お隣の人妻と満員電車で密着した結果…

「・・・じゃぁ・・・行ってくる・・・」
「しっかりしてね貴方!・・・もう・・・頼りないんだから・・・」
(そんなに俺の給料に不満があるなら、お前も働けばいいだろ・・・)
 真一は怒鳴るように自分を送り出した妻の麻紀に心の中で悪態をつきながら隣町のスポーツクラブへ向かった。真一は先日勤めていた会社が倒産し、再就職はしたものの給料は以前の2/3程に落ちていた。
浪費癖のある妻の麻紀はそんな真一に土日も働いて以前の給料との不足分を補えと、これから通うスポーツクラブでインスタラクターのアルバイトを提案した。

真一は大学時代から約10年程、これから向かうスポーツクラブに通っていた為、オーナーは快く真一のアルバイトを認めてくれた。
 休みの日くらいは家でゆっくりしたかったが、麻紀の両親に新居を購入する頭金を出してもらっていた為、真一は麻紀に頭が上がらなかった。
 真一は足取りも重く駅へと足を向けた。
「お早うございます」
「・・・あぁ・・・お隣の斉藤さんの奥さん・・・」
 真一の後を追うように声をかけて来たのは隣に住む斉藤淑恵だった。
 淑恵はテニスラケットとバッグを持ち白いジャージにスコートを着けた格好で真一に追いついてきた。
「田中さんのご主人・・・もしかしてその格好・・スポーツクラブですか?」
 真一はスエットの下を履き、上はTシャツ姿だった。

「えぇ・・・今日からインストラクターをやるんです・・・」
「へぇ〜〜凄いんですね・・・そのスポーツクラブって・・・隣町の・・・」
「えぇ・・・AVAスポーツクラブです」
「やっぱり!・・・私もこれから行くところなんです。・・・実は昨日入会して、今日が初日・・・」
「・・・斉藤さんの奥さんもスポーツお好きだったんですか・・・」
「いいえ・・・実は主人が海外出張で先月から家を空けてるんです・・。それで、ずっと家に閉じこもっててもつまらなし・・・学生のころやっていたテニスでも始めようかなと思って・・」
「そうなんですか・・・じゃぁ・・・私で良ければ何でも聞いて下さい」
「そうですか・・・有難うございます。・・・何だか心強いな・・・やっぱり最初は一人だと心細かったので・・・」
 二人はそんな会話を交わしながら駅へと向かった。

 駅に着くと、二人は快速電車のプラットホームで電車を待った。
 快速ならスポーツクラブのある駅までわずか15分程だ。
 二人のいる快速電車のプラットホームから各駅停車のプラットホームを見ると人が溢れんばかりにごった返している。
 この先の駅で事故があったらしく、電車が立ち往生しているらしい。
 駅員のアナウンスが流れると各駅電車のプラットホームから快速電車のプラットホームへ大量の人が押し寄せて来た。
 二人は人でごった返すプラットホームに滑り込んで来た快速列車に押し込まれるように乗り込んだ。

「凄い人ですね・・・大丈夫ですか・・奥さん・・・」
「・・・えぇ・・・」
 淑恵は左手にバッグ、右手でテニスのラケットを腋に抱える格好で持っていた為、真一の胸に身体を押し付けるようにピタリと密着し、かろうじて淑恵の右手だけが二人の密着を遮るように僅かな壁を腹部に作っていた。
 真一に淑恵の柔らかな胸の感触が伝わり、淑恵の髪のさわやかな香りが真一の鼻を擽った。
 真一は淑恵に気を使い素知らぬふりをしながらも、魅力的な淑恵の柔らかな身体の感触を楽しんだ。
(キャッ・・・)
 走り始めた電車が急にブレーキをかけ停止してしまった。
(この先、信号機故障の為電車が停止しております。復旧まで多少お時間がかかると思いますが、今しばらくお待ち下さい・・・。)
 車内アナウンスが流れると満員の車内がざわめきだった。
 真一と淑恵は互いの肩に顎を乗せる程に身体を密着させて立っていた。

「・・・困りましたね・・・これじゃ遅刻しちゃう・・・」
「えぇ・・・でも・・・直ぐに動き出しますよ・・・」
 淑恵は真一の肩に顎を乗せ真一の耳元で囁くように語り始めた。
 5分ほど経過したが、一向に電車が動く気配は見られなかった。
 真一は淑恵の向かい合ってピタリと身体を密着させていた為、下半身のものが疼き始めるのを抑える事が出来なくなっていた。

(・・・うぅ・・・ま・・・まずい・・・)
 真一の股間の物が、明らかに淑恵の股間を突っつき始めたのと同時に、淑恵が身体をモゾモゾと動かし始めた。
 真一は自分の股間の物が淑恵の恥丘辺りに当たっていた為、淑恵がそれを避けようとしているのだと思ったが、自由の利かない車内ではどうしようも無かった。
「・・・あの・・・」
 淑恵が真一の耳元で囁いた。
「あっ・・・すいません・・・何とかしたいんですが・・・どうにもならなくて・・・」
「・・・違うんです・・・ち・・・痴*・・・」
「えっ・・・いえっ・・・そんなつもりじゃ・・・」
「違うんです・・・後ろから・・・だれか・・・」
「・・・えっ・・・」
「後ろから・・誰かが・・・お尻を・・・」
「いえ・・・僕は何も・・・」
「だから・・・違うんです・・・誰かが・・・私のお尻を触ってるんです・・・」
 淑恵は恥ずかしさで消え入りそうになる程の微かな声で、真一に救いを求めた。
 真一はやっと淑恵の置かれている状況を飲み込み、自由になっている右手を淑恵を抱えるように背後に回すと淑恵の尻に向かわせた。
 真一の手が淑恵の尻に近づくと何かに触れた。
 淑恵のスコートに潜り込んでいた無骨な手が、柔らかな淑恵の尻の肉を撫で回しスコートの下のパンティの下に侵入しようとしていた。
 真一はその侵入者の手首を掴み捻り上げる。
 淑恵の背後に立っていたスーツ姿の中年男性が苦痛に顔を歪めた。
 真一はその中年の男を睨み付けると、更にその掴んだ手首を捻り上げた。
 中年の男が真一に向かって観念したように目線を合わせると、真一はその捻り上げていた手首を開放した。
 中年の男は顔を隠すように俯き、狭い車内で背を向けるた。
「・・・もう・・・大丈夫ですから・・・」
「・・・ど・・・どうも・・・すいません・・・でも・・・又・・・」
「大丈夫・・・私が手でガードしておきますから・・・」
「・・・はい・・・」
 淑恵が恥ずかしそうに真一の胸に顔を埋める。
 先程の中年の男が真一から逃れるように狭い車内を移動していく。
「・・・やつ、逃げて行きますよ・・・どうします・・・」
「・・・恥ずかしいから・・・騒ぎを大きくしないで下さい・・・」
「・・でも、・・・・」
「・・・いいんです・・・」
 痴*という卑劣な行為に、いつも女性はその屈せざるを得ない事に正義感の強い真一は苛立ったが、淑恵に逆らって事を大袈裟に出来なかった。
「・・・わかりました・・・」
 あの男が窮屈な車内を移動していった為、周りの人が身の行き場を無くし、今度は逆に、淑恵の尻をガードしている真一の手が淑恵の尻をスコートの上から掴むように押し付けられていく。
「・・あっ・・・すいません・・・」
「・・・えっ・・・い・・いいんです・・・」
 真一に手の平に柔らかな淑恵の尻の感触が伝わり、今まで以上に真一の股間の物が淑恵の股間を刺激していく。
 淑恵は真一の股間の物の変化を察知し、淑恵はそれを避けようを腰を動かすが、逆にその刺激が真一の股間を
 更に刺激してしまった。
「・・・す・・・すいません・・・そ・・・そんなつもりじゃ・・・ないんですけど・・・」
「・・・い・・・いいえ・・・私の方こそ・・・御免なさい・・・」
 真一は、淑恵が真一の股間の物から逃れようと腰を動かす度にビクビkと痙攣する股間の物を抑える事が出来なかった。
 淑恵は、真一との密着を遮る唯一の右手に、真一の頭をもたげた熱い物が触れた。
「・・・あっ・・・」
「・・・す・・・すいません・・・どうにもこうにも・・・」
 真一は冷や汗をかきながら淑恵に対する言い訳を考えたが、気持ちだけが焦り言葉が浮かばない。
「・・・ご主人って・・・逞しい方なんですね・・・」
 今まで恥ずかしさに顔を赤らめていた淑恵が、ジャージの下で固くなり始めた真一の怒張の頭の部分に、右手の指を当て、ツメの部分でゆっくりと円を描くように撫で始めた。
「・・・えっ・・・な・・・そ・・・そんな事・・・無いです・・・」
 真一はしどろもどろになりながら、怒張の先端から伝わる心地よい刺激に顔を赤らめた。
「あっ・・・ご主人・・・又、誰かが・・・お尻を・・・」
 淑恵は真一の怒張の先端をジャージの上から軽くツメで擦りながら、真一の耳元でそう囁いた。
「・・あ・・・あれ・・・おかしいな・・誰も・・・そんな事・・・」
「・・・もっと下です・・・」
 真一は大胆な淑恵の行動に触発され、今までスコートの上から押さえていた右手を、スコートを捲り上げるように尻に忍ばせていった。
「・・・誰も・・・いない・・けど・・・」
「・・・ううん・・・も・・・もっと・・・奥・・・」
(この人・・・俺を・・・誘ってるのか・・・)
 やっと冷静さを取り戻した真一は淑恵に怒張を弄くらせながら、自らの右手はスコートの下の薄手のパンツの上から柔らかな尻の肉を揉み始めた。
(・・・あ・・・ぅ・・・)
 真一の右手の動きが大胆になると、淑恵は真一の胸に顔を埋め、込み上げる嗚咽を堪えるかのように、その顔を真一の胸に押し付けてきた。

(・・・なんか・・・今日はツイテルな・・・)
 以前から淑恵に好意を持っていた真一は突然舞い込んできた思いもよらない状況に行動がエスカレートしていった。
「・・・もっと・・・奥の方かな・・・」
 真一は更に右手を伸ばし、淑恵の淫裂部分にまで手を差し込んでいった。
「・・・あぁ・・・居ましたよ・・・変な虫が・・・」
 真一は胸に顔を埋め黙ったまま身体を硬直させる淑恵にそう囁くと、淫裂を擦るように指を動かし始めた。
(・・・ぅ・・・・ん・・・・)
 一向に動かない電車に静寂を保っていた車内に、乗客が苛立ちのざわめきがたち始め、淑子の微かな呻きをかき消した。
 車内は人の熱気で次第に蒸し暑くなり始めていたが、淑恵はその暑さとは関係の無い火照りを全身に漂わせ、熱い吐息を真一の胸に吹きかけていた。
 真一は淑恵の淫裂を擦る右手に、淑恵が股間に汗を滲ませ、クロッチに部分に汗とは違う湿り気を帯び始めた事を察知した。
「・・・熱いですね・・・奥さん・・・」
「・・・えぇ・・・とっても・・・熱いです・・・」
「・・・電車、早く動くといいですね・・・」
「・・・えぇ・・・もっと・・・早く・・・」
「・・・こんな事なら・・・ジカに行ってしまえばよかった・・・」
「・・・私も・・・ジカに・・・」
 真一と淑恵は意味深な会話を交わすと、パンツの上から淫裂をなぞっていた右手をパンツの脇から差し込み、じかに淑恵の淫裂に触れていく。
「・・・あぁ・・・やぱり・・・ジカに・・・行った方が・・・良かったわ・・・」
 淑恵が嗚咽交じりの言葉を発しながら、真一の指を自らの淫裂に向かい入れ、微かだが脚を広げた。
 動きやすくなった真一の指が淑恵の花弁を広げるよに侵入すると、堰を切ったように愛液を滴らせ真一の指を濡らしていく。
「・・・奥さん・・・すごい汗ですよ・・・」
「・・・えぇ・・・もう・・・熱くて熱くて・・・」
 真一は淑恵の愛液に濡れた指をその泉の源である膣口にあてがうとゆっくりと差し込んだ。
「・・・本当に・・・熱いですね・・・」
「・・・ねぇ・・・熱いでしょ・・・」
 真一の指に淑恵の火照った熱が愛液と一緒に伝わってくる。
 真一は差し込んだ指をゆっくりと出し入れを繰り返しながら淑恵の膣の中の襞の感触を楽しんだ。
(・・・あ・・・はぅっ・・・うぅっ・・・)
 淑恵は次第に息を荒げて行き、おぼつか無い足取りで真一の胸にもたれかかってくる。
 真一のTシャツ越しにふくよかな淑恵の乳房の感触が伝わってきた。
 淑恵は僅かに自由の効く右手をジャージの上着のジッパーに伸ばし、ゆっくりと下げ、周りに気づかれない程にはだけた。
(・・・おぉっ・・・奥さん・・・乳首丸見えじゃん・・・)
 淑恵はアンダーだけを僅かにカバーする殆どカップの無いブラからはみ出る乳房を真一の目に曝し、乳首を勃起させていた。
 しかし、真一は淑恵の乳首を覗く為には上体を大きく反らさなければならなかったが、満員の車内では、直ぐに押し戻されてしまう。
(・・・これじゃ、おっぱいは楽しめないな・・・こっちに専念するか・・・)
 真一は淑恵の膣内に挿入させたままだった指を再び動かし始めた。
(・・・それにしても、汁が多い奥さんだな・・・これじゃ、太腿から垂れてるんじゃないか・・・)
 真一が想像した通り、淑恵の内腿には自らの愛液が滴り、なめくじが這った後のような光の帯が幾本も線を作りはじめていた。
(・・・間もなく、この列車は発車します。ご迷惑をお掛けして・・・)
 真一が淑恵の淫裂に指を差し込んで間もなく車内アナウンスが流れ、電車が発射しようとしていた。
(ちっ・・・これからっていう時に・・・)
 真一は微かに舌打ちし、動き出した電車を恨めしく思った。
 真一は膣に差し入れている指を抜くと、その濡れた指を淑子の淫裂の奥にある淫核に向かわせた。
 淑恵の淫核は包皮に守られていたが、その中で微かに固さを増し敏感になり始めていた。
「・・・あぁっ・・・あ・・あぁ〜ん・・・」
 真一の指が淫核を捉えた瞬間、淑恵は小さな喘ぎを漏らしたが、走り始めた電車の騒音にかき消され、周りの乗客の耳に届くことは無かった。
「・・・あと10分程で着きますね・・・」
「・・・えぇ・・・私も10分もあればイけると・・・思います・・・」
「・・・じゃぁ・・僕もがんばらないと・・・」
 真一は淑恵の包皮に隠れている淫核を巧みに露出させると、愛液に濡れた指で優しく転がすように弾いていく。
「・・・あ・・・はぁっ・・・い・・いっ・・いい・・・」
 淑恵が真一の胸に口を当て、堪えることの出来ない嗚咽を漏らし始めた。
 真一は淑恵の熱い息が胸に当たる度に周囲に気を配り、様子を伺いながら淫核を擦る指の速度を早めていく。
「・・・あぁ・・・だ・・・だめ・・・立って・・られない・・・」
「・・・えぇ・・・もうすぐですよ・・もう・・・着きますから・・・」
「・・・えっ・・・私・・・未だ・・・」
「・・・そ・・・そんな・・・もう着いちゃいますよ・・・」
「・・・あぁ・・・でも・・・ま・・・まだ・・・・なのに・・・」
 真一は、到着駅に滑り込んで、ブレーキをかけはじめた電車とは逆に、淫核を弄ぶ指の速度を早めていく。
「・・・もう・・・もうちょっと・・・まだ・・もうちょっと・・・」
「えぇっ!・・・もう・・・着いちゃいますよ・・・あっ・・・」
「だ・・・だめぇ〜〜・・・ま・・・まだ〜〜〜・・・」
 電車が停止し、乗客が開け放たれたドアに殺到すると二人はその流れと共に外へ押し出された。
 淑恵は真一に抱きかかえられるにプラットホームに立ち、潤んだ瞳で真一を見上げた。
「・・・もう・・ちょっとだったのに・・・」
「・・・ご・・・御免・・・」
 真一と淑恵は名残惜しそうに駅を後にした。



「じゃぁ・・田中君・・・今日は新規の会員さんにストレッチの仕方を教えて、それから一通り器具の使い方を説明してくれるか・・・」
「はい。分かりました」
「う〜〜〜ん・・・今日は1名だな・・・」
(・・・斉藤さんの奥さんだな・・・やっぱり今日はツイテる・・・)
 真一は内心ほくそ笑みながらジムへ向かった。
 そこにはTシャツとゆったりとした短パン姿の淑恵が笑いながら立っていた。
「やっぱり、斉藤さんの奥さんでしたか・・・今日は僕が一日担当しますので宜しくお願いします」
「うれしいわ・・・田中さんのご主人で・・・楽しい一日になりそう・・・」
 ジムの中は、日曜だというのに閑散としていた。
 二人はジムの隅においてあるテレビの前の広いスペースに向かい、真一はストレッチ用のマットトを2組用意した。
 淑恵はそのマットに膝を伸ばした格好で座り、真一がストレッチの説明用ビデオをセットするのを待った。
 じきにテレビに若い男性一人と女性二人が写り出し、様々なストレッチの説明をする映像が流れていく。
 真一は淑恵の背後から手取り足取りストレッチの仕方を教えていく。
「斉藤さんの奥さんって、身体柔らかいですね」
「そうですか・・・」
 淑恵は大きく足を開き、前屈を始めた。
「・・・でも・・・最近は固くなった方なんですよ・・・あいたたた・・・」
 淑恵が開いた脚の付け根を押さえながら顔を歪める。
「トレーニングの前と後には十分に筋肉を解さないと・・・手伝いましょう・・・」
 真一は淑恵の背後に回り、淑恵の膝を掴むと更に大きく広げていく。
「・・・い・・いた・・・これ以上は・・・」
「・・・そうですか・・・」
 真一は淑恵の正面に回り、脚がどれくらい開いているかを確認するように覗き込んだ。
(・・お・・・おぉっ・・・奥さん・・・ワレメがくっきり浮かんじゃって・・・)
 真一の目に淑恵の短パンに淫裂の起伏がくっきりと浮かんでいるのが解った。
「あ・・・脚は良く開いてますね・・・じゃ・・背中押しますよ・・・」
 真一は再び淑恵の背後に回ると、肩の下に手を当て、ゆっくりと体重をかけていく。
「・・・い・・・いたたたた・・・」
 真一は背中を押す度に淑恵の上半身が床につくほどに力を込める。
「・・・体がほぐれてきましたね・・・もっと強く押しますよ・・」
「・・・い・・・いたーーーーっ・・・」
「・・だ・・・大丈夫ですか・・・」
「・・・い・・・痛い・・・」
 淑恵は腰を抑え、苦痛に顔を歪めながら横たわっていた。
「・・・ご・・・御免なさい・・・今・・・救急車呼んできます・・・」
「だ・・・大丈夫です・・・しばらく静かにしてれば・・・」
「じゃ・・医務室へ・・・」
「・・・いいえ・・・ご主人・・・家まで送っていただけないかしら・・・」
「・・・わ・・わかりました。今、タクシーを呼んできますね」
 真一はジムの責任者にこっぴどく説教をくらいった後、淑恵を家まで送る為ジムを早退した。
 真一は淑恵を2階の寝室まで抱えて運ぶと、ジムから持参した救急箱を開け湿布を用意する。
「奥さん・・・湿布を張りますので、うつ伏せになれますか?」
「・・・えぇ・・・・でも・・・痛いのは腰じゃなくて・・・」
「・・は?・・・腰じゃないんですか・・・・」
「・・・えぇ・・・あ・・・脚の付け根・・・なんです・・・・」
「でも・・・腰を押さえてました・・・よね・・・」
「・・・だって・・・ここを・・・押さえるなんて・・・恥ずかしくて・・・」
「・・・そ・・そうですね・・・」
「・・・湿布・・・してくださいますか・・・」
「・・・じゃ・・僕じゃなんだから・・・女房呼んできますよ・・・その方が・・・奥さんも恥ずかしくないでしょ・・・」
「・・・で・・・出来れば・・・ご主人に・・してもらいたい・・・」
 淑恵は顔を赤らめながら顔を背けるように横を向いた。
「・・・わ・・・わかりました・・・じゃぁ・・ちょっと脚を動かしますよ・・・」
 真一は淑恵の右膝を優しく持ち上げると、ゆっくりと淑恵の身体の方に押していく。
「・・・どうです・・痛くないですか・・・」
「・・・えぇ・・・」
「じゃぁ、次は反対の脚いきますね・・・」
 真一は淑恵の右足をそっと元の位置に戻すと、今度は左の膝をゆっくり持ち上げていき、淑恵の胸に膝が付くほどに押していく。
「こっちはどうですか・・・痛くないですか・・・」
「・・・えぇ・・・」
「・・お・・・おかしいな・・・どっちも痛くないんですか・・・」
「・・・・」
 淑恵は顔を背けたままじっとしていた。
「じゃ、今度は両脚を一緒に持ち上げますね・・・」
 真一は淑恵の脚の間に座ると、両手で同時に両膝の裏を持ち、ゆっくりと押していく。
「どうです・・・奥さん・・・痛かったら、言って下さいね・・・」
「・・・・・」
 真一は淑恵の表情に注意を払いながらゆっくりと膝を押してくが、淑恵に痛がる素振りは見えない。
「・・・おかしいな・・・」
 真一は淑恵の膝を淑恵の胸に付くくらいまで押したが、一向に淑恵の表情に苦痛の表情が表れない。
「・・・お・・・奥さん・・・」
 真一は淑恵の膝を強く押すことで、真一の目の前に曝された淑恵の短パンに、淫裂がくっきりと浮かび上がり、さらにそこには小さなシミが出来ている事に気づいた。
「・・・わ・・・わかりましたよ・・・奥さんの・・患部が・・・」
「・・・は・・・恥ずかしい・・・」
 淑恵が甘い吐息と一緒に恥じらいの言葉を漏らした。
 真一は膝を押すことで浮いた腰の下に、自らの膝を差し込み、淑恵の腰を浮かせたままにすると、ゆっくりと短パンのボタンに手をかけた。
「・・・これから治療しますから、奥さん膝持ってて下さいね・・・」
「・・・えぇ・・・わかりました・・・」
 淑恵は真一の指示に素直に従い、自分の膝を抱え真一の手を自由にした。
 真一は淑恵の短パンのボタンを外すと、ゆっくりとファスナーを下ろしていく。
(・・・やっぱり・・・・)
 下ろした短パンのファスナーの下から、淑恵のあまり縮れていない陰毛が現れた。
「・・・い・・・いやぁ・・・・」
「・・・・・・・・・」
 女の挨拶のような形ばかりの抵抗の言葉を発した淑恵であったが、身体は微塵も抵抗を見せていなかった。
 真一は短パンをするりと淑恵の腰から抜き、淫裂を曝け出した。
「・・・あぁ・・・やっぱりここだ・・・奥さんの患部・・・」
「・・・いやぁ・・・恥ずかしい・・・」
 淑恵の淫裂は花弁が充血し、淫裂全体が愛液に塗れ色素の濃い肛門まで濡れ光っている。
「奥さん・・・朝の・・・電車の中のあの時からこんなになっちゃったんだね・・・」
「・・あぁ〜〜ん・・・いぢわる・・・」
「大変だよ・・・こんなに腫れあがっちゃて・・・」
 真一は目の前に曝された淑恵の淫裂に指を埋めるように割りこませる。
「・・・はぁぅっ・・・あ・・・い・・いぃ・・・」
 真一は淫裂に埋めた指を、今度はゆっくりと引き上げていく。
「・・・あぁ・・・」
 淑恵の淫裂と真一の指の間にネバネバをした愛液が、きらきらと光る糸を引いていく。
 真一は、その糸を引く愛液を楽しむように、何度も指を淫裂に埋めては引き抜いてみた。
「・・・あぁ・・は・・・はやくーーーーっ・・・」
 真一に焦らされ続けた淑恵が、強い刺激を求めるように訴える。

 真一は両手で淑恵の淫裂に手を添えると、ゆっくりと左右に押し広げ、赤く充血した淫裂に固く尖らせた舌を差し込んだ。
「はぅっ・・・あ・・・うぅっ・・・」
 朝、満員電車の中で真一に弄ばれてからずっと火照ったままの淑恵の淫裂が淑恵の全身に蕩けるような甘美な快感を与えていく。
 真一は、高く掲げられてもなお愛液を噴出する膣口に舌を差し入れ、その甘い愛液をかき出すように膣口を愛撫していく。
「あぁぁぁぁ・・・いぃぃぃぃぃ・・・も・・・もっと〜〜〜ん・・・」
 淑恵が更なる刺激を求める喘ぎを放つと、真一は淫裂に差し入れている舌を淑恵の淫核に向けた。
「はぁぅっ・・・あ・・・あぁっ・・いぃ・・・あぁっ・・・」
 淑恵は自ら抱える膝に窮屈に身体を曲げながら、淫裂から伝わる快感に官能の喘ぎを漏らしていく。
 既に尖り包皮から顔を出した淫核を真一は舌で転がすように刺激を加えていく。
「あぁぁぁ・・・い・・・いいぃ・・・いく・・・いちゃう・・・」
 淑恵は真一の舌での愛撫だけで、絶頂に達してしまった。
「奥さん・・もういっちゃったの・・・意外と淫乱なんだね・・・」
「・・・だって・・・朝から火がついたままだったんですもの・・・」
 真一は絶頂の余韻に浸る淑恵を横目に見ながら、着ているジャージとTシャツを脱ぎ捨て全裸になった。
「・・・あぁ・・・逞しい・・・身体・・・」
 淑恵は全裸になった真一の盛り上がる腕の筋肉に手を滑らせながら、真一の乳首に舌を這わせた。
「・・・奥さんも・・・裸になろうね・・・これから本格的にストレッチを始めるよ」
「・・・今度は何処の筋肉を解して下さるの・・・」
「もちろん全身ですよ・・・身体がとろとろに蕩けるほどに・・・」
「・・・そんな気持ちよさそうなストレッチなら、毎週お願いしちゃおうかしら・・・」
「・・喜んで・・・」
「でも、ご主人のここは、ストレッチしたくないわ・・・固いままがいいもの・・・」
 淑恵は真一にそう言うと、既に天井を向いてビクビクと痙攣する真一の怒張を咥えた。