めた。
久仁子さんのほうは、私が力で奴に屈したのを目の前で見せ付けられたためか、もう簡単に逃避できない事もあるし、また力ずくで寝取られる女の性が目覚めさせられたのもあってか、その目は観念しているように見える。本当に余計なことをしてしまったものだ。

ちょっと離れて見ている私は独り言で「自慢の脚を見せつけているな」とつぶやいていた。
そう私は彼女が自ら挑発するように見えたのだ。
腰をかける時、女性のスカートの丈は立っている時より短くなるのが自然だが、彼女のスカート丈は意識的に剥き出したように、まるでマイクロミニでも履いていたかのように、淫靡色のガーターストッキングから、さらに生の太腿が少し見える状態になって、根岸氏を挑発しているように見えたからである。
それは最高のレディと呼ぶにふさわしい美しさで、やや斜めに揃った長い二本の美脚、そしてこんなにも美形だったかと思わせるほどの美しい顔、今日再認識して改めて今の状況での後悔の念が沸いてきたが、勿論それは後の祭りだった。

根岸氏は向き合う形で彼女の目の前に座り、しばらく触ることもしないで彼女の表情を覗き込んでいたのだが、彼女はお手並みを拝見しようじゃないの、と言わんばかりに勝ち誇ったようで、むき出しの脚線美にもかなり力が入っているのが離れていても見てとれた。

いよいよショーの幕開けなのだ。
これだけの彼女の脚線美を目の前にしながら、一糸乱れる事のない冷静さで、まるで一人娘を大事に扱うようなソフトなタッチ、さらに時折ストの刺繍部分や太ももにそっとする口づけは、軽いキッスでありながらも、これから自分のモノになっていく女に押す烙印のような、それは強烈な光景だった。
いくら久仁子さんがいい女であっても、性的な魅力では根岸氏のほうが一枚上に見えた。そして強面の根岸氏だけに、余計淫靡な空気が部屋中に充満して目が離せない展開になっていく。

小細工は通用しないことは如実に・・
パンティがガーターの内側にさせた事は彼には何の意味も持たず、逆に時間を掛けて彼女を追い詰めて焦らせるには格好の作業だったようだ。
前の二ヶ所のフックを外し、しばらくして後ろのフックに手をやった時、沈黙していた久仁子さんが抵抗し、「駄目」と小さな声で言ったのだが、奴に耳元で何か囁かれた後は、観念したように残りのフックも外された。

大事な勝負所だ、奴はパンティを人差し指と親指の先だけでつまむようにそっと引っぱっていく、彼女はそれに合わせ自ら尻を上げて一番大事な下着を奴に奪われていく。あまりにゆっくり焦らしながらなので、尻を上げている時間が長く辛そうになる。久仁子さんの完全敗北が決定的になる光景だった。

もう見てられない、でもその場から目を離すことはできないでいた。何故なのか、いろんな考えがあるようで、無いようで、その時の自分は最後には彼女が抵抗してくれるかもしれない最後の望みをもっていたのかもしれない。

濡れているなんてもんじゃない、戦利品として脱がされたパンティは明らかに水分を十二分に吸い込んでいた。ドザッという鈍い音などからも、あんなものを体に今までよく着けていたものだと驚き、また興奮した。
今度は外したフックを一つずつゆっくり丁寧にはめていく、その間に部屋には女の匂いがしてくる、そう彼女の秘部の匂いなのはわかっているのだが、こんなに匂うなんて今までの私との関係ではなかったことだ。

両脚をM字の格好をさせ、彼女自身をしばらく直視し、しばらくすると「欲しいか?」と声をかける。
彼女の口からは「いや」と抵抗するものの、当然完全否定であるわけがなく、ハッキリ「はい」と言えないだけの空しい響きに聞こえた。
私は限界に達して、ソファから死角のベッドに上がり横たわった。自分は見ているだけで、とっくに果ててしまっていた。

たまに借りるAVとはわけが違う、奴は彼女の自慢の両脚を開いていき中心を直視する。今まで抱いた数多くの女性と比較し、楽しむ。
手も握ったことがない男に今両脚を担がれ秘部を弄ばれている。まさかそう久仁子さんが・・なんてこった。

しばらくすると久仁子さんの声が大きくなって聞こえてくる。
「いいけど中には絶対にいやよ、危険なの」
根岸「大丈夫だ、もうしばらくすれば欲しくなる」「よくなるぞ」
もう久仁子さんはさっきまで服を着ていた女性ではなく、受胎を待つ一匹の雌におちていた。
仮に中出しされて妊娠してしまったら、彼女は産みたいとでも言うのだろうか、いや仮に奴にそんなことを言っても無駄だろう、何故なら奴は初めから久仁子さんを遊びなのはわかりきっているので、根岸を好きになってしまって産みたいと思っても胎児させられるはずだ。
ところで佐々木は何処にいるのか、ふと頭の隅で浮かんだが・・

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長身の彼女が軽々抱えられ、奴の一物が確実に挿入されているのが遠くからでもわかる。彼女の体重を利用しての上下運動で、ゆっくりとしたストロークなのだが、その一打一打が彼女の最奥まで届いている。

左右の乳房は交互に吸われていて、それもかなり感じてしまっているようで、唯一残ったガータベルトがいやに淫靡に見えていた。

彼女は拒否続けていた唇も完全に奴の物になっていて、舌が絡み合ったまま体を持ち上げられベッドまで運ばれた。

どの位のセックスだったか、興奮しすぎていた私は時間を忘れて見ていた。そう途中からは映画を見ているかのような現実離れした世界と思い込むようにしていたからだ。
久仁子さんは奴のすべてを受け入れていて、誰が見ても愛し合う二人が当然受胎も覚悟しての交尾で、誰も邪魔ができないし、また邪魔する必要が無く、彼女が最初拒否していた中出しも受け入れているようだ。

時々命令で四つん這いにさせられる時は、彼女の表情がわざと私に見えるように奴は彼女の尻を突き上げこねくり回した。
久仁子さんのその表情はすでに一匹の雌を化していた。大きく口を開けて、意味不明の涙をも流していて、まるで別人であるかのように。
目、そう目だけは、誰か助けてくれと言わんばかりの表情で訴えているように見えたのだが、それはより一層この現実を悲しいものにしていた。

こんな事になってしまって、これから彼女の人生はどう変わっていくのか、いや変えられてしまうのか・・・

たっぷり楽しんだ後シャワーを浴び、何事もなかったように正装した根岸氏は何故か私とも視線を合わせる事なく部屋を立ち去った。その後、私は彼女に注ぎ込まれた奴の体液が定着しないようにシャワーをすすめるのが精いっぱいだった。

当然私たちのつき合いはその日消滅し、彼女はしばらく経つと佐々木とつき合い始めていた。それは心底惚れ込んだ根岸という男の話を聞きたいため、会いたいため、抱かれたいため、そして奴の性欲処理になるためにつき合い始めたのだと判断するしかなく。
彼女がその後会社を辞めてからは、連絡しても通じず情報は全く入ってこなくなっていった。

二人にいいように弄ばれているのかと思うと、後悔で毎夜眠れなくなってしまうのだが、それよりあの夜の記憶は他のどんなエッチな事よりも興奮してしまう。一生これでEDには縁が無くなりそうだ・・