キャバクラで働く彼女の浮気現場を目撃してしまった話

それだけなら、よくあるかも知れないが

目撃し日が俺の誕生日だったんよ

最初は、彼女の美和が、

メールにて「お祝いするから泊まりにおいで」と。

ついこの前までは半同棲みたいに

なってたんだけど美和が始めた

お水のバイトがオレは気に入らなくて

なんでキャバ嬢なんかやるんだよって

最近は口喧嘩ばっかで

ちょっと疎遠になりかかってたんだよ。

台風来るからお店もたぶん

早く仕舞うだろうと思ったんだってさ。

ところがなんだか爽やかな風が

吹いちゃったりしてお店は大繁盛。

ごめんねとか、もうちょっと待っててとか、

んなメールばっか届いて

テレビ見て待ってたんだけどアホらしくなって

1時くらいに寝ちゃったんだ。

エアコンが寒くて目が覚めたのが

3時ちょい過ぎくらいだったかな。

まだ美和は帰ってなくって、

なんだかなぁ~とオレ。

ほけ~っとしながらベランダへ、

タバコに火つけてほわ~っとしたら

マンションの隣の月極駐車場で

なにやらガサゴソと人の気配。

車上狙い?車泥棒?

オレはよく見えるように、

3階のベランダから身を乗り出した。

あっ!やってるよ!セックルだよ!

車上狙いなんかぢゃ無ェーよ♪

軽四に女が両手をついて

男の方に尻を突き出して、男が女の尻を抱え込んでます。

女は水商売風のヒラヒラした

黒いドレスっぽい服で、背中が大きく開いてました。

顔は見えなかったけど、直ぐに誰だか判ったよ。

頭から水ぶっ掛けられたような

気分になったよ。

美和が客だろうね

オレの知らないリーマン風の男に

尻を抱かれてた。

男はケツ丸出し

時々ペチッペチッと彼女の尻に

腰を打ち付ける音が聞こえてきます。

すぐ帰るから楽しみに待っててね、

つーメールは何だったんだろ?

冷蔵庫にケーキらしき箱を見つけて、

はは~ん、なんて笑ってたオレはアフォですかい?

リーマン男は美和のドレスの裾を

大きく捲ってます

美和の白いケツからウエストの

くびれ辺りまで見えてます。

尻をガッチリ掴んでゆっさゆっさと前後させ、

自分からも腰をガツンガツン立ちバックで

打ち付けてます。

手を前に廻して胸を攻めてんだろね、



美和が首を振ってイヤイヤしてます。

あいつ乳首弱いからなぁ。

男が髪をアップにした

美和の首筋に顔を近づけなんか言ってます。

なんだか美和が慌ててます。

身体を起こそうとしたのか

リーマンが背中を押えてなんか言ってます。

よく聞こえないけど

美和はちょっと抵抗してるみたいです。

リーマン両手で美和の肩を

押えて激しく腰を動かしました。

あぁっ!うぅっ!

リーマンと美和の声が重なって2人が同時にビクッ!となり、

そんで静かになりました。

中田氏されたよオイ、

オレだって数えるくらいしかしてねーのになぁ。

何分くらいたったんだろ?

タバコはフィルターだけになってました。

リーマンはティムを拭いもせずパンツ、

ズボンを穿きました。

やっぱゴムは着けてなかったみたい。

美和はorzになってます。

左足首の辺りにあった黒い下着を

リーマンが上げて穿かせてやってます。

これまた拭きもしません、

垂れてくるのになぁ。

ノロノロ動く美和の肩を抱いて

リーマン駐車場を出ました。

道路の方で

「じゃあね、おやすみぃ」

て男の声が聞こえます。

しばらくしてドアの鍵が

ガチャガチャして美和が帰ってきました。

バッグと鍵をテーブルに投げ出してトイレへ行きます。

そのままシャワーになったようです。

10分くらいで出てきました。

スエット穿いて上半身裸、

髪をタオルでごしごし拭きながら歯磨きしてます。

ベランダにまだ居る

オレに気づかず普通にしてます。

オレは洗濯機の横に座り込んで

さっきのアレを思い出してました。

部屋の灯りが消え、

美和はベッドにはいったようです。

そっからタバコを3本吸って、

そ~っと部屋へ戻りオレの鞄と

靴を持って部屋を出ました。

ソファーにオレの鞄、

玄関に靴があるのにオレが来てる、

美和を待ってたとあいつは

気づかなかった。

エレベーターで靴履いて自分の部屋まで、

ず~っと歩いて帰りました。

水曜休みでホントに良かった、

7時くらいまでかかったよ。

人生最悪の誕生日だったよ

ホント、彼女には

忘れられない誕生日をありがとうだよ