「ねぇ、お願いがあるんだけど」
一緒に下校していた亜弥が、いきなり深刻な顔をして僕に話し掛けてきた。
「どうしたんだよ、そんな深刻な顔して?」
「◯◯ちゃんにしか頼めないことなんだ。断らないって約束して!」
亜弥とは長い付き合いだけど、こんなに真剣な顔をされたことはない。
「わかったから言ってみ?」
「・・・あのね、私のオッパイ、吸って欲しいの」
「・・・ハァ?」
「斜向かいの彩さんが言ってたんだけど」
「彩さんって、石黒さん家の彩さんだろ?お嫁に行っちゃって、もういないじゃないか」
「この前、子供を連れて帰って来てたの。でさ、『子供にオッパイを吸われたせいで、思いっきりちっちゃくなっちゃった』なんて言ってたんだ」
話が見えない。
たまに亜弥はこんなおかしな事を言い出すことがある。
「だから、◯◯ちゃんに吸ってもらえば、私の胸も小さくなるかなって思ったの。断らないって言ったんだから協力してよ!」
そうなのだ。
昔から思い込みで行動する奴だった。
まあ、断る理由は・・・ないよな。
ちょうど僕の家に到着したので立ち止まる。
「じゃあ、僕の部屋に来る?」
「うん」
カギを開け、家の中に入った。
幸い家族は誰もいないみたいだ。
僕は亜弥を自分の部屋に招き入れると、そっとカギをかけた。
「じゃあベッドに仰向けに寝てみて?」
「うん」
「ほら、胸を出さないと吸えないよ?」
僕がそう言うと、亜弥は恥ずかしがりながら服を捲りあげた。
ブラも一緒に上にずらしたので豊満な胸が露わになる。
いい形じゃないか!
なんでこんなオッパイを持ってるのに不満があるんだ?
まあ、僕がオッパイを吸ったところで小さくなるわけないんだけどね。
亜弥のおっぱいを目の前に、興奮して自分の息が荒くなってくるのがわかる。
僕は吸い寄せられるように亜弥のおっぱいに顔を寄せると、両手で胸を揉みながら乳首を吸った。
「◯◯ちゃん、吸ってくれるだけでいいんだけど・・・」
「バカだなあ。赤ちゃんは胸を揉みながらオッパイ吸ってるだろ?だからオッパイは揉まないとダメなんだよ」
「そっか」
亜弥の乳首は吸っているうちにすっかり硬くなってきた。
我慢しきれなくなったのか、亜弥は鼻にかかった喘ぎ声を出し始めた。
その色っぽい声につられて僕の下半身も硬く大きくなってくる。
「あん、左胸ばかりじゃなくて・・・右胸も・・」
「ん?そうだね」
舌の先でオッパイの谷間を舐めながら隣の乳首に移動し、こちらの乳首も思いっきり舐め回す。
ムラムラした気持ちがどんどん溜まっていくのがわかる。
襲いたくなる気持ちを必死に抑えてきたが、ダメだ。
もう我慢の限界だ!
「亜弥、もう僕、我慢できないよ!」
スカートを捲り、股の間に手を入れてパンツを脱がそうとした。
スカートの奥に見えたパンツは、いやらしいシミで濡れていた。
パンツに手をかけ、そのまま下におろそうとした。
「ちょ、ちょっと何するつもり!」
「亜弥のお願いを聞いたんだから、今度は僕のお願いも聞いてくれよ!」
抵抗してくるかと思ったけど・・・してこない。
むしろ、なんだか潤んだ目で僕を見つめてる。
これは続けていいって事なのか?
まあ、止めるつもりもないけど。
腰を上げてパンツを脱がせやすいようにしてくれたので、そのままするりとパンツを抜き取った。
たちまち亜弥のアソコが露わになる。
ピンクっぽい肌色のアソコが濡れて光っていた。
ズボンのジッパーを下ろす手ももどかしくペニスを取り出すと、亜弥のアソコに宛てがう。
しかし童貞の悲しさで、どこに入れていいのかよくわからない。
亀頭をアソコに擦り付けながら困っていると、亜弥が手を伸ばして入り口へと誘ってくれた。
「ここ・・・だから」
「あ、ありがと。じゃあいくよ!」
腰を落とし、亜弥の膣内へと亀頭をねじ込んでいく。
「痛っ」
いかにも痛そうに顔を歪めている。
なんだか亜弥をいじめてるようで可哀想になってきた。
「なあ、そんなに痛いならやめとくか?」
「ううん。いいの。続けて?」
「じゃあいくぞ?」
さらに腰を落とし、なんとか亜弥の膣内の奥深くまでペニスを収めた。
亜弥が痛みを感じないようにゆっくりと腰を動かす。
うへえ!あまりに気持ちよすぎて腰が引き攣る。
亜弥は眉間にしわを寄せながら、目を瞑って痛みを堪えている。
僕だけが快感を得ていることに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
しかし、体の方は快感を得ようと、勝手に腰を動かしてしまう。
亜弥の出す声に、なんとなく快感の色が見えてきたかなって時に、不意に射精感が襲ってきた。
それは僕に我慢させることを許さず、そのまま亜弥の膣内で爆発させてしまった。
脳天に駆け上がってくる快感に支配され、腰を密着させながら最後の一滴まで亜弥の体内に射精していく。
射精が終わり、途端に冷静になった僕は、心配になって亜弥に話しかけた。
「中に出しちゃったけど、大丈夫?」
「うん。今日は大丈夫な日だから」
「そっか」
安心して亜弥の体から腰を引いた。
引き抜いたばかりのアソコからは僕が出した精液が溢れ出してきて、シーツを汚している。
傍らに置いてあったティッシュを大量に抜き取り、溢れ出す精液を拭い取る。
ティッシュがアソコに触れた瞬間、亜弥は鼻にかかった色っぽい声をあげた。
シーツにこぼれた精液を拭いていると、亜弥の初めての印がついていることに気がついた。
「僕が初めてで良かったの?」
「初めては◯◯ちゃんって決めてたから」
急に愛おしくなって亜弥にキスをした。
そして、狭いベッドに亜弥と2人、同衾する。
「◯◯ちゃん、お願いがあるんだけど」
「ん?なに?」
「腕枕してもらってもいい?」
僕は黙って腕を伸ばすと、亜弥の頭の下に置いた。
「オッパイ吸われたら小さくなるなんて、本当は思ってなかったでしょ?」
そう言うと亜弥は僕の方を見てニッと笑った。
「だって、◯◯ちゃん、なかなか私に踏み込んできてくれないんだもん」
全ては亜弥の思いのままに動いてたってわけか。
さすがに僕のことをよくわかってる。
でも、なんか納得がいかないんだよなあ。