20年前の大学1年の頃。
俺は中古車の購入に向けて春からバイトを始めていた。
そんな中、バイト先の高校1年の菜緒といい仲になり、5月頃から付き合うようになった。
とは言っても、デートしても爽やかにキス程度。
菜緒の両親が公務員ということもあり、デートは午後7時30分まで。
帰りは家まで必ず送り届ける。
慎重に慎重に誠意も見せたつもりだった。
付き合って3ヶ月目に夏休みに入り、デートも増えた頃、急激に俺たちは大胆になっていった。
ディープキスを初めて公園でした。
服の上から胸を揉む。
スカートを少しだけ捲くってみる。
太股を触る。
しかし、まだ俺たちには歯止めが掛かっていた。
彼女の両親のこともあるし、俺も実は初めてだったのだ。
菜緒は153センチ、控えめな安倍なつみってイメージ。
胸は推定Cカップ。
痩せてはいないが太ってもいない。
特に目立つタイプではなく、いわゆるモテるタイプというわけではなかったが、笑顔がとても可愛かった。
服装はいつも可愛いタンクトップやチビT。
短すぎないデニムタイプのスカートが多かった。
下着はたまにちょっと大胆のも穿いていたことは盗み見て知っていた。
やはり両親の目もあって厳しいんじゃないか、慎重に慎重に・・・。
俺自身が平凡な家庭に育った平凡な男で、バランス的にはちょうどいいんじゃないかと勝手に思っていた。
8月に入り、俺たちは初めて海に行った。
そこで見た菜緒にビックリ!
なんというグラマーな体!
一瞬、言葉が出なかった。
「どうしたの?」
「え、い、いや・・・」
「え~、一生懸命に水着選んだのに。可愛くなかった?」
「か、可愛いよ」
(っていうかグラマーだし、エロいよ)っていうのは、心の中に仕舞い込んだ。
全体がピンクで白い縦縞の入ったビキニ。
D、いやEカップはある?
クビレもしっかりあって、ボリュームのあるお尻から足にかけて一気に細くなる。
俺は目のやり場に困った。
どうしても胸が目に入る。
もう爆発しそうだった。
しかし昼になると急に天候が悪くなり、遊泳禁止に。
ほとんど水に浸かることもなく、いちゃつく暇もなく、彼女の自宅まで送ることに。
彼女の住まいがちょっと変わっていて、公民館兼図書館というところ。
当時の地方都市の警備や管理は緩く、菜緒の両親が町の公務員で、家族の寮も兼ねて維持管理も任されていたというわけ。
そして、なんという幸運か、施設は一部修理をしていて1週間ほど休館中。
両親は隣町の実家に帰っているとのこと。
そんな状況でも俺はがっつくことなく、休館中の図書館の一番奥のパイプ椅子に並んで座って雑談をしていた。
「全然泳げなくて残念だったね」
「うん。でも菜緒の水着、可愛かったよ」
などと話しているうちに真夏の夕暮れが訪れた。
雨が降ったせいか、冷房の切れている館内でも涼しいくらい。
蝉のけたたましい鳴き声がする。
気が付いたら2人はキスをしていた。
その日はなぜか先に先に進んだ。
ディープキスになり、貪るように繰り返した。
黒のピッタリした上がタンクトップみたいなワンピースの私服は、今までで一番体のラインが分かった。
夢中で貪りつき、タンクトップとブラを下ろし、一気に胸を露わにした。
今も目に焼き付いているきれいなおっぱい!
菜緒も胸の愛撫に感じているようだった。
「ん・・・んはアン」
控えめだが、だんだんと声のトーンが高くなる。
スカートを捲り上げてパンティーの上から手マン。
今から思えばもっと丹念に愛撫するべきだったが、そのときの俺はブレーキが壊れていた。
パンティーをずらし、一気に挿入した!
菜緒は最初は痛かったみたいだが、だんだん声が喘ぎ声に変わっていった。
椅子に俺が座り、菜緒を膝の上に乗せての座位。
ユッサユッサとピストンした。
こんなに気持ちいいことが世の中にはあるのかと驚いた。
感触だけでなくあの匂い・・・。
数分しかもたなかった。
しかも半分以上、中で出してしまった。
「私、初めてなのに・・・パイプ椅子で、しかも座位って言うんでしょ、あれ?服も全部脱がしてくれないし、しかも中で出すし!」
後でずっと言われるはめになった。