旦那しか知らなかった未亡人を、いい声で鳴かしてやりました

私の住むマンションで、葬式があった。すなわち、後家が一人、誕生したのだ。
後家は大谷美子(39歳)で、喪服が見るからに哀しげだった。マンションの住人として葬式に参列した私は、しずしず歩む美子の後ろ姿に、女盛りの色気を感じた。
 葬式が終わってからも、美子とはよく顔を合わすが、挨拶を丁寧に返してよこす程度だった。そうなると、なおさら、美子とのSEXを思い描いて、私はオナニーに耽った。

美子の新聞受けに、こっそりと、エロ雑誌を放り込み、逃げ帰った。
子供じみた真似だが、きっと効果はあると信じていた。

翌朝、マンションの会談で美子と会った。
「おはようございます」と頭を下げた美子は、私の顔を見てから、チラとこちらのズボンの膨らみに目をやったような気がする。

あのエロ雑誌を読んでいると、私は直観した。
 旦那は亡くなるまで六ヶ月ほど入院していたそうだから、美子は少なくともその期間ぐらいは、SEXから遠ざかっているにちがいない。

私は誘い方によっては、彼女が応じてくれると確信していた。問題はその誘い方だが、カラオケ好きの奥さんという噂を聞いたことがある。
そこで、マンションの廊下で出会うと、私は、
「奥さん、たまにはカラオケ、ご一緒できませんか?」と誘ってみた。

「カラオケに連れてって下さるの、嬉しいわぁ。このところ、すっかりごぶさたしていたから、久しぶりだわ」と美子は明るく答えた。
「ストレス発散はは、カラオケが一番ですよ」
そう私はいったが、発散にはSEXが一番だと顔色に出ていたようだ。

「雑誌を入れたのは奥山さんでしょう?」
いたずらっぽく、私を見ている。
「バレましたか」と私は頭をかいた。
「楽しく読みましたわ」
「カラオケで歌って、夕食にしましょう」
 マンションは人目も、口もうるさいので、簡単に待ち合わせの時間と場所をきめて別れた。

二人きりのカラオケルームで、まずムードづくりのために、デュエットする。
日ごろの憂さを忘れて、明るく歌っていた美子は、早くも缶ビールに酔っていた。
泣き上戸なのだろう、

「主人の入院前から一人で寝ていましたから、一年以上もアレしてないの、この刹那さは分かるでしょう」といって、涙ぐんでいる。
「私は五年前に女房に逃げられて、それ以来、ずっと一人ですましてきた」
「男と女は違うわ。女はオナニーしても、侘しくてたまらなくなるの」
「もっと女の人生を楽しまないとね」

 私はそういいながら、美子のワンピースの裾に手を伸ばした。椅子に腰をかけているから、グリーンの花柄の裾がふんわりと広がっている。簡単に手が入ったが、パンストのザラッとした感触がしたので、それ以上はやめることにした。

 こんな場所でパンストを脱がしてまでも、というほど、私は若くもないし、元気でもない。
「未亡人で、これから気を張って生きていくのは、つらいわ」
さめざめと泣きながら、美子は股間の私の手をワンピースの上から押さえている。

 しなだれかかる美子の体を左手で抱き止めて、私は右手で秘部の膨らみを、パンストの上からさすり続けた。
早く帰っておまんこしたい私は、酔った美子の体を抱きかかえて立ち上がった。

外へ出て、美子を助手席に乗せた。車を走らせると、
「どこへいきますの?」
美子はまだハッキリしない目を私に向けて聞く。
「ホテルです」
 最初はマンションへ戻って、私の部屋でおまんこを、と思っていたが、近所の目があるから、遠出することにした。

「ホテルはよく利用しますの?」
「結婚する前はね」
 郊外へ出て国道を走らせていると、向こうにけばけばしいネオンが輝いているのが見え、すぐラブホテルの建物とわかった。

駐車場に車を止め、ホテルの玄関を入ると、フロントはカーテンで仕切られている。
私が声をかけると、厚手のカーテンの下に手だけ見え、キーをよこして、
「四階の左側で桜の間です」
中年の女の声がした。
 美子の腰を抱き寄せながら、狭いエレベータで四階までいき、桜の間というのを見つけて入り込んだ。内からカギをかけて、ようやくホッとする。

「誘惑されたのね」
酔いの覚めかけた美子は少し硬い表情になっていた。
「ああ、誘惑された未亡人だよ」
私はそういい、美子のブラウスの裾から、右手を差し入れた。
「脱いでお風呂にします」
美子は私の手を制して、そういった。
風呂だと思えば気恥ずかしさなしに脱げるから、自分でも納得いくのだろう。

「だめだよ、先にしよう」
ゆったりと風呂につかり、美子が気変わりするのを、私は恐れた。
「そうね、脱ぎますわ」
さすがにそういう言葉には恥じらいがあった。



全裸になるのは男の私のほうが早い。
 美子はブラジャーのホックをはずしている。両手を上げているから股間に食い込んだレースのパンティが、太腿をよじり合わしていても、中央部が濡れているのがわかる。

「じろじろ見ないで」
「濡れているのが恥ずかしいんだ」
「それ、いわないで」
 足首を抜いたパンティを、美子は小さく丸めて、椅子の上に置いたワンピースのなかに隠した。

「キスをしよう」
「酔っていたのね。ホテルの部屋で、奥山さんとキスをすることになるなんて」とつぶやく美子の肩を引き寄せ、キスをした。
勃起したチンポが、彼女の股間の茂みをくすぐる。

「ああ」
美子は切ない溜息を洩らした。力が抜けたようになった体を抱きしめ、
「握ってくれないか」と耳元でささやいた。
無言で、美子はチンポを握り、
「熱くて、太いわ」とつぶやいてから、たまらなくなったのか、強弱をつけてしごきにかかった。しごきながら、キスを受けて目をつぶっている。

私はベットの上に美子の体を仰向けに寝かせた。
「抵抗しても、するでしょう」
いきりチンポを握りながら、美子はそんなことをいう。
酔ってホテルに連れ込まれ、仕方なくされるという形で、自分を納得させたいのだろう。

「・・・・・・」
 そうだとうなずいて見せた。上からかぶさっていき、固いチンポが下腹部に押しつけられただけで、
「ああ」と呻き、美子は股を大きく開いた。
乳房はおまんこの呼び鈴だから、私は乳房や乳頭を揉みつける。
「男は夫しか知らないのよ」
乳房が硬ばり、胸をハアハア波打たせながら、美子がいう。

 正常位は夫婦の夜の繰り返しにすぎない。未亡人に亡夫の代用品扱いされたくないから、私はこう促した。
「後背位でしよう」
「えっ、こんな体位は、夫にもさせなかったわ」
美子は私の顔を見た。
「せっかくだから、いろんな体位で試してみたほうがいい」
「そうね」

あきらめて納得した美子は、ぎこちなくベットをきしませて四つん這いになった。
「ほんとうに、犬体位のおまんこは、はじめてか」
手足を硬直させ、目を閉ざして、観念したように上げた尻を動かさずに固まっている。
唇を閉じたまま、美子はうなずいている。
二つの山の尻たぽは、力が入って石の固さになっている。

「尻たぽをカチカチにしてたら、気持ちよくならないよ」
私は両手で白い尻たぽをさすった。
「は、はっ」
はいと答えたのか、美子は尻たぽから力を抜いた。
私はせっせと未亡人の尻肉を揉みほぐす。
「ああ、揉まれているうちに、気持ちよくなってきたわ」
美子はだいぶ感じはじめていた。

尻たぽを左右に開いて、固さを抜けたのを確かめ、今度は蟻の戸渡りをさすりはじめた。
「ああ、たまらなくいいわ、いい、いい」
急に白い尻が揺れてきた。
私は熱気の噴き出るチンポを握って、美子の股間に膝を入れる。
「あっ、ああ、早く、早く」
促されて、私は根元近くまで挿入した。

「ああ」と美子が呻き、尻たぽから火照りが伝わってくる。
「ああ、こんなに、気持ちよくなれるのね」と小刻みに尻たぽを揺すって、アヌスをキュッと締め付けるのが見える。
「きて、きて」
美子は声を出していたが、突き引きの腰を使い出すと、
「あっ、い、痛いわ」と尻を硬ばらせる。

「どうした?」と聞いたら、黙って首を横に振っている。
「痛くて、おまんこ気分になれないなら、体位を変えようか」
女が痛がると、私も気分が乗らない。
「お願い、正常位にしてほしいわ。後屈ぎみだから、後ろからはムリみたい」
「それでは、正常位にしよう」
ベットで正常位になった美子は、こんどは未亡人の大胆さで、思いっきり足を広げた。

「きょうはスンキのいらない日なのよ」
開き直ったと見た私は、
「どうして、いまになってスキンのことをいうんだい」
かぶさりながら、聞いた。
「正常位で落ち着いたら、妊娠しない日だとわかったの。安心してサービスできますわ」
 ズルッと亀頭を飲み込んだおまんこは、あとは細腰を突き上げただけで根元まで納めてしまった。

そして、自分から腰を使いながら、
「ああ、とても、いい気持ちになるわ。もっと強くこすって」
おまんこに馴れている未亡人は、強めの突き入れを注文する。
「ああ、イク、イクわ」
持ち上げたおまんこで締めて、よがり悲鳴の連続です。

翌朝、廊下で顔を合わすと、美子は他人行儀な声で、
「おはようございます」といって、私を避けようとする。
人目のないのを確かめて、私は美子の手首をつかんだ。
「今夜、あのホテルで・・」と囁くと、美子は納得したのかどうかわからないが、小走りに帰っていった。