4月から単身赴任で学生時代に住んでいた町に来た。
母校移転に伴い、当時とは町の趣が変わり知っている人は皆無。寂しい限りだった。
仕事の忙しさで、気がつくと8月になっていた。
猛暑日のある日、近くのスーパーで買い物をしていると「すいません、岸田先生ですよね」と、ベビーカーを押した小柄でスレンダーな女性に声をかけられた。
顔を見ても誰か思い出せず
「すみません、どちら様ですか?」
「六中の3年B組に教育実習で来てましたよね・・・」
「あぁっ、待って・・・ソフトボール部の山本美佐子だよね!」
「良かった、覚えてくれてて。お久しぶりです」
「久しぶりだな。この子はお前の子?」
「そうですよ!私、もうママなんですよ」
彼女は教育実習で受け持ったクラスの生徒だった。
「いつ結婚したんだ?」
「一昨年です。先生は?」
携帯電話の待ちうけ画面を見せ
「男の子ふたりのオヤジだ」
「わぁ~可愛い。で、奥さんは一緒じゃないんですか?」
「残念ながら単身赴任だよ」
「可愛そう。寂しいでしょ?」
途端に子供が泣き始めた。
「先生、ごめん。帰らなきゃ。ケイタイ番号教えて。夜電話するから」
番号を交換し別れた。
10時過ぎに美佐子から電話がかかってきた。
「先生、どこに住んでるの?」
「栄町マンションの5階だけど」
「家のすぐ近くだから、今から行っていい?」
「子供と旦那さんはどうすんの?」
美佐子の旦那は婿で、彼女の実家に同居(所謂マスオさん)更に海外出張中で、子供は寝たから母に預けて来るという。
10分後、美佐子は部屋にやってきた。
ローライズのジーンズにタンクトップ姿。
「お前、痩せたよな」
「先生も痩せたでしょ?最初見たときわかんなかったもん」
「色々と大変なんだよ、俺も。ビールでも飲むか?」
「いいですか?なんか会っていきなり先生と飲めるなんて嬉しい!」
乾杯をすると昔話に花が咲いた。
「先生、覚えてる? 研究授業の日に私がお弁当作って持っていったの」
「覚えてるよ。大嫌いなセロリがいっぱい入った弁当。あれうまかったな」
「覚えてくれてるんだ。あれ、私の初デートだったんだよ」
「でも、帰りの電車でヨダレ垂らして寝てたろ?」
「えぇ~マジで?そんなの知らない。本当に?」
「ウソだよ。俺の肩に頭をくっつけて寝てたよ。ヨダレは垂らしてない(笑)」
「でも、あの頃はマジで先生のこと好きだったな。だって、弁当作ってきた子は嫁にしてやる!っていったでしょ?」
「そんなこと言ったっけ?」
「絶対に言った。だからお弁当作って持ってったんだから」
「それが今では一児のママか。ちゃんと母親してんの?」
「この通り痩せてオッパイは小さいけど、ちゃんとママしてます!」
「そろそろ帰んなくていいのか?ママ」
「子供は大丈夫!会いたくて来たのに冷たいな・・・もう少し飲もう」
「俺はいいけど、そんなことしてたら子供がグレるぞ。近くだからまた来いよ。俺は一人だから」
「じゃあ、今日は先生の言うことを聞いて帰ります」
そう言って立ち上がると、やや足元がおぼつかない。
「大丈夫か?近くまで送るよ」
と、いきなり抱きついてきて
「帰りたくないよ先生。ずっと好きだったんだから」
「美佐子、マズイよ。わかったから帰ろう」
「もう少し、このままでいたい・・・ちょっとだけ」
そう言って目を瞑りキスを求める。
俺はチュッとっと頬にキスしてやった。
「それだけ?もう少し・・・」
うっ・・・理性が飛んでしまった。
美佐子の唇を奪うと、待っていたかのように舌を絡める。
ンッ・・・ンッと声を殺して喘ぐ美佐子。
唇を離し強く抱き合いながら、
「先生・・・私、本当はバツイチなの。嘘ついてゴメン。旦那、出ていっちゃったの・・・寂しいよ、先生・・・」
「俺も寂しいけど我慢してるぞ」
「私は我慢できない、好きな先生と会えたんだもん。こんな私、嫌い?」
「嫌いじゃないけど・・・」
「好き?」
「好きだよ・・・でも」
「じゃあHして・・・好きな先生とHしたい」
そのまま抱き上げベッドルームへ。
ベッドへ押し倒し「いいんだな?後悔しないな?」黙って頷く美佐子。
ジーンズのボタンを外し、ショーツに手を入れると既に濡れていた。
「もう濡れてるぞ」
「だって・・・」
ジーンズをショーツごと脱がせると、下腹部に縦に傷跡がある。
「帝王切開だったの・・・嫌なら隠して」
無言のまま唇、乳首と舌先を下げる。
濃く縮れたヘアーからは女の香りが鼻をつく。
自然分娩を経験していない美佐子の蜜壷は、かなり狭そうだ。
花弁を広げ溢れた蜜を音を立てて吸い上げると歓喜の声を上げる。
「先生・・・先生・・・」
「痛いの?」
「気持ちいい・・・感じる」
中裏のGを優しく撫でながらクリを舐めると
「ダメ・・・いっちゃう・・・先生、美佐子の口にちょうだい」
横たわる美佐子の目の前で全裸になると硬い怒張を口に咥えさせる。
口いっぱいに頬張りながら「先生の大きい・・・入れて」と姿勢を変える。
「待て、着けるから」
「先生、いらない。そのまま欲しい」
脚を開かせ、膨れ上がった亀頭を花弁に押し付けると、花弁が大きく開き亀頭を飲み込む。
亀頭を包む圧迫感はかなり強い。
「美佐子、痛くないか?」
「気持ちいい・・・もっと奥に入れて」
更に腰を静めるひとつになった。
「先生・・・大きくて気持ちいい」
「凄く締まってるよ。動いて大丈夫か?」
「先生でいっぱいになってる・・・嬉しい・・・もっと」
美佐子は脚を持ち上げ深く受け入れると先が子宮にあたる。
「先生・・・奥にあたる・・・もっと」
全体重で怒張を押し付け、亀頭の先で子宮を刺激する。
「先生・・・イキそう・・・イカせて・・・」
「美佐子、俺も・・・外に出すぞ」
「ダメ、美佐子に中に出して・・・一緒にイッて」
「美佐子、いいのか?中に出して」
「先生の精子でいっぱいにして・・・イクッ!」
「美佐子・・・」
溜まっていた大量の精子を美佐子の中に吐き出した。
「美佐子、大丈夫なのか?」
「この傷、もう子供を産めなくなったの。心配しないで。先生の邪魔にならないから」
「ダメだよ。いつ転勤になるかわからないし。」
そう言いながら、教え子との関係は続いている。