細かいやりとりは省く。
 その日は東京ドームでナイターを観戦し、試合後、水道橋付近で仕事帰りのOLのナンパに成功した。
 軽く飲むくらいの気持ちだったが、気付けば終電が過ぎていた。
 どうやらその子は社会人1年目。
 卒業前に彼氏と別れたとかで愚痴が溜まっていたらしい。
 まだまだ話し足りなさそうだ。
 落ち着いた場所でゆっくり話したいということで、「何もしない」という条件でラブホで飲み直すことにした。
ラブホに着いてしばらく飲んでいると、どうやら眠くなってきたようだ。
 目がとろんとして呂律も回っていない。
 チャンスと思い、近づいて抱き締めてみた。
 どうせ失敗しても、もう会うこともないだろうし。
しかし、抵抗はするものの力は弱い。
 キスを迫る。
 顔を背けるが、無理やりキスをして舌を押し込んだ。
 キスをしたままベッドへ連れていく。
 150センチくらいの小さい女の子だったので簡単に運べた。
 しばらくベッドの上でキスをしていると・・・。
「私、今まで元彼のしかしたことないの。絶対にゴムをつけてね。私、結婚する人としか生ではしないって決めているから。元彼とも生では1回もしていないし」
・・・要するに、OKだということだ。
上を脱がし、胸を攻める。
 Bカップくらいだろうか、あまり大きくはない。
 ストッキングを脱がし、足裏の匂いを嗅いでみた。
 そんなに匂いはない。
 足の指を1本1本丁寧に舐める。
 ここで一旦ストップがかかった。
「先にシャワー浴びさせて」
そう言うとさっさとシャワーを浴びに行ってしまった。
ここでふと思い立ち、彼女の荷物を漁って免許所を確認した。
 ここまでは後腐れがないようにと、お互いに個人情報は言わないようにしていた。
 彼女の名前は、『◯山るみ(仮名)』。
 年は20歳で千葉の方から通勤しているようだ。
ここまで来ると、るみちゃんと生でしたくなってきた。
 そこである方法を思いつき、備え付けの自販でローションを購入した。
 そして俺もシャワーを浴びに行く。
「入ってこないでよ」と言われたが、お構いなしにそのままおっぱじめる。
流石に風呂場で最後までするのは微妙なので、ベッドに移動して続きを再開。
 お尻の穴まで攻めてやった。
 意外と毛が多くて驚いたが、ギャップに興奮した。
ここでフェラチオをお願いする。
 渋っていたが、結局してくれた。
 これが超上手い。
 どうやら元彼がフェラ好きで、毎回口でイカせていたらしい。
このままではイッてしまうので、それそろ入れようとゴムをつける。
「これを使った方が気持ちいいから」
そう言ってローションも付け、とりあえず正常位で入れる。
 しばらくしてからバックの体勢になってもらう。
 このタイミングでゴムを外す。
 そしてローションをたっぷりつけて、入れる。
 よし、気付かれていないようだ。
 生成功。
ここで悪魔の囁き。
 このまま中で出してしまおうと思った。
 射精する瞬間にローションをたっぷり垂らす。
 射精してすぐにやめるとばれそうなので、そのまま腰を動かし続けた。
 頃合いを見て抜いて、とっくに外していたゴムは素早くティッシュに包んで捨てる。
これである意味、るみちゃんの初めての男になったわけだ。
 ごめんね、るみちゃん。
 そしてありがとう。
そのまま疲れて寝てしまった。
 朝方起きた時、るみちゃんはまだ寝ていた。
 もう1発やろうとローションをたっぷり付けて入れた。
 さすがに起きたけど、寝ぼけているっぽかったので、そのまま中出し。
その後、るみちゃんが再び寝入ったのを確認し、お金だけ置いてそそくさと帰った。
 きっともう二度と会うこともないだろう。 

