私は、いけない女なのかもしれません。短大を卒業したばかりの、OL年生です。
一般事務をしていて、悪戦苦闘しています。
就職した初めての夏、私は新しい恋をしているのです。
彼氏は一応います。短大時代からお付き合いしている、3つ年上の彼がいます。
「いずれは結婚しようね」と、軽い話はしています。でも・・・・・。
盆を過ぎた8月後半のその日から、事は始まったのです。私の会社に出
入りしている業者さんの中に、その人が来るようになったからです。担当交
代ということで、その人が来社するようになりました。
その人とは・・・、私の高校時代からの親友の美紀のお父さん(勝彦さん)
なのです。今年44歳になった営業課長さんです。美紀からは仕事先は聞い
ていましたが、取引している会社と思いもよりませんでした。
会議室にお茶を持って行き、その時初めて知り、お互いにびっくりしたのを覚
えています。
ほんのしばらく話をして、その時は終わりました。
その後、何度か来社する勝彦さんは、「一度、ご飯でもどう?」と、誘ってく
れたのです。「もちろん、美紀には内緒でさ」と、念を押す勝彦さん。なぜ
か私は、胸がドキドキしました。
高校時代にはよく美紀の家まで遊びに行ったものです。おじさま、としてカ
ッコいいな、とは思っていました。自分の父親にはないものを持っている気
がしたからです。
週末の金曜日、正式に勝彦さんから食事のお誘いを受けました。彼との約束も
あったのですが・・・・、うまくキャンセルしたのです。
しっとりと落ち着いた居酒屋に誘われました。お酒の弱い私ですが、ビ−ル
をジョッキで頼みました。世間話や美紀の事など、時間はすぐにたちました。
私はタバコを吸う女性ですが、勝彦さんの前ではどうしても吸えませんので
我慢していました。
「美紀がタバコを吸い始めたんだよ」と、勝彦さん。。。
「ともみちゃんは吸うのかな?」
「吸います。いけない女です・・・・」勝彦さんは笑って、
「気にしなくていいよ。吸ったらいいのに」 少しもじもじしていた私は、
「お言葉に甘えまして」かばんからメンソ−ルのタバコを出し、1本いただ
きました。
「似合うよ。うん。かわいいね」と、勝彦さん。
私はすでにほろ酔い気分でした。それに気づき、勝彦さんは、私を支え、お
店を後にしました。タクシ−で家の近くまで送ってもらいました。
「ところで彼氏はいるの?」
頷く私。少し落胆したような様子の勝彦さん。。。その夜は、携帯番号とメ
−ルの交換をして、お別れしました。
その後、私は彼とのデ−トもあり、時間が作れませんでしたが、ある日、勝
彦さんから相談を受けたのです。美紀の事との事でした。ウイ−クディの
夜、喫茶店でお会いしました。
話していると、それはあくまでも口実で、私に会いたかったとの事です。勝
彦さんの笑顔を見ていると怒る気にもなれず、また世間話をしました。
その後、「公園を少し歩いてデ−トしてみないか、彼氏に悪いなあ?」と勝彦
さん。私は喜んでお供しました。
勝彦さんは、私に社会の事や励ましの言葉を、いろいろと話してくれました。
私はつい嬉しくなり、勝彦さんの腕に自分の腕をまわしていたのです。
「いいのか?彼氏に悪いなあ」と、また勝彦さん。私は首を振りました。
腕を絡め、夜の公園をゆっくりと散歩しました。少し暗い所にベンチがあり、
私たちは座りました。
「ともみちゃんが娘だったら、俺嬉しいのになあ」
勝彦さんの言葉に、私はごまかしながらも寄り添い、腕をさらに絡めていったの
です。
勝彦さんは、そっと私の肩を抱き寄せてくれました。大きな胸板の中に、私は
体を預けました。抱きしめてくれる勝彦さん。とても安心したのを覚えています。
「ともみちゃん」
勝彦さんの声に、私は埋めていた顔を上げました。勝彦さんは少し笑顔で、
「キスしていいかな?」
私は頷き、目を閉じました。勝彦さんの唇がそっと重なってきました。抱き
しめながら勝彦さんは、私の唇を吸ってきました。
それに自然と応える私。
勝彦さんの下が私の唇を割って口の中に入ってきました。
すごく安心できる優しいキスは、勝彦さんに全てを委ね、私の唇は力を失って
行きました。
なんて気持ちいいキスなんだろう。。。。。舌と舌が絡み合い、勝彦さんがいと
おしく感じました。
唇を離し、「ごめんね・・・」と、勝彦さん。首を振る私。勝彦さんの腕
の中に、おさまる私。
「また会ってくれるかな?」
頷く私。
その日も、タクシ−で自宅近くまで送ってくれました。その間、ずっと手
を繋ぎ、指を絡めていました。
その後は、お互いに自由な時間がとれず、夜の公園だけのデ−トだけでした。
その都度、勝彦さんは私に熱いくちづけを繰り返してくれました。
9月半ばになり、勝彦さんからデ−トのお誘いがありました。週末に、ドラ
イブでもしないかと。。。。
その日は、彼と会う予定でしたが、彼には何とかうまく理由をつけて断りました。
重い生理が始まったから外出できないと。
生理が始まったのは本当でしたが、勝彦さんと会えないまでもありませんでした。
待ち合わせの場所で落ち合い、かなり離れた高原をドライブしました。
軽くお弁当も作り、勝彦さんと一緒にお昼にしました。勝彦さんはすごく喜
んでくれ、私も嬉しかったです。
途中何度も車を止め、腕を組み歩きました。
長い階段では、私の手を引いて歩いてくれました。そして、人影ない所で、
何度も熱いくちづけ。。。。
帰りのドライブウエイの駐車場の空いている一番奥に車を止め、後部座席
に移り、ジュ−スを飲みました。
1本だけ買い、勝彦さんは私に口移しでジュ-スを飲ませてくれました。おい
しかった。。。。
彼ともしたことがない事が、勝彦さんとは自然とできている自分に少し驚い
ている私。
「好きだよ」と、勝彦さん。私は言葉が出ませんでした。
「彼には悪いけど、好きになったみたいだよ。。。」
そして、私を抱き寄せてくれたのです。熱いキスを受け、それに応えて
しまう私。
勝彦さんの手が、私の胸にそっと触れてきました。少し拒んで見せる私。
優しくブラウスの上からなでまわす勝彦さん。
「だめっ・・・」
一瞬、勝彦さんの手が止まる。
「今日はだめ・・・・」
「そっか・・・。ごめんね。彼氏に悪いよね」
強く首を振る私。
今日が生理であることをそれとなしに、勝彦さんに告げる私。勝彦さん
は納得してくれ、私の髪をなでてくれました。
「私の事が、本当に好き??」
「好きだよ」
「ありがとう・・・・・」と言い、私はそっと手を勝彦さんの股間へ
と伸ばしていました。
「ともみ・・・・」
その頃には、私の事を勝彦さんは呼び捨てで呼んでくれるようにな
っていました。
「いいのか?」
頷く私。
ゆっくり撫で回していると、勝彦さんのものが大きくなっていくのが
分かりました。
勝彦さんの吐息が少し荒くなっていました。勝彦さんは自分でスラック
スのジパ-を降ろし、トランクスの中から大きくなったものを取り出し
ました。
勝彦さんのものを指先に取り、顔を埋めていきました。
40代の人とは思えない大きさに少し驚きながらも、唇の中に勝彦さんの
ものをゆっくり含んでいきました。
いとおしい人のものを可愛がる様に、ゆっくりと愛してあげました。
「ううっ。上手だよ・・・」
やがて勝彦さんは我慢できなくなりつつあり、
「イッていい??」
頷く私。
「うっ」
私の喉元に、勝彦さんの熱いエキスが放たれました。全部出し切ると、
私は全て吸い取ってあげました。
ゴクッ・・・・。勝彦さんのエキスを、私は飲んであげました。。。。
「飲んだの・」
頷く私。。。。
彼にも飲んであげたことのない男性のエキスを、私はその時初めて自然と
飲んであげられました。。。。
その後日、私たちは、初めて結ばれました。。。。
勝彦さんの用意したシティホテルで。。。。。
もうこれ以上イヤ、やめて・・・・、という位、私の全身を愛してくれ
た勝彦さん。。。。
耳の中に舌を忍ばせ、指先から、足の指1本1本、指の間まで、愛してく
れました。
乳首をスッ−と吸われ軽く登りつめ、優しく時間をかけて大切な私のあそ
こを舐め回して、敏感になっているクリトリスをチュッと吸い上げてくれ
ました。
勝彦さんの指であそこをゆっくりV字に広げられて膣の奥まで見られた時は、
恥ずかしく少し泣きそうになりました。。。。
そして、勝彦さんは舌を長く伸ばし、膣の奥まで挿入してきました。
「あっ、イヤッ・・・・・」背中をのげぞりつつも、イッてしまった私。。。
目の前が真っ白になり、体の力が急に抜けていきました。
いとおしい人に私の全てを捧げているんだと思い、嬉しくもありました。。。
そして、勝彦さんは私の中に太く長いものを挿入してきました。
すぐに、またイッてしまった私。。。
その日は安全日だったので、「中に出していいよ」と、勝彦さんに言
いました。
勝彦さんは、フィニシュを迎え、私の子宮奥にエキスを放ちました。
彼にさえさせた事の無いスキン無しの生の中出しを、勝彦さんから受け
ました。
私はなぜか嬉しくなり、ポロッと涙しました。。。。
私と勝彦さのとの間で、こうして秘密が生まれました。。。。
彼よりも勝彦さんの方がドキドキするし、いつも気になっています。
こうして告白する事で、今の自分自身をはっきりさせたいと思うからです。
勝彦さんとは、その後、2度結ばれました。安全日以外は、最後は口で受け
止めてあげます。
もちろん、喜んで飲んであげています。彼とは、何かと理由をつけ、拒みつ
つ寝ていません。
次の約束は、今週末の夜。。。。でも、また生理が近く、少し不安です。
私の今の元気は、間違いなく勝彦さんです。
好きです。。。。この気持ちを伝えて、おしまいにします。。。