ボクが高3の時、高1の妹と1つになった。
思い返せば、ボクは妹のことがずっと好きだった。
妹は昔からボクに懐いていて、
どこへ行くにもついてきた。
すらりと細くて色白で、
髪の長い妹は、
僕と違って見栄えがいいので、
一緒に連れて歩くのがちょっと自慢だった。
妹が中〇生になるとさすがに一緒に出掛ける機会は減ったが、
家では相変わらずお兄ちゃんっ子で、
自分の部屋にいるよりもボクの部屋にいる時間の方が長かった。
高3の夏、家に帰ってみると、
妹がボクのベッドで転寝(うたたね)していた。
細くて長い脚が短いスカートから伸びていて、
白いショーツが覗いていた。
ボクはカバンを置くと、
そっとベッドの脇に忍び寄り、妹の様子を窺った。
妹は一定のリズムで軽く呼吸をしていて、
あまり大きくない胸が上下していた。
ボクは、そっと手の甲を妹の太ももに当ててみた。
妹は何の反応もしなかった。
次は少し大胆になって、
今度は指の腹で太ももを撫でてみる。
妹は、起きない。
ボクは胸がドキドキして、
のぼせそうだった。
そして、腿の外側から内側に手を這わせたとき、
こんなに柔らかいのかと感激した。
ダメだという気持ちとは裏腹に、
どんどんエスカレートしていき、
ショーツの裾から指を差し込んでみると、
ザラッとした陰毛に触れた。
ボクの分身は、痛いほどに屹立し、
ジーンズの中で行き場を失っていた。
「お兄ちゃん、何してるの?」
突然、妹の声がした。
ボクは慌ててベッドから離れ、
勉強机に腰かけると、努めて冷静に、
「そんなとこで転寝すると、風邪引くぞ」
と兄の声で言った。
机に向かって教科書を開き、
読んでいるふりをしていると、
妹はボクの後からそっと腕を回してきた。
「お兄ちゃん、わたし、いいよ」
「えっ?」
ボクは、自分の耳を疑った。
体をひねって、ゆっくり椅子を回転させて、
妹に向き合うと、
妹は足を左右に開いて、
ボクの膝の上に乗ってきて、
ボクの首に抱きついてきた。
少し膨らんだ妹の胸がボクの胸に押しつけられている。
「お兄ちゃん、いいよ」
妹は、再び、ボクの耳元で囁いた。
「キスしていい?」
やっとの思いで囁き返すと、
妹は少し身体を離して、
ボクの顔の前で、目を閉じた。
そっと唇を押しつけてみると、
驚くほど柔らかい。
ボクは、下唇が少しぽってりした妹の唇を夢中で吸った。
一息つくと、妹はボクの膝に跨ったまま肩から手を放すと、
白いブラウスのボタンを外し始めた。
袖のボタンを外して、ブラウスを脱ぐと、
ベージュのキャミソールが現れた。
「お前・・・こんなの着てるんだ」
すると、妹は急に大人の表情になって、
「そうだよ。女の、た・し・な・み」
と言って微笑んだ。
こうなってしまうと、男はホントにダメダメで、
2つ下の妹にリードされっぱなしだった。
前戯も何もなく、
仰向けになって膝を立てた妹に手を添えられて、
ボクは少しずつ侵入し、
全てが収まったところでやっと妹が声を出した。
「お兄ちゃん・・・、ちょっとだけ、このままにしてて」
ボクは、妹に言われるがままに従い、
ずっと妹の温もりに包まれながら、
妹にしがみついていた。
やがて、妹に腰を動かすよう促され、
少し動くと、あまりの気持ちよさに、
ボクはあっという間に果ててしまった。
妹は、優しくボクの頭を抱きかかえると、
「お兄ちゃん、ありがとう。
初めての人がお兄ちゃんで、すごく嬉しい」
と言ってくれた。
どっちが、年上だかわからなくなってしまった。
それからは、毎日のように妹と愛し合った。
慣れてくるに従って、
ボクもだんだんリードできるようになり、
妹を喜ばせることもできるようになってきた。
妹の微乳を思いっきり弄んだあと、
お互いにシックスナインで股間を刺激し合い、
妹はボクを根元まで咥え込んだ後、
限界まで嘗め回し、
やがて、ボクを深く受け入れる。
「お兄ちゃん・・・、お兄ちゃん・・・、だめ、わたし、だめ・・・、イッ・・・、イク・・・、あ・・・、あ、あ、あ・・・、イッちゃう、イッちゃう、イッちゃう、あああーっ!」
妹はボクに強くしがみついて全身を痙攣させると、
そのまま脱力したようにボクの下で横たわった。
荒い息のまま、ボクが少し動くたびに
ビクッ、ビクッと身体を震わせる。
少し呼吸が整ってきたところで
ボクは妹の中に入ったまま妹を抱き起し、
そのままボクが仰向けになって今度は下から突き上げる。
清楚な妹とは思えないほど激しく乱れ、
「お兄ちゃん、だめ、もう壊れちゃう、壊れちゃう・・・、イックぅ・・・、イク、イク、あ゛ーっ!!」
白濁した液を全て受け止めながら、
妹は、再び昇天した。
そこに至るまで長い道のりで、
2人で試行錯誤を繰り返しながらの交わりだったが、
ほとんどが妹のリードによるものだった。
それでも、妹はボクとボクの分身を立ててくれて、
「お兄ちゃん、すごい。もう、わたし、離れられない」
などと、言ってくれる。
妹が大学生になって、
さらに女に磨きがかかった今も、
ボクたちは恋人同士のように毎日を過ごしている。