老人のおもちゃに成り下がった妻

取引先の社長をある料亭で接待した。とても大事な商談が纏まりかけていたので、妻も同伴した。妻、ゆみと結婚したのは半年前。見合いで一目ぼれといっていいだろう。最初のデートの日に唇を奪った。
ゆみは処女だった。通勤電車では毎朝痴漢に遭うくらい尻がデカかったが、妻の秘部に最初に挿れたオトコは私だった。結婚してからはひとまわり近く年の離れたゆみを歓ばそうと、夜の生活は毎晩のように欠かさなかった。

今夜の接待にあたって気を遣ったのは、妻のいでたちだった。粗相があってはいけないので、スーツを着せた。私はスーツを着た妻が好きだ。カラダの線が意外と出るし、着衣のまま抱くと、若いOLをレイプしているような気分になれ、興奮するからだ。

春らしく、淡いピンクのスーツは、上着が小さ目の丸襟である。丈は腰までしかないため、ヒップラインがくっきりとみえる。スカートは膝上10センチとやや短めだ。首には婚約中にプレゼントしたネックレス。足元は清楚な白のパンプス。髪はセミロングで、服に合わせたピンクの髪留めがいじらしい。どこから見ても清楚で貞淑な新妻だが、スカートを押し上げるむっちりとした尻の大きさが、熟れはじめている女体を垣間見せた。

座敷に通されると、社長はすでに食前酒を飲んでいた。私がひととおり挨拶を済ませ、妻を同伴したことを告げると、社長の目はとたんに輝きだした。60に手が届きそうな年齢だが、堂々とした体躯がいまも現役であることをしのばせる。ゆみの大きな臀部の下で、パンストのつま先が畳の上に逆立ちしている。三つ指を突き、社長に挨拶するゆみ。タイトから覗いた膝がしらに社長のいやらしい視線がつきささる。やがて妻の臀部に目をやると、満足げに頷いた。

座敷は12畳くらいの広さで、中央に大きな座敷机が置かれていた。その上には魚料理、酒、山菜料理などが所狭しと並べられ、一夜の宴が始まるのをいまかと待ち受けていた。
社長と私が向かい合わせに座った。妻は最初、私の隣に座っていたが、社長に酌をするため向かいがわに移っていった。

妻を隣にはべらせながら、その肩、腕、くびれた腰、果ては脚にふれるごつごつした掌。ゆみは嫌な顔一つせず、酌を続けている。社長がゆみの耳になにか囁いた。隣室のふすまに目を遣りながら、「わかっておるよな」とひとことだけ呟いた。ゆみの顔にえもいわれぬ動揺が走った。

私は2人の部屋を後にした。社長に妻を置いて出て行け、と口で言われたわけではない。
が、有無を言わせぬ威圧感が弱い私をその場から立ち退かせた、いとしい妻を残して。
夜の街をふらふらと歩きながら、今ごろは社長の腕に抱かれているゆみを想った。もう私だけのものではなくなった妻。最近、精が衰えてきた私の代わりに、女盛りの疼く肉体を他のオトコにゆだねるゆみ。夫の商談を成功させるために進んで老人に抱かれる妻、ゆみ。考えれば考えるほど、ゆみがいとおしく思え、取り返しのつかないことをしたと後悔の念が、逆に私を興奮させていた。街をさまよう私の股間はすでにはちきれんばかりになっていた。

ふすまを開けると、寝床が敷き詰められていた。そばのスタンドがぼんやりと灯っていた。社長はゆみの肩をきつく抱きしめ、隣室へいざなった。ゆみは力なく枕の横に座り込んでしまう。それをいいことに、スーツの上を男の手が這い、その下に隠された豊満な肉体を確かめようとしている。ボタンが1つずつはずされていくたび、ゆみの鼓動は高まってゆく。



「奥さん、ええカラダをしておるのう。今夜は儂が可愛がってやろう。」ゆみの耳を下品な舌が嘗める。イヤリングが揺れる。耳元に吐いた息は老人特有の臭気を放つ。
「い、いや、止めてください、しゃ、しゃちょう、あ、お、おねがい...あ、あぁ」
男はゆみを強引に抱き寄せ、きれいに敷き詰められた夜の褥の上に押し倒された。
いくら老いたとはいえ、男の力には叶わない。短いスカートのすそが捲れ、百戦錬磨の指が侵入る。もう片方の掌はストッキングの大きな尻をさすっている。男の股間が盛り上がってきた。ズボンの上からでもはっきりとわかる大きさだ。昨日までの貞淑な妻が今夜、その巨砲にぶち抜かれようとしていた。

四つんばいにされたゆみは、スカートを腰まで捲り上げられた。パンストの上から内股を撫で上げる。と、男の指先に力が入り、ストッキングの股間の部分が破かれた。中指が純白のショーツがしとどに濡れているのを確かめる。徐々にゆみの息があがり、歓びの声が洩れる。
「うぅ、あぁ、いやっ、い、いい、」
ゆみの閉じられた目からは涙がこぼれていた。今日初めて会ったばかりの男に犯されるからか、はたまた、夫とは違う快感が身体の芯から湧きあがってくるためか。

20代半ばのむっちりとした太ももが男の指先を愉しませている。その指先が今度はショーツの脇から、私しか知らない蜜壷へ滑り込んできた。くちゅくちゅと濡れそぼった音と、ゆみの荒い息と、時折洩れる喘ぎ声。1本だった指が、2本、3本と太さを増して掻き回す。花弁が充分に潤った証拠に、ゆみの声が一段と高くなる。メスの匂いを伴って、すでに蜜が溢れ出している。
「ちいさいパンテーじゃ。こんなにちいさいと、でかいおケツのにくがはみだすじゃろうに。
「こんなに漏らしおって。びしょびしょじゃ。そんなに気持ちいいんかいの」

しかし本当の快感がゆみを襲ったのは、むしろこのあとであった。老人はおもむろにズボンを脱ぎ、それまで隠しておいた「巨砲」を曝け出した。それは黒く光り、かつ太い。女という女を自分のものにするためだけの「兇器」だった。いよいよ、その兇器がゆみを串刺しにする。(す、すごいわ、...はじめてよ)肉棒が膣を掻き回し、ゆみは声をこれ以上抑えきれなくなった。
「あぁ、ああん、い、いやぁ、い、いい、...うう、もっとぉ、ついてぇ」
老人とは思えない速さでゆみを貫き、ピストンを繰り返す。いつのまにか、ゆみの上着は全部、前がはだけている。白いレースのブラが押し上げられ、形のよい乳房が揺れる。男の掌が無遠慮に胸を揉み、唇が乳首を弄び、その舌がちろちろと嘗め回す。襟に口をあて、声が出そうになるのを堪えようとするが、喘ぎはとまらないどころか逆に、激しくなっていった。

絶頂が近づいていた。ゆみはなおも、尻を高く持ち上げ、後ろから串刺しにされている。
「奥さん、あんた、もう儂のもんじゃ。このでかちんぽでないと、満足できんカラダにしちゃる
「ええケツしとるのう。ひひひ、お○こもきれいなピンク色しとる。こん中に、何本のちんぽが入ったんじゃ?そのわりに、ご亭主はあまり使い込んでないとみえる。もったいない話じゃのう。
「ひぃひぃ、言いなさんな。これからは儂が愉しませてやるきに。のう、奥さん、儂の種を孕んでみんかね、え、奥さん、ひひひ、ゆみさんや、つくづく、すけべなカラダしとるのう」

妻はもはや完全に老人のおもちゃに成り下がっていた。分厚い雁が肉襞を一往復するたびに、すっかり淫靡な女に開発されていった。巨砲がひときわ太くなりかけていた。膣が肉棒を締め付ける。そのとき、「うっ」と男のペニスから大量の精がゆみの中へ注がれた。

社長が身支度をしているそばで、ゆみは乱れた姿で横たわっている。パンストはところどころ裂けており、ショーツはまだ足首に絡まっている。露わになった膣からは白い液が入りきれずにこぼれていた。

翌日、商談を予定通り進めるとの報が入った。社長は上機嫌で、近々ゆみを自分の「秘書」として、ウチで働かせてもらえないか、とのこと。その話はまた今度。